イエス、オリブ山にゆき給ふ。
Jesus went unto the mount of Olives.
(Whole verse)
〔マタイ傳21章1節〕1 彼らエルサレムに
近󠄃づき、オリブ
山の
邊なるベテパゲに
到りし
時、イエス
二人の
弟子を
遣󠄃さんとして
言ひ
給ふ、
〔マルコ傳11章1節〕1 彼らエルサレムに
近󠄃づき、《[*]》オリブ
山の
麓なるベテパゲ
及びベタニヤに
到りし
時、イエス
二人の
弟子を
遣󠄃さんとして
言ひ
給ふ、[*奮譯「橄欖山」とあり。]
〔マルコ傳13章3節〕3 オリブ
山にて
宮の
方に
對ひて
坐し
給へるに、ペテロ、ヤコブ、ヨハネ、アンデレ
竊に
問ふ
〔ルカ傳19章37節〕37 オリブ
山の
下りあたりまで
近󠄃づき
來り
給へば、
群れゐる
弟子等みな
喜びて、その
見しところの
能力ある
御業につき、
聲高らかに
神を
讃美して
言ひ
始む、
夜明ごろ、また宮に入りしに、民みな御許に來りたれば、坐して敎へ給ふ。
And early in the morning he came again into the temple, and all the people came unto him; and he sat down, and taught them.
and he
〔マタイ傳5章1節〕1 イエス
群衆を
見て、
山にのぼり、
座し
給へば、
弟子たち
御許にきたる。
〔マタイ傳26章55節〕55 この
時イエス
群衆に
言ひ
給ふ『なんぢら
强盜に
向ふごとく
劍と
棒とをもち、
我を
捕へんとて
出で
來るか。
我は
日々宮に
坐して
敎へたりしに、
汝ら
我を
捕へざりき。
〔ルカ傳4章20節〕20 イエス
書を
卷き、
係りの
者に
返󠄄して
坐し
給へば、
會堂に
居る
者みな
之に
目を
注ぐ。
〔ルカ傳5章3節〕3 イエスその
一艘なるシモンの
舟に
乘り、
彼に
請󠄃ひて
陸より
少しく
押し
出さしめ、
坐して
舟の
中より
群衆を
敎へたまふ。
early
〔傳道之書9章10節〕10 凡て
汝の
手に
堪ることは
力をつくしてこれを
爲せ
其は
汝の
徃んところの
陰府には
工作も
計謀も
知識も
智慧󠄄もあることなければなり
〔エレミヤ記25章3節〕3 ユダの
王アモンの
子ヨシヤの十三
年より
今日にいたるまで二十三
年のあひだヱホバの
言我にのぞめり
我これを
汝等に
吿げ
頻にこれを
語りしかども
汝らきかざりし
〔エレミヤ記44章4節〕4 われ
我僕なる
預言者たちを
汝らに
遣󠄃し
頻にこれを
遣󠄃して
請󠄃ふ
汝らわが
嫌󠄃ふところの
此憎むべき
事を
行ふ
勿れといはせけるに
〔ルカ傳21章37節〕37 イエス
晝は
宮にて
敎へ、
夜は
出でてオリブといふ
山に
宿りたまふ。
〔ヨハネ傳4章34節〕34 イエス
言ひ
給ふ『われを
遣󠄃し
給へる
物の
御意󠄃を
行ひ、その
御業をなし
遂󠄅ぐるは、
是わが
食󠄃物なり。
爰に學者・パリサイ人ら、姦淫のとき捕へられたる女を連れきたり、眞中に立ててイエスに言ふ、
And the scribes and Pharisees brought unto him a woman taken in adultery; and when they had set her in the midst,
『師よ、この女は姦淫のをり、そのまま捕へられたるなり。
They say unto him, Master, this woman was taken in adultery, in the very act.
モーセは律法に、斯る者を石にて擊つべき事を我らに命じたるが、汝は如何に言ふか』
Now Moses in the law commanded us, that such should be stoned: but what sayest thou?
Moses
〔レビ記20章10節〕10 人の
妻と
姦淫する
人すなはちその
鄰の
妻と
姦淫する
者あればその
姦夫淫婦󠄃ともにかならず
誅さるべし
〔申命記22章21節〕21 その
女をこれが
父󠄃の
家の
門に
曵いだしその
邑の
人々石をもてこれを
擊ころすべし
其は
彼その
父󠄃の
家にて
淫なる
事をなしてイスラエルの
中に
惡をおこなひたればなり
汝かく
惡事を
汝らの
中より
除くべし
~
(24) 汝らその
二人を
邑の
門に
曵いだし
石をもてこれを
擊ころすべし
是その
女は
邑の
內にありながら
叫ぶことをせざるに
因りまたその
男はその
鄰の
妻を
辱しめたるに
因てなり
汝かく
惡事を
汝らの
中より
除くべし
〔申命記22章24節〕
〔エゼキエル書16章38節〕38 我姦淫を
爲せる
婦󠄃および
血をながせる
婦󠄃を
鞫くがごとくに
汝を
鞫き
汝をして
忿怒と
嫉妬の
血とならしむべし~
(40) 彼等群衆をひきゐて
汝の
所󠄃にのぼり
石をもて
汝を
擊ち
劍をもて
汝を
切さき 〔エゼキエル書16章40節〕
〔エゼキエル書23章47節〕47 群衆かれらを
石にて
擊ち
劍をもて
斬りその
子女を
殺し
火をもてその
家を
燒べし
but
〔マタイ傳5章17節〕17 われ
律法また
預言者を
毀つために
來れりと
思ふな。
毀たんとて
來らず、
反つて
成就せん
爲なり。
〔マタイ傳19章6節〕6 然れば、はや
二人にはあらず、
一體なり。この
故に
神の
合せ
給ひし
者は
人これを
離すべからず』~
(8) 彼らに
言ひ
給ふ『モーセは
汝の
心、
無情󠄃によりて
妻を
出すことを
許したり。されど
元始より
然にはあらぬなり。 〔マタイ傳19章8節〕
〔マタイ傳22章16節〕16 その
弟子らをヘロデ
黨の
者どもと
共に
遺󠄃して
言はしむ『
師よ、
我らは
知る、なんぢは
眞にして、
眞をもて
神の
道󠄃を
敎へ、かつ
誰をも
憚りたまふ
事なし、
人の
外貌を
見給はぬ
故なり。~
(18) イエスその
邪曲なるを
知りて
言ひたまふ『
僞善者よ、なんぞ
我を
試むるか。 〔マタイ傳22章18節〕
斯く云へるはイエスを試みて訴ふる種を得んとてなり。イエス身を屈め、指にて地に物書き給ふ。
This they said, tempting him, that they might have to accuse him. But Jesus stooped down, and with his finger wrote on the ground, as though he heard them not.
But
〔創世記49章9節〕9 ユダは
獅子の
子の
如しわが
子よ
汝は
所󠄃掠物をさきてかへりのぼる
彼は
牡獅子のごとく
伏し
牝獅のごとく
蹲まる
誰か
之をおこすことをせん
〔エレミヤ記17章13節〕13 イスラエルの
望󠄇なるヱホバよ
凡て
汝を
離るる
者は
辱められん
我を
棄る
者は
土に
錄されん
此はいける
水の
源なるヱホバを
離るるによる
〔ダニエル書5章5節〕5 その
時に
人の
手の
指あらはれて
燭臺と
相對する
王の
宮の
粉壁に
物書り
王その
物書る
手の
末を
見たり
〔ヨハネ傳8章2節〕2 夜明ごろ、また
宮に
入りしに、
民みな
御許に
來りたれば、
坐して
敎へ
給ふ。
as though
〔詩篇38章12節〕12 わが
生命をたづぬるものは
羂をまうけ
我をそこなはんとするものは
惡言をいひ また
終󠄃日たばかりを
謀る~
(14) 如此われはきかざる
人のごとく
口にことあげせぬ
人のごときなり 〔詩篇38章14節〕
〔詩篇39章1節〕1 われ
曩にいへり われ
舌をもて
罪ををかさざらんために
我すべての
途󠄃をつつしみ
惡者のわがまへに
在るあひだはわが
口に
衝をかけんと
〔箴言26章17節〕17 路をよぎり
自己に
關りなき
爭擾にたづさはる
者は
狗の
耳をとらふる
者のごとし
〔傳道之書3章7節〕7 裂に
時あり
縫󠄃に
時あり
默すに
時あり
語るに
時あり
〔アモス書5章10節〕10 彼らは
門にありて
勸戒る
者を
惡み
正直を
言ふ
者を
忌嫌󠄃ふ
〔アモス書5章13節〕13 是故に
今の
時は
賢き
者默す
是惡き
時なればなり
〔マタイ傳10章16節〕16 視よ、
我なんぢらを
遣󠄃すは、
羊を
豺狼のなかに
入るるが
如し。この
故に
蛇のごとく
慧󠄄く、
鴿のごとく
素直なれ。
〔マタイ傳15章23節〕23 されどイエス
一言も
答へ
給はず。
弟子たち
來り
請󠄃ひて
言ふ『
女を
歸したまへ、
我らの
後より
叫ぶなり』
〔マタイ傳26章63節〕63 されどイエス
默し
居給ひたれば、
大祭司いふ『われ
汝に
命ず、
活ける
神に
誓ひて
我らに
吿げよ、
汝はキリスト、
神の
子なるか』
tempting
〔民數紀略14章22節〕22 かのわが
榮光および
我がエジプトと
曠野において
行ひし
休徴を
見ながら
斯十度も
我を
試みて
我聲に
聽したがはざる
人々は
〔マタイ傳19章3節〕3 パリサイ
人ら
來り、イエスを
試みて
言ふ『
何の
故にかかはらず、
人その
妻を
出すは
可きか』
〔ルカ傳10章25節〕25 視よ、
或る
敎法師、
立ちてイエスを
試みて
言ふ『
師よ、われ
永遠󠄄の
生命を
嗣ぐためには
何をなすべきか』
〔ルカ傳11章53節〕53 此處より
出で
給へば、
學者・パリサイ
人ら
烈しく
詰め
寄せて
樣々のことを
詰りはじめ、
〔ルカ傳20章20節〕20 かくて
彼ら
機を
窺ひ、イエスを
司の
支配と
權威との
下に
付さんとて、その
言を
捉ふるために
義人の
樣したる
間諜どもを
遣󠄃したれば、~
(23) イエスその
惡巧を
知りて
言ひ
給ふ、 〔ルカ傳20章23節〕
〔コリント前書10章9節〕9 また
彼等のうちの
或者に
效ひて
我ら
主を
試むべからず、
主を
試みしもの、
蛇に
亡されたり、
かれら問ひて止まざれば、イエス身を起󠄃して『なんぢらの中、罪なき者まづ石を擲て』と言ひ、
So when they continued asking him, he lifted up himself, and said unto them, He that is without sin among you, let him first cast a stone at her.
He that
〔申命記17章6節〕6 殺すべき
者は
二人の
證人または
三人の
證人の
口に
依てこれを
殺すべし
惟一人の
證人の
口のみをもて
之を
殺すことは
爲べからず
〔詩篇50章16節〕16 -17
然はあれど
神あしきものに
言給く なんぢは
敎をにくみ わが
言をその
後にすつるものなるに
何のかかはりありてわが
律法をのべ わがけいやくを
口にとりしや~
(20) なんぢ
坐りて
兄弟をそしり
己がははの
子を
誣ののしれり 〔詩篇50章20節〕
〔マタイ傳7章1節〕1 なんぢら
人を
審くな、
審かれざらん
爲なり。~
(5) 僞善者よ、まづ
己が
目より
梁木をとり
除け、さらば
明かに
見えて
兄弟の
目より
塵を
取りのぞき
得ん。
〔マタイ傳7章5節〕
〔マタイ傳23章25節〕25 禍害󠄅なるかな、
僞善なる
學者、パリサイ
人よ、
汝らは
酒杯と
皿との
外を
潔󠄄くす、されど
內は
貪慾と
放縱とにて
滿つるなり。~
(28) 斯のごとく
汝らも
外は
人に
正しく
見ゆれども、
內は
僞善と
不法とにて
滿つるなり。
〔マタイ傳23章28節〕
〔ロマ書2章1節〕1 然れば
凡て
人を
審く
者よ、なんぢ
言ひ
遁るる
術なし、
他の
人を
審くは、
正しく
己を
罪するなり。
人をさばく
汝もみづから
同じ
事を
行へばなり。~
(3) 斯る
事をおこなふ
者を
審きて
自己これを
行ふ
人よ、なんぢ
神の
審判󠄄を
遁れんと
思ふか。 〔ロマ書2章3節〕
〔ロマ書2章21節〕21 何ゆゑ
人に
敎へて
己を
敎へぬか、
竊む
勿れと
宣べて
自ら
竊むか、~
(25) なんぢ
律法を
守らば
割󠄅禮は
益あり、
律法を
破らば
汝の
割󠄅禮は
無割󠄅禮となるなり。 〔ロマ書2章25節〕
and said
〔箴言12章18節〕18 妄りに
言をいだし
劍をもて
刺がごとくする
者あり されど
智慧󠄄ある
者の
舌は
人をいやす
〔箴言26章4節〕4 愚なる
者の
痴にしたがひて
答ふること
勿れ
恐くはおのれも
是と
同じからん
〔箴言26章5節〕5 愚なる
者の
痴にしたがひて
之に
答へよ
恐くは
彼おのれの
目に
自らを
智者と
見ん
〔エレミヤ記23章29節〕29 ヱホバ
言たまはく
我言は
火のごとくならずや
又󠄂磐を
打碎く
槌の
如くならずや
〔ヨハネ傳7章46節〕46 下役ども
答ふ『この
人の
語るごとく
語りし
人は
未だなし』
〔コリント前書14章24節〕24 然れど
若しみな
預言せば、
不信者または
凡人の
入りきたるとき、
會衆のために
自ら
責められ、
會衆のために
是非せられ、
〔コリント前書14章25節〕25 その
心の
祕密あらはるる
故に
伏して
神を
拜し『
神は
實に
汝らの
中に
在す』と
言はん。
〔コロサイ書4章6節〕6 汝らの
言は
常に
惠を
用ひ、
鹽にて
味つけよ、
然らば
如何にして
各人に
答ふべきかを
知らん。
〔ヘブル書4章12節〕12 神の
言は
生命あり、
能力あり、
兩刃󠄃の
劍よりも
利くして、
精神と
靈魂、
關節󠄄と
骨髓を
透󠄃して
之を
割󠄅ち、
心の
念と
志望󠄇とを
驗すなり。
〔ヘブル書4章13節〕13 また
造󠄃られたる
物に
一つとして
神の
前󠄃に
顯れぬはなし、
萬の
物は
我らが
係れる
神の
目のまへに
裸にて
露るるなり。
〔ヨハネ黙示録1章16節〕16 その
右の
手に
七つの
星を
持ち、その
口より
兩刃󠄃の
利き
劍いで、その
顏は
烈しく
照る
日のごとし。
〔ヨハネ黙示録2章16節〕16 されば
悔改めよ、
然らずば
我すみやかに
汝に
到り、わが
口の
劍にて
彼らと
戰はん。
〔ヨハネ黙示録19章15節〕15 彼の
口より
利き
劍いづ、
之をもて
諸國の
民をうち、
鐵の
杖をもて
之を
治め
給はん。また
自ら
全󠄃能の
神の
烈しき
怒の
酒槽を
踐みたまふ。
また身を屈めて地に物書きたまふ。
And again he stooped down, and wrote on the ground.
彼等これを聞きて良心に責められ、老人をはじめ若き者まで一人一人いでゆき、唯イエスと中に立てる女とのみ遺󠄃れり。
And they which heard it, being convicted by their own conscience, went out one by one, beginning at the eldest, even unto the last: and Jesus was left alone, and the woman standing in the midst.
alone
〔ヨハネ傳8章2節〕2 夜明ごろ、また
宮に
入りしに、
民みな
御許に
來りたれば、
坐して
敎へ
給ふ。
〔ヨハネ傳8章10節〕10 イエス
身を
起󠄃して、
女のほかに
誰も
居らぬを
見て
言ひ
給ふ『をんなよ、
汝を
訴へたる
者どもは
何處にをるぞ、
汝を
罪する
者なきか』
〔ヨハネ傳8章12節〕12 斯てイエスまた
人々に
語りて
言ひ
給ふ『われは
世の
光なり、
我に
從ふ
者は
暗󠄃き
中を
步まず、
生命の
光を
得べし』
being
〔創世記42章21節〕21 茲に
彼らたがひに
言けるは
我等は
弟の
事によりて
信に
罪あり
彼等は
彼が
我らに
只管にねがひし
時にその
心の
苦を
見ながら
之を
聽ざりき
故にこの
苦われらにのぞめるなり
〔創世記42章22節〕22 ルベンかれらに
對ていひけるは
我なんぢらにいひて
童子に
罪ををかすなかれといひしにあらずや
然るに
汝等きかざりき
是故に
視よ
亦彼の
血をながせし
罪をたゞさると
〔列王紀略上2章44節〕44 王又󠄂シメイにいひけるは
汝は
凡て
汝の
心の
知る
諸の
惡即ち
汝がわが
父󠄃ダビデに
爲たる
所󠄃を
知るヱホバ
汝の
惡を
汝の
首に
歸したまふ
〔列王紀略上17章18節〕18 婦󠄃エリアに
言けるは
神の
人よ
汝なんぞ
吾事に
關渉るべけんや
汝はわが
罪を
憶ひ
出さしめんため
又󠄂わが
子を
死しめんために
我に
來れるか
〔詩篇50章21節〕21 汝これらの
事をなししをわれ
默しぬれば なんぢ
我をおのれに
恰にたるものとおもへり されど
我なんぢを
責めてその
罪をなんぢの
目前󠄃につらぬべし
〔傳道之書7章22節〕22 汝も
屡人を
詛ふことあるは
汝の
心に
知ところなり
〔マルコ傳6章14節〕14 斯てイエスの
名顯れたれば、ヘロデ
王ききて
言ふ『バプテスマのヨハネ、
死人の
中より
甦へりたり。この
故に
此等の
能力その
中に
働くなり』~
(16) ヘロデ
聞きて
言ふ『わが
首斬りしヨハネ、かれ
甦へりたるなり』 〔マルコ傳6章16節〕
〔ルカ傳12章1節〕1 その
時、
無數の
人あつまりて、
群衆ふみ
合ふばかりなり。イエスまづ
弟子たちに
言ひ
出で
給ふ『なんぢら、パリサイ
人のパンだねに
心せよ、これ
僞善なり。~
(3) この
故に
汝らが
暗󠄃きにて
言ふことは、
明るきにて
聞え、
部屋の
內にて
耳によりて
語りしことは、
屋の
上にて
宣べらるべし。 〔ルカ傳12章3節〕
〔ロマ書2章15節〕15 即ち
律法の
命ずる
所󠄃のその
心に
錄されたるを
顯し、おのが
良心もこれを
證をなして、その
念、たがひに
或は
訴へ
或は
辯明す――
〔ロマ書2章22節〕22 姦淫する
勿れと
言ひて
姦淫するか、
偶像を
惡みて
宮の
物を
奪ふか、
went out
〔ヨブ記5章12節〕12 神は
狡しき
者の
謀計を
敗り
之をして
何事をもその
手に
成就ること
能はざらしめ
〔ヨブ記5章13節〕13 慧󠄄き
者をその
自分󠄃の
詭計によりて
執へ
邪なる
者の
謀計をして
敗れしむ
〔ヨブ記20章5節〕5 惡き
人の
勝󠄃誇は
暫時にして
邪曲なる
者の
歡樂は
時の
間のみ
〔詩篇9章15節〕15 もろもろの
國民はおのがつくれる
阱におちいり そのかくしまうけたる
網におのが
足をとらへらる
〔詩篇9章16節〕16 ヱホバは
己をしらしめ
審判󠄄をおこなひたまへり あしき
人はおのが
手のわざなる
羂にかかれり ヒガイオン セラ
〔詩篇40章14節〕14 願くはわが
靈魂をたづねほろぼさんとするものの
皆はぢあわてんことを わが
害󠄅はるるをよろこぶもののみな
後にしりぞきて
恥をおはんことを
〔詩篇71章13節〕13 わがたましひの
敵ははぢ
且おとろへ
我をそこなはんとするものは
謗と
辱とにおほはれよ
〔ルカ傳13章17節〕17 イエス
此等のことを
言ひ
給へば、
逆󠄃ふ
者はみな
恥ぢ、
群衆は
擧りてその
爲し
給へる
榮光ある
凡ての
業を
喜べり。
イエス身を起󠄃して、女のほかに誰も居らぬを見て言ひ給ふ『をんなよ、汝を訴へたる者どもは何處にをるぞ、汝を罪する者なきか』
When Jesus had lifted up himself, and saw none but the woman, he said unto her, Woman, where are those thine accusers? hath no man condemned thee?
where
〔イザヤ書41章11節〕11 視よなんぢにむかひて
怒るものはみな
恥をえて
惶てふためかん なんぢと
爭ふものは
無もののごとくなりて
滅亡せん
〔イザヤ書41章12節〕12 なんぢ
尋󠄃ぬるとも
汝とたたかふ
人々にあはざるべし
汝といくさする
者はなきものの
如くなりて
虛しくなるべし
女いふ『主よ、誰もなし』イエス言ひ給ふ『われも汝を罪せじ、徃け、この後ふたたび罪を犯すな』〕
She said, No man, Lord. And Jesus said unto her, Neither do I condemn thee: go, and sin no more.
Neither
〔申命記16章18節〕18 汝の
神ヱホバの
汝に
賜ふ
一切の
邑々に
汝の
支派に
循がひて
士師と
官人を
立べし
彼らはまだ
義き
審判󠄄をもて
民を
審判󠄄べし
〔申命記17章9節〕9 祭司なるレビ
人と
當時の
士師とに
詣りて
問べし
彼ら
裁判󠄄の
言詞を
汝に
示さん
〔ルカ傳12章13節〕13 群衆のうちの
或人いふ『
師よ、わが
兄弟に
命じて、
嗣業を
我に
分󠄃たしめ
給へ』
〔ルカ傳12章14節〕14 之に
言ひたまふ『
人よ、
誰が
我を
立てて
汝らの
裁判󠄄人また
分󠄃配者とせしぞ』
〔ヨハネ傳3章17節〕17 神その
子を
世に
遣󠄃したまへるは、
世を
審かん
爲にあらず、
彼によりて
世の
救はれん
爲なり。
〔ヨハネ傳18章36節〕36 イエス
答へ
給ふ『わが
國はこの
世のものならず、
若し
我が
國この
世のものならば、
我が
僕ら
我をユダヤ
人に
付さじと
戰ひしならん。
然れど
我が
國は
此の
世よりのものならず』
〔ロマ書13章3節〕3 長たる
者は
善き
業の
懼にあらず、
惡しき
業の
懼なり、なんぢ
權威を
懼れざらんとするか、
善をなせ、
然らば
彼より
譽を
得ん。
〔ロマ書13章4節〕4 かれは
汝を
益せんための
神の
役者なり。
然れど
惡をなさば
懼れよ、
彼は
徒らに
劍をおびず、
神の
役者にして
惡をなす
者に
怒をもて
報ゆるなり。
〔コリント前書5章12節〕12 外の
者を
審くことは
我の
干る
所󠄃ならんや、
汝らの
審くは、ただ
內の
者ならずや。
go
〔ヨブ記34章31節〕31 人は
宜しく
神に
申すべし
我は
已に
懲しめられたり
再度惡き
事を
爲じ
〔箴言28章13節〕13 その
罪を
隱すものは
榮ゆることなし
然ど
認󠄃らはして
之を
離るる
者は
憐憫をうけん
〔イザヤ書1章16節〕16 なんぢら
己をあらひ
己をきよくしわが
眼前󠄃よりその
惡業をさり
惡をおこなふことを
止め~
(18) ヱホバいひたまはく
率󠄃われらともに
論らはん なんぢらの
罪は
緋のごとくなるも
雪󠄃のごとく
白くなり
紅のごとく
赤くとも
羊の
毛のごとくにならん 〔イザヤ書1章18節〕
〔イザヤ書55章6節〕6 なんぢら
遇󠄃ことをうる
間にヱホバを
尋󠄃ねよ
近󠄃くゐたまふ
間によびもとめよ
〔エゼキエル書18章30節〕30 主ヱホバいひ
給ふ
是故に
我汝らをば
各その
道󠄃にしたがひて
審くべし
汝らその
諸の
咎を
悔改めよ
然らば
惡汝らを
躓かせて
滅ぼすことなかるべし~
(32) 我は
死者の
死を
好まざるなり
然ば
汝ら
悔て
生よ
主ヱホバこれを
言ふ 〔エゼキエル書18章32節〕
〔マタイ傳21章28節〕28 なんぢら
如何に
思ふか、
或人ふたりの
子ありしが、その
兄にゆきて
言ふ「
子よ、
今日、
葡萄園に
徃きて
働け」~
(31) この
二人のうち
孰か
父󠄃の
意󠄃を
爲しし』
彼らいふ『
後の
者なり』イエス
言ひ
給ふ『まことに
汝らに
吿ぐ、
取税人と
遊󠄃女とは
汝らに
先だちて
神の
國に
入るなり。 〔マタイ傳21章31節〕
〔ルカ傳5章32節〕32 我は
正しき
者を
招かんとにあらで、
罪人を
招きて
悔改めさせんとて
來れり』
〔ルカ傳13章3節〕3 われ
汝らに
吿ぐ、
然らず、
汝らも
悔改めずば、
皆おなじく
亡ぶべし。
〔ルカ傳13章5節〕5 われ
汝らに
吿ぐ、
然らず、
汝らも
悔改めずば、みな
斯のごとく
亡ぶべし』
〔ルカ傳15章7節〕7 われ
汝らに
吿ぐ、
斯のごとく
悔改むる
一人の
罪人のためには、
悔改の
必要󠄃なき
九十九人の
正しき
者にも
勝󠄃りて、
天に
歡喜あるべし。
〔ルカ傳15章10節〕10 われ
汝らに
吿ぐ、
斯のごとく
悔改むる
一人の
罪人のために、
神の
使たちの
前󠄃に
歡喜あるべし』
〔ルカ傳15章32節〕32 然れど
此の
汝の
兄弟は
死にて
復生き、
失せて
復得られたれば、
我らの
樂しみ
喜ぶは
當然なり」』
〔ヨハネ傳5章14節〕14 この
後イエス
宮にて
彼に
遇󠄃ひて
言ひたまふ『
視よ、なんぢ
癒󠄄えたり。
再び
罪を
犯すな、
恐らくは
更に
大なる
惡しきこと
汝に
起󠄃らん』
〔ロマ書2章4節〕4 神の
仁慈なんぢを
悔改に
導󠄃くを
知らずして、その
仁慈と
忍󠄄耐と
寛容との
豐なるを
輕んずるか。
〔ロマ書2章21節〕21 何ゆゑ
人に
敎へて
己を
敎へぬか、
竊む
勿れと
宣べて
自ら
竊むか、
〔ロマ書2章22節〕22 姦淫する
勿れと
言ひて
姦淫するか、
偶像を
惡みて
宮の
物を
奪ふか、
〔ロマ書5章20節〕20 律法の
來りしは
咎の
增さんためなり。
然れど
罪の
增すところには
恩惠も
彌增せり。
〔ロマ書5章21節〕21 これ
罪の
死によりて
王たりし
如く、
恩惠も
義によりて
王となり、
我らの
主イエス・キリストに
由りて
永遠󠄄の
生命に
至らん
爲なり。
〔テモテ前書1章15節〕15 『キリスト・イエス
罪人を
救はん
爲に
世に
來り
給へり』とは、
信ずべく
正しく
受くべき
言なり、
其の
罪人の
中にて
我は
首なり。
〔テモテ前書1章16節〕16 然るに
我が
憐憫を
蒙りしは、キリスト・イエス
我を
首に
寛容をことごとく
顯し、この
後、かれを
信じて
永遠󠄄の
生命を
受けんとする
者の
模範となし
給はん
爲なり。
〔ペテロ後書3章15節〕15 且われらの
主の
寛容を
救なりと
思へ、これは
我らの
愛する
兄弟パウロも、その
與へられたる
智慧󠄄にしたがひ
曾て
汝らに
書き
贈りし
如し。
〔ヨハネ黙示録2章21節〕21 我かれに
悔改むる
機を
與ふれど、その
淫行を
悔改むることを
欲せず。
〔ヨハネ黙示録2章22節〕22 視よ、
我かれを
牀に
投げ
入れん、
又󠄂かれと
共に
姦淫を
行ふ
者も、その
行爲を
悔改めずば、
大なる
患難に
投げ
入れん。
斯てイエスまた人々に語りて言ひ給ふ『われは世の光なり、我に從ふ者は暗󠄃き中を步まず、生命の光を得べし』
Then spake Jesus again unto them, saying, I am the light of the world: he that followeth me shall not walk in darkness, but shall have the light of life.
I am
〔イザヤ書9章2節〕2 幽暗󠄃をあゆめる
民は
大なる
光をみ
死蔭の
地にすめる
者のうへに
光てらせり
〔イザヤ書42章6節〕6 云くわれヱホバ
公義をもてなんぢを
召たり われなんぢの
手をとり
汝をまもり なんぢを
民の
契󠄅約とし
異邦人のひかりとなし
〔イザヤ書42章7節〕7 而して
瞽の
目を
開き
俘囚を
獄よりいだし
暗󠄃にすめるものを
檻のうちより
出さしめん
〔イザヤ書49章6節〕6 その
聖󠄄言にいはく なんぢわが
僕となりてヤコブのもろもろの
支派をおこし イスラエルのうちののこりて
全󠄃うせしものを
歸らしむることはいと
輕し
我また
汝をたてて
異邦人の
光となし
我がすくひを
地のはてにまで
到らしむ
〔イザヤ書60章1節〕1 起󠄃よひかりを
發て なんぢの
光きたりヱホバの
榮光なんぢのうへに
照出たればなり~
(3) もろもろの
國はなんぢの
光にゆき もろもろの
王はてり
出るなんぢが
光輝にゆかん
〔イザヤ書60章3節〕
〔ホセア書6章3節〕3 この
故にわれらヱホバをしるべし
切にヱホバを
知ることを
求むべしヱホバは
晨光のごとく
必ずあらはれいで
雨のごとくわれらにのぞみ
後の
雨のごとく
地をうるほし
給ふ
〔マラキ書4章2節〕2 されど
我名をおそるる
汝らには
義の
日いでて
昇らん その
翼には
醫す
能をそなへん
汝らは
牢よりいでし
犢の
如く
躍󠄃跳ん
〔マタイ傳4章14節〕14 これは
預言者イザヤによりて
云はれたる
言の
成就せん
爲なり。
曰く~
(16) 暗󠄃きに
坐する
民は、
大なる
光を
見、
死の
地と
死の
蔭とに
坐する
者に、
光のぼれり』
〔マタイ傳4章16節〕
〔ルカ傳1章78節〕78 これ
我らの
神の
深き
憐憫によるなり。 この
憐憫によりて、
朝󠄃の
光、
上より
臨み、
〔ルカ傳1章79節〕79 暗󠄃黑と
死の
蔭とに
坐する
者をてらし、
我らの
足を
平󠄃和の
路に
導󠄃かん』
〔ルカ傳2章32節〕32 異邦人を
照す
光、
御民イスラエルの
榮光なり』
〔ヨハネ傳1章4節〕4 之に
生命あり、この
生命は
人の
光なりき。~
(9) もろもろの
人をてらす
眞の
光ありて、
世にきたれり。 〔ヨハネ傳1章9節〕
〔ヨハネ傳3章19節〕19 その
審判󠄄は
是なり。
光、
世にきたりしに、
人その
行爲の
惡しきによりて、
光よりも
暗󠄃黑を
愛したり。
〔ヨハネ傳12章35節〕35 イエス
言ひ
給ふ『なほ
暫し
光は
汝らの
中にあり、
光のある
間に
步みて
暗󠄃黑に
追󠄃及かれぬやうに
爲よ、
暗󠄃き
中を
步む
者は
徃方を
知らず。
〔使徒行傳13章47節〕47 それ
主は
斯く
我らに
命じ
給へり。
曰く 「われ
汝を
立てて
異邦人の
光とせり。
地の
極にまで
救とならしめん
爲なり」』
〔使徒行傳26章23節〕23 即ちキリストの
苦難を
受くべきこと、
最先に
死人の
中より
甦へる
事によりて
民と
異邦人とに
光を
傳ふべきこと
是なり』
shall have
〔ヨブ記33章28節〕28 神わが
魂靈を
贖ひて
墓に
下らしめず わが
生命光明を
見ん
〔ヨハネ傳7章17節〕17 人もし
御意󠄃を
行はんと
欲せば、
此の
敎の
神よりか、
我が
己より
語るかを
知らん。
〔ヨハネ傳14章6節〕6 イエス
彼に
言ひ
給ふ『われは
道󠄃なり、
眞理なり、
生命なり、
我に
由らでは
誰にても
父󠄃の
御許にいたる
者なし。
〔ヨハネ黙示録21章24節〕24 諸國の
民は
都の
光のなかを
步み、
地の
王たちは
己が
光榮を
此處に
携へきたる。
shall not
〔詩篇18章28節〕28 なんぢわが
燈火をともし
給ふべければなり わが
神ヱホバわが
暗󠄃をてらしたまはん
〔詩篇97章11節〕11 光はただしき
人のためにまかれ
欣喜はこころ
直きもののために
播れたり
〔イザヤ書50章10節〕10 汝等のうちヱホバをおそれその
僕の
聲をきくものは
誰ぞや
暗󠄃をあゆみて
光をえざるともヱホバの
名をたのみおのれの
神にたよれ
〔ヨハネ傳12章35節〕35 イエス
言ひ
給ふ『なほ
暫し
光は
汝らの
中にあり、
光のある
間に
步みて
暗󠄃黑に
追󠄃及かれぬやうに
爲よ、
暗󠄃き
中を
步む
者は
徃方を
知らず。
〔ヨハネ傳12章46節〕46 我は
光として
世に
來れり、すべて
我を
信ずる
者の
暗󠄃黑に
居らざらん
爲なり。
〔ペテロ後書2章4節〕4 神は
罪を
犯しし
御使たちを
赦さずして
地獄に
投げいれ、
之を
黑闇の
穴󠄄におきて
審判󠄄の
時まで
看守し、
〔ペテロ後書2章17節〕17 この
曹輩は
水なき
井なり、
颶風に
逐󠄃はるる
雲霧なり、
黑き
闇かれらの
爲に
備へられたり。
〔ユダ書1章6節〕6 又󠄂おのが
位を
保たずして
己が
居所󠄃を
離れたる
御使を、
大なる
日の
審判󠄄まで
闇黑のうちに
長久の
繩目をもて
看守し
給へり。
〔ユダ書1章13節〕13 おのが
恥を
湧き
出す
海のあらき
波、さまよふ
星なり。
彼らの
爲に
暗󠄃き
闇、とこしへに
蓄へ
置かれたり。
パリサイ人ら言ふ『なんぢは己につきて證す、なんぢの證は眞ならず』
The Pharisees therefore said unto him, Thou bearest record of thyself; thy record is not true.
Thou
〔ヨハネ傳5章31節〕31 我もし
己につきて
證せば、
我が
證は
眞ならず。~
(47) されど
彼の
書を
信ぜずば、
爭で
我が
言を
信ぜんや』 〔ヨハネ傳5章47節〕
イエス答へて言ひ給ふ『われ自ら己につきて證すとも我が證は眞なり、我は何處より來り何處に徃くを知る故なり。汝らは我が何處より來り、何處に徃くを知らず、
Jesus answered and said unto them, Though I bear record of myself, yet my record is true: for I know whence I came, and whither I go; but ye cannot tell whence I come, and whither I go.
but
〔ヨハネ傳7章27節〕27 然れど
我らは
此の
人の
何處よりかを
知る、キリストの
來る
時には、その
何處よりかを
知る
者なし』
〔ヨハネ傳7章28節〕28 爰にイエス
宮にて
敎へつつ
呼はりて
言ひ
給ふ『なんぢら
我を
知り、
亦わが
何處よりかを
知る。されど
我は
己より
來るにあらず、
眞の
者ありて
我を
遣󠄃し
給へり。
汝らは
彼を
知らず、
〔ヨハネ傳9章29節〕29 モーセに
神の
語り
給ひしことを
知れど、
此の
人の
何處よりかを
知らず』
〔ヨハネ傳9章30節〕30 答へて
言ふ『その
何處よりかを
知らずとは
怪しき
事なり、
彼わが
目をあけしに。
for
〔ヨハネ傳7章29節〕29 我は
彼を
知る。
我は
彼より
出で、
彼は
我を
遣󠄃し
給ひしに
因りてなり』
〔ヨハネ傳8章42節〕42 イエス
言ひたまふ『
神もし
汝らの
父󠄃ならば、
汝ら
我を
愛せん、われ
神より
出でて
來ればなり。
我は
己より
來るにあらず、
神われを
遣󠄃し
給へり。
〔ヨハネ傳10章15節〕15 父󠄃の
我を
知り、
我の
父󠄃を
知るが
如し、
我は
羊のために
生命を
捨つ。
〔ヨハネ傳10章36節〕36 然るに
父󠄃の
潔󠄄め
別ちて
世に
遣󠄃し
給ひし
者が「われは
神の
子なり」と
言へばとて、
何ぞ「
瀆言を
言ふ」といふか。
〔ヨハネ傳13章3節〕3 イエス
父󠄃が
萬物をおのが
手にゆだね
給ひしことと、
己の
神より
出でて
神に
到ることを
知り、
〔ヨハネ傳14章10節〕10 我の
父󠄃に
居り、
父󠄃の
我に
居給ふことを
信ぜぬか。わが
汝等にいふ
言は
己によりて
語るにあらず、
父󠄃われに
在して
御業をおこなひ
給ふなり。
〔ヨハネ傳17章8節〕8 我は
我に
賜ひし
言を
彼らに
與へ、
彼らは
之を
受け、わが
汝より
出でたるを
眞に
知り、なんぢの
我を
遣󠄃し
給ひしことを
信じたるなり。
yet
〔民數紀略12章3節〕3 (モーセはその
人と
爲溫柔なること
世の
中の
諸の
人に
勝󠄃れり)
〔ネヘミヤ記5章14節〕14 且また
我がユダの
地の
總督に
任ぜられし
時より
即ちアルタシヤユタ
王の二十
年より三十二
年まで十二
年の
間は
我もわが
兄弟も
總督の
受べき
祿を
食󠄃ざりき~
(19) わが
神よ
我が
此民のために
爲る
一切の
事を
憶ひ
仁慈をもて
我をあしらひ
給へ 〔ネヘミヤ記5章19節〕
〔コリント後書11章31節〕31 永遠󠄄に
讃むべき
者、すなはち
主イエスの
神また
父󠄃は、
我が
僞らざるを
知り
給ふ。
〔コリント後書12章11節〕11 われ
汝らに
强ひられて
愚になれり、
我は
汝らに
譽めらるべかりしなり。
我は
數ふるに
足らぬ
者なれども、
何事にもかの
大使徒たちに
劣らざりしなり。
〔コリント後書12章19節〕19 汝らは
夙くより
我等なんぢらに
對して
辯明すと
思ひしならん。されど
我らはキリストに
在りて
神の
前󠄃にて
語る。
愛する
者よ、これ
皆なんぢらの
德を
建てん
爲なり。
なんぢらは肉によりて審く、我は誰をも審かず。
Ye judge after the flesh; I judge no man.
I judge
〔ルカ傳12章14節〕14 之に
言ひたまふ『
人よ、
誰が
我を
立てて
汝らの
裁判󠄄人また
分󠄃配者とせしぞ』
〔ヨハネ傳3章17節〕17 神その
子を
世に
遣󠄃したまへるは、
世を
審かん
爲にあらず、
彼によりて
世の
救はれん
爲なり。
〔ヨハネ傳8章11節〕11 女いふ『
主よ、
誰もなし』イエス
言ひ
給ふ『われも
汝を
罪せじ、
徃け、この
後ふたたび
罪を
犯すな』〕
〔ヨハネ傳12章47節〕47 人たとひ
我が
言をききて
守らずとも、
我は
之を
審かず。
夫わが
來りしは
世を
審かん
爲にあらず、
世を
救はん
爲なり。
〔ヨハネ傳18章36節〕36 イエス
答へ
給ふ『わが
國はこの
世のものならず、
若し
我が
國この
世のものならば、
我が
僕ら
我をユダヤ
人に
付さじと
戰ひしならん。
然れど
我が
國は
此の
世よりのものならず』
judge
〔サムエル前書16章7節〕7 しかるにヱホバ、サムエルにいひたまひけるは
其容貌と
身長を
觀るなかれ
我すでにかれをすてたりわが
視るところは
人に
異なり
人は
外の
貌を
見ヱホバは
心をみるなり
〔詩篇58章1節〕1 なんぢら
默しゐて
義をのべうるか
人の
子よなんぢらなほき
審判󠄄をおこなふや
〔詩篇58章2節〕2 否なんぢらは
心のうちに
惡事をおこなひ その
手の
强暴をこの
地にはかりいだすなり
〔詩篇94章20節〕20 律法をもて
害󠄅ふことをはかる
惡の
位はなんぢに
親むことを
得んや
〔詩篇94章21節〕21 彼等はあひかたらひて
義人のたましひをせめ
罪なき
血をつみに
定む
〔アモス書5章7節〕7 汝ら
公道󠄃を
茵蔯に
變じ
正義を
地に
擲つる
者よ
〔アモス書6章12節〕12 馬あに
能く
岩の
上を
走らんや
人あに
牛をもて
岩を
耕へすことを
得んや
然るに
汝らは
公道󠄃を
毒に
變じ
正義の
果を
茵蔯に
變じたり
〔ハバクク書1章4節〕4 是によりて
律法弛み
公義正しく
行はれず
惡き
者義しき
者を
圍むが
故に
公義曲りて
行はる
〔ロマ書2章1節〕1 然れば
凡て
人を
審く
者よ、なんぢ
言ひ
遁るる
術なし、
他の
人を
審くは、
正しく
己を
罪するなり。
人をさばく
汝もみづから
同じ
事を
行へばなり。
〔コリント前書2章15節〕15 されど
靈に
屬する
者は、すべての
事をわきまふ、
而して
己は
人に
辨へらるる
事なし。
〔コリント前書4章3節〕3 我は
汝らに
審かれ、
或は
人の
審判󠄄によりて
審かるることを
最小き
事とし、また
自らも
己を
審かず。~
(5) 然れば
主の
來り
給ふまでは
時に
先だちて
審判󠄄すな。
主は
暗󠄃にある
隱れたる
事を
明かにし、
心の
謀計をあらはし
給はん。その
時おのおの
神より
其の
譽を
得べし。
〔コリント前書4章5節〕
〔ヤコブ書2章4節〕4 汝らの
中にて
區別をなし、また
惡しき
思をもてる
審判󠄄人となるに
非ずや。[*或は「汝らの心の中に矛盾あり」と譯す。]
されど我もし審かば、我が審判󠄄は眞なり、我は一人ならず、我と我を遣󠄃し給ひし者と偕なるに因る。
And yet if I judge, my judgment is true: for I am not alone, but I and the Father that sent me.
for
〔ヨハネ傳8章29節〕29 我を
遣󠄃し
給ひし
者は、
我とともに
在す。
我つねに
御意󠄃に
適󠄄ふことを
行ふによりて、
我を
獨おき
給はず』
〔ヨハネ傳16章32節〕32 視よ、なんぢら
散されて
各自おのが
處にゆき、
我をひとり
遺󠄃すとき
到らん、
否すでに
到れり。
然れど
我ひとり
居るにあらず、
父󠄃われと
偕に
在すなり。
yet
〔サムエル前書16章7節〕7 しかるにヱホバ、サムエルにいひたまひけるは
其容貌と
身長を
觀るなかれ
我すでにかれをすてたりわが
視るところは
人に
異なり
人は
外の
貌を
見ヱホバは
心をみるなり
〔詩篇45章6節〕6 神よなんぢの
寳座はいやとほ
永くなんぢの
國のつゑは
公平󠄃のつゑなり
〔詩篇45章7節〕7 なんぢは
義をいつくしみ
惡をにくむ このゆゑに
神なんぢの
神はよろこびの
膏をなんぢの
侶よりまさりて
汝にそそぎたまへり
〔詩篇72章1節〕1 神よねがはくは
汝のもろもろの
審判󠄄を
王にあたへ なんぢの
義をわうの
子にあたへたまへ
〔詩篇72章2節〕2 かれは
義をもてなんぢの
民をさばき
公平󠄃をもて
苦しむものを
鞫かん
〔詩篇98章9節〕9 ヱホバ
地をさばかんために
來りたまへばなり ヱホバ
義をもて
世界をさばき
公平󠄃をもてもろもろの
民をさばきたまはん
〔詩篇99章4節〕4 王のちからは
審判󠄄をこのみたまふ
汝はかたく
公平󠄃をたてヤコブのなかに
審判󠄄と
公義とをおこなひたまふ
〔イザヤ書9章7節〕7 その
政事と
平󠄃和とはましくははりて
窮りなし
且ダビデの
位にすわりてその
國ををさめ
今よりのちとこしへに
公平󠄃と
正義とをもてこれを
立これを
保ちたまはん
萬軍のヱホバの
熱心これを
成たまふべし
〔イザヤ書11章2節〕2 その
上にヱホバの
靈とゞまらん これ
智慧󠄄聰明の
靈 謀略才能の
靈 知識の
靈 ヱホバをおそるるの
靈なり~
(5) 正義はその
腰の
帶となり
忠信はその
身のおびとならん
〔イザヤ書11章5節〕
〔イザヤ書32章1節〕1 茲にひとりの
王あり
正義をもて
統治め その
君たちは
公平󠄃をもて
宰さどらん
〔イザヤ書32章2節〕2 また
人ありて
風のさけどころ
暴雨ののがれどころとなり
旱ける
地にある
水のながれのごとく
倦つかれたる
地にある
大なる
岩陰の
如くならん
〔エレミヤ記23章5節〕5 ヱホバいひたまひけるは
視よわがダビデに
一の
義き
枝を
起󠄃す
日來らん
彼王となりて
世を
治め
榮え
公道󠄃と
公義を
世に
行ふべし
〔エレミヤ記23章6節〕6 其日ユダは
救をえイスラエルは
安に
居らん
其名はヱホバ
我儕の
義と
稱らるべし
〔ゼカリヤ書9章9節〕9 シオンの
女よ
大に
喜べヱルサレムの
女よ
呼はれ
視よ
汝の
王汝に
來る
彼は
正義して
拯救を
賜り
柔和にして
驢馬に
乘る
即ち
牝驢馬の
子なる
駒に
乘るなり
〔ヨハネ傳5章22節〕22 父󠄃は
誰をも
審き
給はず、
審判󠄄をさへみな
子に
委ね
給へり。~
(30) 我みづから
何事もなし
能はず、ただ
聞くままに
審くなり。わが
審判󠄄は
正し、それは
我が
意󠄃を
求めずして、
我を
遣󠄃し
給ひし
者の
御意󠄃を
求むるに
因る。 〔ヨハネ傳5章30節〕
〔使徒行傳17章31節〕31 曩に
立て
給ひし
一人によりて
義をもて
世界を
審かんために
日をさだめ、
彼を
死人の
中より
甦へらせて
保證を
萬人に
與へ
給へり』
〔ヨハネ黙示録19章11節〕11 我また
天の
開けたるを
見しに、
視よ、
白き
馬あり、
之に
乘りたまふ
者は「
忠實また
眞」と
稱へられ、
義をもて
審き、かつ
戰ひたまふ。
また汝らの律法に、二人の證は眞なりと錄されたり。
It is also written in your law, that the testimony of two men is true.
also
〔ヨハネ傳10章34節〕34 イエス
答へ
給ふ『なんぢらの
律法に「われ
言ふ、
汝らは
神なり」と
錄されたるに
非ずや。
〔ヨハネ傳15章25節〕25 これは
彼らの
律法に「ひとびと
故なくして、
我を
憎めり」と
錄したる
言の
成就せん
爲なり。
〔ガラテヤ書3章24節〕24 斯く
信仰によりて
我らの
義とせられん
爲に、
律法は
我らをキリストに
導󠄃く
守役となれり。
〔ガラテヤ書4章21節〕21 律法の
下にあらんと
願ふ
者よ、
我にいへ、
汝ら
律法をきかぬか。
that
〔申命記17章6節〕6 殺すべき
者は
二人の
證人または
三人の
證人の
口に
依てこれを
殺すべし
惟一人の
證人の
口のみをもて
之を
殺すことは
爲べからず
〔申命記19章15節〕15 何の
惡にもあれ
凡てその
犯すところの
罪は
只一人の
證人によりて
定むべからず
二人の
證人の
口によりまたは三
人の
證人の
口によりてその
事を
定むべし
〔列王紀略上21章10節〕10 又󠄂邪なる
人二人を
彼のまへに
坐せしめ
彼に
對ひて
證を
爲して
爾神と
王を
詛ひたりと
言しめよ
斯して
彼を
曵出し
石にて
擊て
死しめよと
〔マタイ傳18章16節〕16 もし
聽かずば
一人・
二人を
伴󠄃ひ
徃け、これ
二三の
證人の
口に
由りて、
凡ての
事の
慥められん
爲なり。
〔コリント後書13章1節〕1 今われ
三度なんぢらに
到らんとす、
二三の
證人の
口によりて
凡てのこと
慥めらるべし。
〔ヘブル書10章28節〕28 モーセの
律法を
蔑する
者は
慈悲を
受くることなく、
二三人の
證人によりて
死に
至る。
〔ヨハネ第一書5章9節〕9 我等もし
人の
證を
受けんには、
神の
證は
更に
大なり。
神の
證はその
子につきて
證し
給ひし
是なり。
〔ヨハネ黙示録11章3節〕3 我わが
二人の
證人に
權を
與へん、
彼らは
荒布を
著て
千二百六十日のあひだ
預言すべし。
我みづから己につきて證をなし、我を遣󠄃し給ひし父󠄃も我につきて證をなし給ふ』
I am one that bear witness of myself, and the Father that sent me beareth witness of me.
and
〔ヨハネ傳5章31節〕31 我もし
己につきて
證せば、
我が
證は
眞ならず。~
(40) 然るに
汝ら
生命を
得んために
我に
來るを
欲せず。 〔ヨハネ傳5章40節〕
〔ヘブル書2章4節〕4 神また
徴と
不思議と、さまざまの
能力ある
業と、
御旨のままに
分󠄃ち
與ふる
聖󠄄靈とをもて
證を
加へたまへり。
〔ヨハネ第一書5章6節〕6 これ
水と
血とに
由りて
來り
給ひし
者、
即ちイエス・キリストなり。
啻に
水のみならず、
水と
血とをもて
來り
給ひしなり。~
(12) 御子をもつ
者は
生命をもち、
神の
子をもたぬ
者は
生命をもたず。
〔ヨハネ第一書5章12節〕
one
〔ヨハネ傳8章12節〕12 斯てイエスまた
人々に
語りて
言ひ
給ふ『われは
世の
光なり、
我に
從ふ
者は
暗󠄃き
中を
步まず、
生命の
光を
得べし』
〔ヨハネ傳8章25節〕25 彼ら
言ふ『なんぢは
誰なるか』イエス
言ひ
給ふ『《[*]》われは
正しく
汝らに
吿げ
來りし
所󠄃の
者なり。[*或は「われ初より汝らにつげしに、何ぞや」と譯す。]
〔ヨハネ傳8章38節〕38 我は《[*]》わが
父󠄃の
許にて
見しことを
語り、
汝らは
又󠄂なんぢらの
父󠄃より
聞きしことを
行ふ』[*或は「我、父󠄃の許にて見しことを語れば、汝ら父󠄃より聞きし事を行へ」と譯す。]
〔ヨハネ傳8章51節〕51 誠にまことに
汝らに
吿ぐ、
人もし
我が
言を
守らば、
永遠󠄄に
死を
見ざるべし』
〔ヨハネ傳8章58節〕58 イエス
言ひ
給ふ『まことに
誠に
汝らに
吿ぐ、アブラハムの
生れいでぬ
前󠄃より
我は
在るなり』
〔ヨハネ傳10章9節〕9 我は
門なり、おほよそ
我によりて
入る
者は
救はれ、かつ
出入をなし、
草を
得べし。
〔ヨハネ傳10章11節〕11 我は
善き
牧者なり、
善き
牧者は
羊のために
生命を
捨つ。
〔ヨハネ傳11章25節〕25 イエス
言ひ
給ふ『
我は
復活なり、
生命なり、
我を
信ずる
者は
死ぬとも
生きん。
〔ヨハネ傳14章6節〕6 イエス
彼に
言ひ
給ふ『われは
道󠄃なり、
眞理なり、
生命なり、
我に
由らでは
誰にても
父󠄃の
御許にいたる
者なし。
〔ヨハネ黙示録1章17節〕17 我これを
見しとき
其の
足下に
倒れて
死にたる
者の
如くなれり。
彼その
右の
手を
我に
按きて
言ひたまふ『
懼るな、
我は
最先なり、
最後なり、
〔ヨハネ黙示録1章18節〕18 活ける
者なり、われ
曾て
死にたりしが、
視よ、
世々限りなく
生く。また
死と
陰府との
鍵を
有てり。
ここに彼ら言ふ『なんぢの父󠄃は何處にあるか』イエス答へ給ふ『なんぢらは我をも我が父󠄃をも知らず、我を知りしならば、我が父󠄃をも知りしならん』
Then said they unto him, Where is thy Father? Jesus answered, Ye neither know me, nor my Father: if ye had known me, ye should have known my Father also.
Ye neither
〔エレミヤ記22章16節〕16 彼は
貧󠄃者と
患艱者の
訟を
理して
祥をえたりかく
爲すは
我を
識ことに
非ずやとヱホバいひ
給ふ
〔エレミヤ記24章7節〕7 我彼らに
我のヱホバなるを
識るの
心をあたへん
彼等我民となり
我彼らの
神とならん
彼等は
一心をもて
我に
歸るべし
〔ヨハネ傳1章10節〕10 彼は
世にあり、
世は
彼に
由りて
成りたるに、
世は
彼を
知らざりき。
〔ヨハネ傳7章28節〕28 爰にイエス
宮にて
敎へつつ
呼はりて
言ひ
給ふ『なんぢら
我を
知り、
亦わが
何處よりかを
知る。されど
我は
己より
來るにあらず、
眞の
者ありて
我を
遣󠄃し
給へり。
汝らは
彼を
知らず、
〔ヨハネ傳8章54節〕54 イエス
答へたまふ『
我もし
己に
榮光を
歸せば、
我が
榮光は
空󠄃し。
我に
榮光を
歸する
者は
我が
父󠄃なり、
即ち
汝らが
己の
神と
稱ふる
者なり。
〔ヨハネ傳8章55節〕55 然るに
汝らは
彼を
知らず、
我は
彼を
知る。もし
彼を
知らずと
言はば、
汝らの
如く
僞者たるべし。
然れど
我は
彼を
知り、
且その
御言を
守る。
〔ヨハネ傳10章15節〕15 父󠄃の
我を
知り、
我の
父󠄃を
知るが
如し、
我は
羊のために
生命を
捨つ。
〔ヨハネ傳15章21節〕21 すべて
此等のことを
我が
名の
故に
汝らに
爲さん、それは
我を
遣󠄃し
給ひし
者を
知らぬに
因る。
〔コリント前書15章34節〕34 なんぢら
醒めて
正しうせよ、
罪を
犯すな。
汝等のうちに
神を
知らぬ
者あり、
我が
斯く
言ふは
汝らを
辱しめんとてなり。
〔ガラテヤ書4章9節〕9 今は
神を
知り、
寧ろ
神に
知られたるに、
何ぞ
復かの
弱󠄃くして
賤しき
小學に
還󠄃りて、
再びその
僕たらんとするか。
〔コロサイ書1章10節〕10 凡てのこと
主を
悅ばせんが
爲に、その
御意󠄃に
從ひて
步み、
凡ての
善き
業によりて
果を
結び、いよいよ
神を
知り、
〔ヨハネ第一書5章20節〕20 また
神の
子すでに
來りて
我らに
眞の
者を
知る
知識を
賜ひしを
我らは
知る。
而して
我らは
眞の
者に
居り、その
子イエス・キリストに
居るなり、
彼は
眞の
神にして
永遠󠄄の
生命なり。
if
〔マタイ傳11章25節〕25 その
時イエス
答へて
言ひたまふ『
天地の
主なる
父󠄃よ、われ
感謝す、
此等のことを
智き
者、
慧󠄄き
者にかくして
嬰兒に
顯し
給へり。
〔ルカ傳10章21節〕21 その
時イエス
聖󠄄靈により
喜びて
言ひたまふ『
天地の
主なる
父󠄃よ、われ
感謝す、
此等のことを
智きもの
慧󠄄き
者に
隱して
嬰兒に
顯したまへり。
父󠄃よ、
然り、
此のごときは
御意󠄃に
適󠄄へるなり。
〔ルカ傳10章22節〕22 凡ての
物は
我わが
父󠄃より
委ねられたり。
子の
誰なるを
知る
者は、
父󠄃の
外になく、
父󠄃の
誰なるを
知る
者は、
子また
子の
欲するままに
顯すところの
者の
外になし』
〔ヨハネ傳1章18節〕18 未だ
神を
見し
者なし、ただ
父󠄃の
懷裡にいます
獨子の《[*]》
神のみ
之を
顯し
給へり。[*異本「の神」なし。]
〔ヨハネ傳14章6節〕6 イエス
彼に
言ひ
給ふ『われは
道󠄃なり、
眞理なり、
生命なり、
我に
由らでは
誰にても
父󠄃の
御許にいたる
者なし。~
(9) イエス
言ひ
給ふ『ピリポ、
我かく
久しく
汝らと
偕に
居りしに、
我を
知らぬか。
我を
見し
者は
父󠄃を
見しなり、
如何なれば「
我らに
父󠄃を
示せ」と
言ふか。 〔ヨハネ傳14章9節〕
〔ヨハネ傳17章3節〕3 永遠󠄄の
生命は、
唯一の
眞の
神に
在す
汝と
汝の
遣󠄃し
給ひしイエス・キリストとを
知るにあり。
〔ヨハネ傳17章25節〕25 正しき
父󠄃よ、げに
世は
汝を
知らず、
然れど
我は
汝を
知り、この
者どもも
汝の
我を
遣󠄃し
給ひしことを
知れり。
〔ヨハネ傳17章26節〕26 われ
御名を
彼らに
知らしめたり、
復これを
知らしめん。これ
我を
愛し
給ひたる
愛の、
彼らに
在りて、
我も
彼らに
居らん
爲なり』
〔コリント後書4章4節〕4 この
世の
神は
此等の
不信者の
心を
暗󠄃まして
神の
像なるキリストの
榮光の
福音󠄃の
光を
照さざらしめたり。~
(6) 光、
暗󠄃より
照り
出でよと
宣ひし
神は、イエス・キリストの
顏にある
神の
榮光を
知る
知識を
輝かしめんために
我らの
心を
照し
給へるなり。
〔コリント後書4章6節〕
〔エペソ書1章17節〕17 我らの
主イエス・キリストの
神、
榮光の
父󠄃、なんぢらに
智慧󠄄と
默示との
靈を
與へて、
神を
知らしめ、
〔コロサイ書1章15節〕15 彼は
見得べからざる
神の
像にして、
萬の
造󠄃られし
物の
先に
生れ
給へる
者なり。
〔ヘブル書1章3節〕3 御子は
神の
榮光のかがやき、
神の
本質の
像にして、
己が
權能の
言をもて
萬の
物を
保ちたまふ。また
罪の
潔󠄄をなして、
高き
處にある
稜威の
右に
坐し
給へり。
〔ヨハネ第二書1章9節〕9 凡そキリストの
敎に
居らずして、
之を
越えゆく
者は
神を
有たず、キリストの
敎にをる
者は
父󠄃と
子とを
有つなり。
イエス宮の內にて敎へし時これらの事を賽錢函の傍らにて語り給ひしが、彼の時いまだ到らぬ故に、誰も捕ふる者なかりき。
These words spake Jesus in the treasury, as he taught in the temple: and no man laid hands on him; for his hour was not yet come.
and no
〔ルカ傳13章31節〕31 そのとき
或るパリサイ
人ら、イエスに
來りて
言ふ『いでて
此處を
去り
給へ、ヘロデ
汝を
殺さんとす』~
(33) されど
今日も
明日も
次の
日も
我は
進󠄃み
徃くべし。それ
預言者のエルサレムの
外にて
死ぬることは
有るまじきなり。 〔ルカ傳13章33節〕
〔ルカ傳20章19節〕19 此のとき
學者・
祭司長ら、イエスに
手をかけんと
思ひたれど、
民を
恐れたり。この
譬の
己どもを
指して
言ひ
給へるを
悟りしに
因る。
〔ヨハネ傳7章8節〕8 なんぢら
祭に
上れ、わが
時いまだ
滿たねば、
我は
今この
祭にのぼらず』
〔ヨハネ傳7章30節〕30 爰に
人々イエスを
捕へんと
謀りたれど、
彼の
時いまだ
到らぬ
故に
手出する
者なかりき。
〔ヨハネ傳7章44節〕44 その
中には、イエスを
捕へんと
欲する
者もありしが、
手出する
者なかりき。
〔ヨハネ傳8章59節〕59 爰に
彼ら
石をとりてイエスに
擲たんと
爲たるに、イエス
隱れて
宮を
出で
給へり。
〔ヨハネ傳11章9節〕9 イエス
答へたまふ『
一日に
十二時あるならずや、
人もし
晝あるかば、
此の
世の
光を
見るゆゑに
躓くことなし。
in the treasury
〔歴代志略上9章26節〕26 門を
守る
者の
長たるこの
四人のレビ
人はその
職にをりて
神の
室の
諸の
室と
府庫とを
司どれり
〔マタイ傳27章6節〕6 祭司長ら、その
銀をとりて
言ふ『これは
血の
價なれば、
宮の
庫に
納󠄃むるは
可からず』
〔マルコ傳12章41節〕41 イエス
賽錢函に
對ひて
坐し、
群衆の
錢を
賽錢函に
投げ
入るるを
見給ふ。
富める
多くの
者は、
多く
投げ
入れしが、
〔マルコ傳12章43節〕43 イエス
弟子たちを
呼び
寄せて
言ひ
給ふ『まことに
汝らに
吿ぐ、この
貧󠄃しき
寡婦󠄃は、
賽錢函に
投げ
入るる
凡ての
人よりも
多く
投げ
入れたり。
斯てまた人々に言ひ給ふ『われ徃く、なんぢら我を尋󠄃ねん。されど己が罪のうちに死なん、わが徃くところに汝ら來ること能はず』
Then said Jesus again unto them, I go my way, and ye shall seek me, and shall die in your sins: whither I go, ye cannot come.
I go
〔列王紀略上18章10節〕10 汝の
神ヱホバは
生くわが
主の
人を
遣󠄃はして
汝を
尋󠄃ねざる
民はなく
國はなし
若しエリヤは
在ずといふ
時は
其國其民をして
汝を
見ずといふ
誓を
爲しめたり
〔列王紀略下2章16節〕16 かれにいひけるは
僕等に
勇力者五十
人あり
請󠄃ふかれらをして
徃てなんぢの
主を
尋󠄃ねしめよ
恐くはヱホバの
靈かれを
曵あげてこれを
或山か
或谷に
放ちしならんとエリシヤ
遣󠄃すなかれと
言けれども
〔列王紀略下2章17節〕17 かれら
彼の
愧るまでに
强ければすなはち
遣󠄃せといへり
是に
於てかれら五十
人の
者を
遣󠄃しけるが
三日の
間たづねたれども
彼を
看いださざりしかば
〔マタイ傳23章39節〕39 われ
汝らに
吿ぐ「
讃むべきかな、
主の
名によりて
來る
者」と、
汝等のいふ
時の
至るまでは、
今より
我を
見ざるべし』
〔マタイ傳24章23節〕23 その
時あるひは「
視よ、キリスト
此處にあり」
或は「
此處にあり」と
言ふ
者ありとも
信ずな。
〔マタイ傳24章24節〕24 僞キリスト・
僞預言者おこりて
大なる
徴と
不思議とを
現し、
爲し
得べくば
選󠄄民をも
惑さんと
爲るなり。
〔ヨハネ傳7章34節〕34 汝ら
我を
尋󠄃ねん、されど
逢はざるべし、
汝等わが
居る
處に
徃くこと
能はず』
〔ヨハネ傳12章35節〕35 イエス
言ひ
給ふ『なほ
暫し
光は
汝らの
中にあり、
光のある
間に
步みて
暗󠄃黑に
追󠄃及かれぬやうに
爲よ、
暗󠄃き
中を
步む
者は
徃方を
知らず。
and shall die
〔ヨブ記20章11節〕11 その
骨に
少壯氣勢充り
然れどもその
氣勢もまた
塵の
中に
彼とおなじく
臥ん
〔詩篇73章18節〕18 誠になんぢはかれらを
滑かなるところにおきかれらを
滅亡におとしいれ
給ふ~
(20) 主よなんぢ
目をさましてかれらが
像をかろしめたまはんときは
夢みし
人の
目さめたるがごとし 〔詩篇73章20節〕
〔箴言11章7節〕7 惡人は
死るときにその
望󠄇たえ
不義なる
者の
望󠄇もまた
絕べし
〔箴言14章32節〕32 惡者はその
惡のうちにて
亡され
義者はその
死ぬる
時にも
望󠄇あり
〔イザヤ書65章20節〕20 日數わづかにして
死る
嬰兒といのちの
日をみたさざる
老人とはその
中にまたあることなかるべし
百歳にて
死るものも
尙わかしとせられ
百歳にて
死るものを
詛れたる
罪人とすべし
〔エゼキエル書3章18節〕18 我惡人に
汝かならず
死べしと
言んに
汝かれを
警めず
彼をいましめ
語りその
惡き
道󠄃を
離れしめて
之が
生命を
救はずばその
惡人はおのが
惡のために
死んされど
其血をば
我汝の
手に
要󠄃むべし
〔エゼキエル書3章19節〕19 然ど
汝惡人を
警めんに
彼その
惡とその
惡き
道󠄃を
離れずば
彼はその
惡の
爲に
死ん
汝はおのれの
靈魂を
救ふなり
〔ルカ傳16章22節〕22 遂󠄅にこの
貧󠄃しきもの
死に、
御使たちに
携へられてアブラハムの
懷裏に
入れり。
富める
人もまた
死にて
葬られしが、~
(26) 然のみならず
此處より
汝らに
渡り
徃かんとすとも
得ず、
其處より
我らに
來り
得ぬために、
我らと
汝らとの
間に
大なる
淵定めおかれたり」 〔ルカ傳16章26節〕
〔ヨハネ傳8章24節〕24 之によりて
我なんぢらは
己が
罪のうちに
死なんと
云へるなり。
汝等もし
我の
夫なるを
信ぜずば、
罪のうちに
死ぬべし』
〔コリント前書15章17節〕17 若しキリスト
甦へり
給はざりしならば、
汝らの
信仰は
空󠄃しく、
汝等なほ
罪に
居らん。
whither
〔マタイ傳25章41節〕41 斯てまた
左にをる
者どもに
言はん「
詛はれたる
者よ、
我を
離れて
惡魔󠄃とその
使らとのために
備へられたる
永遠󠄄の
火に
入れ。
〔マタイ傳25章46節〕46 斯て、これらの
者は
去りて
永遠󠄄の
刑罰にいり、
正しき
者は
永遠󠄄の
生命に
入らん』
〔ヨハネ傳7章34節〕34 汝ら
我を
尋󠄃ねん、されど
逢はざるべし、
汝等わが
居る
處に
徃くこと
能はず』
〔ヨハネ傳13章33節〕33 若子よ、
我なほ
暫く
汝らと
偕にあり、
汝らは
我を
尋󠄃ねん、
然れど
曾てユダヤ
人に「なんぢらは
我が
徃く
處に
來ること
能はず」と
言ひし
如く
今、
汝らにも
然か
言ふなり。
ユダヤ人ら言ふ『「わが徃く處に汝ら來ること能はず」と云へるは、自殺せんとてか』
Then said the Jews, Will he kill himself? because he saith, Whither I go, ye cannot come.
Will
〔詩篇22章6節〕6 然はあれどわれは
蟲にして
人にあらず
世にそしられ
民にいやしめらる
〔詩篇31章18節〕18 傲慢と
輕侮とをもて
義きものにむかひ
妄りにののしるいつはりの
口唇をつぐましめたまへ
〔詩篇123章4節〕4 おもひわづらひなきものの
凌辱と たかぶるものの
輕侮とはわれらの
靈魂にみちあふれぬ
〔ヨハネ傳7章20節〕20 群衆こたふ『なんぢは
惡鬼に
憑かれたり、
誰が
汝を
殺さんとするぞ』
〔ヨハネ傳8章48節〕48 ユダヤ
人こたへて
言ふ『なんぢはサマリヤ
人にて
惡鬼に
憑かれたる
者なりと、
我らが
云へるは
宜ならずや』
〔ヨハネ傳8章52節〕52 ユダヤ
人いふ『
今ぞ、なんぢが
惡鬼に
憑かれたるを
知る。アブラハムも
預言者たちも
死にたり、
然るに
汝は「
人もし
我が
言を
守らば、
永遠󠄄に
死を
味はざるべし」と
云ふ。
〔ヨハネ傳10章20節〕20 その
中なる
多くの
者いふ『かれは
惡鬼に
憑かれて
氣狂へり、
何ぞ
之にきくか』
〔ヘブル書12章3節〕3 なんぢら
倦み
疲れて
心を
喪ふこと
莫らんために、
罪人らの
斯く
己に
逆󠄃ひしことを
忍󠄄び
給へる
者をおもへ。
〔ヘブル書13章13節〕13 されば
我らは
彼の
恥を
負󠄅ひ、
陣營より
出でてその
御許に
徃くべし。
イエス言ひ給ふ『なんぢらは下より出で、我は上より出づ、汝らは此の世より出で、我は此の世より出でず。
And he said unto them, Ye are from beneath; I am from above: ye are of this world; I am not of this world.
Ye are from
〔詩篇17章4節〕4 人の
行爲のことをいはば
我なんぢのくちびるの
言によりて
暴るものの
途󠄃をさけたり
〔ヨハネ傳1章14節〕14 言は
肉體となりて
我らの
中に
宿りたまへり、
我らその
榮光を
見たり、
實に
父󠄃の
獨子の
榮光にして
恩惠と
眞理とにて
滿てり。
〔ヨハネ傳3章13節〕13 天より
降りし
者、
即ち
人の
子の
他には、
天に
昇りしものなし。
〔ヨハネ傳3章31節〕31 上より
來るものは
凡ての
物の
上にあり、
地より
出づるものは
地の
者にして、その
語ることも
地の
事なり。
天より
來るものは
凡ての
物の
上にあり。
〔ロマ書8章7節〕7 肉の
念は
神に
逆󠄃ふ、それは
神の
律法に
服󠄃はず、
否したがふこと
能はず、
〔ロマ書8章8節〕8 また
肉に
居る
者は
神を
悅ばすこと
能はざるなり。
〔コリント前書15章47節〕47 第一の
人は
地より
出でて
土に
屬し、
第二の
人は
天より
出でたる
者なり。
〔コリント前書15章48節〕48 この
土に
屬する
者に、すべて
土に
屬する
者は
似、この
天に
屬する
者に、すべて
天に
屬する
者は
似るなり。
〔ピリピ書3章19節〕19 彼らの
終󠄃は
滅亡なり。おのが
腹を
神となし、
己が
恥を
光榮となし、ただ
地の
事のみを
念ふ。~
(21) 彼は
萬物を
己に
服󠄃はせ
得る
能力によりて、
我らの
卑しき
狀の
體を
化へて
己が
榮光の
體に
象らせ
給はん。 〔ピリピ書3章21節〕
〔ヤコブ書3章15節〕15 斯る
智慧󠄄は
上より
下るにあらず、
地に
屬し、
情󠄃慾に
屬し、
惡鬼に
屬するものなり。~
(17) されど
上よりの
智慧󠄄は
第一に
潔󠄄よく、
次に
平󠄃和・
寛容・
溫順また
憐憫と
善き
果とに
滿ち、
人を
偏󠄃り
視ず、
虛僞なきものなり。 〔ヤコブ書3章17節〕
〔ヨハネ第一書2章15節〕15 なんぢら
世をも
世にある
物をも
愛すな。
人もし
世を
愛せば、
御父󠄃を
愛する
愛その
衷になし。
〔ヨハネ第一書2章16節〕16 おほよそ
世にあるもの、
即ち
肉の
慾、
眼の
慾、
所󠄃有の
誇などは、
御父󠄃より
出づるにあらず、
世より
出づるなり。
ye are of
〔ヨハネ傳15章18節〕18 世もし
汝らを
憎まば、
汝等より
先に
我を
憎みたることを
知れ。
〔ヨハネ傳15章19節〕19 汝等もし
世のものならば、
世は
己がものを
愛するならん。
汝らは
世のものならず、
我なんぢらを
世より
選󠄄びたり。この
故に
世は
汝らを
憎む。
〔ヨハネ傳17章14節〕14 我は
御言を
彼らに
與へたり、
而して
世は
彼らを
憎めり、
我の
世のものならぬごとく、
彼らも
世のものならぬに
因りてなり。
〔ヤコブ書4章4節〕4 姦淫をおこなふ
者よ、
世の
友となるは、
神に
敵するなるを
知らぬか、
誰にても
世の
友とならんと
欲する
者は、
己を
神の
敵とするなり。
〔ヨハネ第一書2章15節〕15 なんぢら
世をも
世にある
物をも
愛すな。
人もし
世を
愛せば、
御父󠄃を
愛する
愛その
衷になし。
〔ヨハネ第一書2章16節〕16 おほよそ
世にあるもの、
即ち
肉の
慾、
眼の
慾、
所󠄃有の
誇などは、
御父󠄃より
出づるにあらず、
世より
出づるなり。
〔ヨハネ第一書4章5節〕5 彼らは
世より
出でし
者なり、
之によりて
世の
事をかたり、
世も
亦かれらに
聽く。
〔ヨハネ第一書4章6節〕6 我らは
神より
出でし
者なり。
神を
知る
者は、
我らに
聽き、
神より
出でぬ
者は、
我らに
聽かず。
之によりて
眞理の
靈と
迷󠄃謬の
靈とを
知る。
〔ヨハネ第一書5章20節〕20 また
神の
子すでに
來りて
我らに
眞の
者を
知る
知識を
賜ひしを
我らは
知る。
而して
我らは
眞の
者に
居り、その
子イエス・キリストに
居るなり、
彼は
眞の
神にして
永遠󠄄の
生命なり。
之によりて我なんぢらは己が罪のうちに死なんと云へるなり。汝等もし我の夫なるを信ぜずば、罪のうちに死ぬべし』
I said therefore unto you, that ye shall die in your sins: for if ye believe not that I am he, ye shall die in your sins.
I said
〔ヨハネ傳8章21節〕21 斯てまた
人々に
言ひ
給ふ『われ
徃く、なんぢら
我を
尋󠄃ねん。されど
己が
罪のうちに
死なん、わが
徃くところに
汝ら
來ること
能はず』
for
〔箴言8章36節〕36 我を
失ふものは
自己の
生命を
害󠄅ふ すべて
我を
惡むものは
死を
愛するなり
〔マルコ傳16章16節〕16 信じてバプテスマを
受くる
者は
救はるべし、
然れど
信ぜぬ
者は
罪に
定めらるべし。
〔ヨハネ傳3章18節〕18 彼を
信ずる
者は
審かれず、
信ぜぬ
者は
旣に
審かれたり。
神の
獨子の
名を
信ぜざりしが
故なり。
〔ヨハネ傳3章36節〕36 御子を
信ずる
者は
永遠󠄄の
生命をもち、
御子に
從はぬ
者は
生命を
見ず、
反つて
神の
怒その
上に
止るなり。
〔使徒行傳4章12節〕12 他の
者によりては
救を
得ることなし、
天の
下には
我らの
賴りて
救はるべき
他の
名を、
人に
賜ひし
事なければなり』
〔ヘブル書2章3節〕3 我ら
斯のごとき
大なる
救を
等閑にして
爭でか
遁るることを
得ん。この
救は
初め
主によりて
語り
給ひしものにして、
聞きし
者ども
之を
我らに
確うし、
〔ヘブル書10章26節〕26 我等もし
眞理を
知る
知識をうけたる
後、ことさらに
罪を
犯して
止めずば、
罪のために
犧牲もはや
無し。~
(29) まして
神の
子を
蹈みつけ、
己が
潔󠄄められし
契󠄅約の
血を
潔󠄄からずとなし、
恩惠の
御靈を
侮る
者の
受くべき
罰の
重きこと
如何許とおもふか。 〔ヘブル書10章29節〕
〔ヘブル書12章25節〕25 なんぢら
心して
語りたまふ
者を
拒むな、もし
地にて
示し
給ひし
時これを
拒みし
者ども
遁るる
事なかりしならば、
况して
天より
示し
給ふとき、
我ら
之を
退󠄃けて
遁るることを
得んや。
彼ら言ふ『なんぢは誰なるか』イエス言ひ給ふ『《[*]》われは正しく汝らに吿げ來りし所󠄃の者なり。[*或は「われ初より汝らにつげしに、何ぞや」と譯す。]
Then said they unto him, Who art thou? And Jesus saith unto them, Even the same that I said unto you from the beginning.
Even
〔ヨハネ傳5章17節〕17 イエス
答へ
給ふ『わが
父󠄃は
今にいたるまで
働き
給ふ、
我もまた
働くなり』~
(29) 善をなしし
者は
生命に
甦へり、
惡を
行ひし
者は
審判󠄄に
甦へるべし。
〔ヨハネ傳5章29節〕
〔ヨハネ傳8章12節〕12 斯てイエスまた
人々に
語りて
言ひ
給ふ『われは
世の
光なり、
我に
從ふ
者は
暗󠄃き
中を
步まず、
生命の
光を
得べし』
Who
〔ルカ傳22章67節〕67 『なんぢ
若しキリストならば、
我らに
言へ』イエス
言ひ
給ふ『われ
言ふとも
汝ら
信ぜじ、
〔ヨハネ傳1章19節〕19 さてユダヤ
人、エルサレムより
祭司とレビ
人とをヨハネの
許に
遣󠄃して『なんぢは
誰なるか』と
問はせし
時、ヨハネの
證は
斯のごとし。
〔ヨハネ傳1章22節〕22 ここに
彼ら
言ふ『なんぢは
誰なるか、
我らを
遣󠄃しし
人々に
答へ
得るやうに
爲よ、なんぢ
己につきて
何と
言ふか』
〔ヨハネ傳10章24節〕24 ユダヤ
人ら
之を
取圍みて
言ふ『
何時まで
我らの
心を
惑しむるか、
汝キリストならば
明白に
吿げよ』
〔ヨハネ傳19章9節〕9 再び
官邸に
入りてイエスに
言ふ『なんぢは
何處よりぞ』イエス
答をなし
給はず。
われ汝らに就きて語るべきこと審くべきこと多し、而して我を遣󠄃し給ひし者は眞なり、我は彼に聽きしその事を世に吿ぐるなり』
I have many things to say and to judge of you: but he that sent me is true; and I speak to the world those things which I have heard of him.
and I
〔ヨハネ傳3章32節〕32 彼その
見しところ、
聞きしところを
證したまふに、
誰もその
證を
受けず。
〔ヨハネ傳7章16節〕16 イエス
答へて
言ひ
給ふ『わが
敎はわが
敎にあらず、
我を
遣󠄃し
給ひし
者の
敎なり。
〔ヨハネ傳8章40節〕40 然るに
汝らは
今、
神より
聽きたる
眞理を
汝らに
吿ぐる
者なる
我を
殺さんと
謀る。アブラハムは
斯ることを
爲さざりき。
〔ヨハネ傳15章15節〕15 今よりのち
我なんぢらを
僕といはず、
僕は
主人のなす
事を
知らざるなり。
我なんぢらを
友と
呼べり、
我が
父󠄃に
聽きし
凡てのことを
汝らに
知らせたればなり。
〔ヨハネ傳17章8節〕8 我は
我に
賜ひし
言を
彼らに
與へ、
彼らは
之を
受け、わが
汝より
出でたるを
眞に
知り、なんぢの
我を
遣󠄃し
給ひしことを
信じたるなり。
but
〔ヨハネ傳7章28節〕28 爰にイエス
宮にて
敎へつつ
呼はりて
言ひ
給ふ『なんぢら
我を
知り、
亦わが
何處よりかを
知る。されど
我は
己より
來るにあらず、
眞の
者ありて
我を
遣󠄃し
給へり。
汝らは
彼を
知らず、
〔ヨハネ傳8章17節〕17 また
汝らの
律法に、
二人の
證は
眞なりと
錄されたり。
〔コリント後書1章18節〕18 神は
眞實にて
在せば、
我らが
汝らに
對する
言も、
然りまた
否と
言ふが
如きにあらず。
have many
〔ヘブル書5章11節〕11 之に
就きて
我ら
多くの
言ふべき
事あれど、
汝ら
聞くに
鈍くなりたれば
釋き
難し。
〔ヘブル書5章12節〕12 なんぢら
時を
經ること
久しければ、
敎師となるべき
者なるに、
今また
神の
言の
初步を
人より
敎へられざるを
得ず、
汝らは
堅き
食󠄃物ならで
乳󠄃を
要󠄃する
者となれり。
to judge
〔ヨハネ傳5章43節〕43 我はわが
父󠄃の
名によりて
來りしに、
汝等われを
受けず、もし
他の
人おのれの
名によりて
來らば
之を
受けん。
〔ヨハネ傳8章16節〕16 されど
我もし
審かば、
我が
審判󠄄は
眞なり、
我は
一人ならず、
我と
我を
遣󠄃し
給ひし
者と
偕なるに
因る。
〔ヨハネ傳9章39節〕39 イエス
言ひ
給ふ『われ
審判󠄄の
爲にこの
世に
來れり。
見えぬ
人は
見え、
見ゆる
人は
盲目とならん
爲なり』~
(41) イエス
言ひ
給ふ『もし
盲目なりしならば、
罪なかりしならん、
然れど
見ゆと
言ふ
汝らの
罪は
遺󠄃れり』 〔ヨハネ傳9章41節〕
〔ヨハネ傳12章47節〕47 人たとひ
我が
言をききて
守らずとも、
我は
之を
審かず。
夫わが
來りしは
世を
審かん
爲にあらず、
世を
救はん
爲なり。~
(50) 我その
命令の
永遠󠄄の
生命たるを
知る。されば
我は
語るに、
我が
父󠄃の
我に
言ひ
給ふままを
語るなり』 〔ヨハネ傳12章50節〕
これは父󠄃をさして言ひ給へるを、彼らは悟らざりき。
They understood not that he spake to them of the Father.
(Whole verse)
〔イザヤ書6章9節〕9 ヱホバいひたまはく
徃てこの
民にかくのごとく
吿よ なんぢら
聞てきけよ
然どさとらざるべし
見てみよ
然どしらざるべしと
〔イザヤ書42章18節〕18 聾者よきけ
瞽者よ
眼をそそぎてみよ~
(20) 汝おほくのことを
見れども
顧󠄃みず
耳をひらけども
聞ざるなり 〔イザヤ書42章20節〕
〔イザヤ書59章10節〕10 われらは
瞽者のごとく
牆をさぐりゆき
目なき
者のごとく
模りゆき
正午にても
日暮のごとくにつまづき
强壯なる
者のなかにありても
死るもののごとし
〔ヨハネ傳8章43節〕43 何故わが
語ることを
悟らぬか、
是わが
言をきくこと
能はぬに
因る。
〔ヨハネ傳8章47節〕47 神より
出づる
者は
神の
言をきく、
汝らの
聽かぬは
神より
出でぬに
因る』
〔ロマ書11章7節〕7 然らば
如何に、イスラエルはその
求むる
所󠄃を
得ず、
選󠄄ばれたる
者は
之を
得たり、その
他の
者は
鈍くせられたり。~
(10) その
眼は
眩みて
見えずなれ、
常にその
背を
屈めしめ
給へ』 〔ロマ書11章10節〕
〔コリント後書4章4節〕4 この
世の
神は
此等の
不信者の
心を
暗󠄃まして
神の
像なるキリストの
榮光の
福音󠄃の
光を
照さざらしめたり。
爰にイエス言ひ給ふ『なんぢら人の子を擧げしのち、我の夫なるを知り、又󠄂わが己によりて何事をも爲さず、ただ父󠄃の我に敎へ給ひしごとく、此等のことを語りたるを知らん。
Then said Jesus unto them, When ye have lifted up the Son of man, then shall ye know that I am he, and that I do nothing of myself; but as my Father hath taught me, I speak these things.
When
〔ヨハネ傳3章14節〕14 モーセ
荒野にて
蛇を
擧げしごとく、
人の
子もまた
必ず
擧げらるべし。
〔ヨハネ傳12章32節〕32 我もし
地より
擧げられなば、
凡ての
人をわが
許に
引きよせん』~
(34) 群衆こたふ『われら
律法によりて、キリストは
永遠󠄄に
存へ
給ふと
聞きたるに、
汝いかなれば
人の
子は
擧げらるべしと
言ふか、その
人の
子とは
誰なるか』 〔ヨハネ傳12章34節〕
〔ヨハネ傳19章18節〕18 其處にて
彼らイエスを
十字架につく。
又󠄂ほかに
二人の
者をともに
十字架につけ、
一人を
右に、
一人を
左に、イエスを
眞中に
置けり。
and that
〔民數紀略16章28節〕28 モーセやがて
言けるは
汝等ヱホバがこの
諸の
事をなさせんとて
我を
遣󠄃したまへる
事また
我がこれを
自分󠄃の
心にしたがひて
行ふにあらざる
事を
是によりて
知べし~
(30) 然どヱホバもし
新しき
事を
爲たまひ
地その
口を
開きてこの
人人と
之に
屬する
者を
呑つくして
生ながら
陰府に
下らしめなばこの
人々はヱホバを
瀆しゝなりと
汝ら
知るべし
〔民數紀略16章30節〕
〔ヨハネ傳5章19節〕19 イエス
答へて
言ひ
給ふ『まことに
誠に
汝らに
吿ぐ、
子は
父󠄃のなし
給ふことを
見て
行ふほかは
自ら
何事をも
爲し
得ず、
父󠄃のなし
給ふことは
子もまた
同じく
爲すなり。
〔ヨハネ傳5章30節〕30 我みづから
何事もなし
能はず、ただ
聞くままに
審くなり。わが
審判󠄄は
正し、それは
我が
意󠄃を
求めずして、
我を
遣󠄃し
給ひし
者の
御意󠄃を
求むるに
因る。
〔ヨハネ傳6章38節〕38 夫わが
天より
降りしは
我が
意󠄃をなさん
爲にあらず、
我を
遣󠄃し
給ひし
者の
御意󠄃をなさん
爲なり。
〔ヨハネ傳11章42節〕42 常にきき
給ふを
我は
知る。
然るに
斯く
言ふは、
傍らに
立つ
群衆の
爲にして、
汝の
我を
遣󠄃し
給ひしことを
之に
信ぜしめんとてなり』
〔ヨハネ傳12章49節〕49 我はおのれに
由りて
語れるにあらず、
我を
遣󠄃し
給ひし
父󠄃みづから
我が
言ふべきこと、
語るべきことを
命じ
給ひし
故なり。
〔ヨハネ傳12章50節〕50 我その
命令の
永遠󠄄の
生命たるを
知る。されば
我は
語るに、
我が
父󠄃の
我に
言ひ
給ふままを
語るなり』
〔ヘブル書2章2節〕2 若し
御使によりて
語り
給ひし
言すら
堅くせられて、
咎と
不從順とみな
正しき
報を
受けたらんには、
〔ヘブル書2章3節〕3 我ら
斯のごとき
大なる
救を
等閑にして
爭でか
遁るることを
得ん。この
救は
初め
主によりて
語り
給ひしものにして、
聞きし
者ども
之を
我らに
確うし、
but
〔ヨハネ傳3章11節〕11 誠にまことに
汝に
吿ぐ、
我ら
知ることを
語り、また
見しことを
證す、
然るに
汝らその
證を
受けず。
then
〔マタイ傳27章50節〕50 イエス
再び
大聲に
呼はりて
息絕えたまふ。~
(54) 百卒長および
之と
共にイエスを
守りゐたる
者ども、
地震とその
有りし
事とを
見て、
甚く
懼れ『
實に
彼は
神の
子なりき』と
言へり。 〔マタイ傳27章54節〕
〔使徒行傳2章41節〕41 斯てペテロの
言を
聽納󠄃れし
者はバプテスマを
受く。この
日、
弟子に
加はりたる
者、おほよそ
三千人なり。
〔使徒行傳4章4節〕4 然れど、その
言を
聽きたる
人々の
中にも
信ぜし
者おほくありて、
男の
數おほよそ
五千人となりたり。
〔ロマ書1章4節〕4 潔󠄄き
靈によれば、
死人の
復活により
大能をもて
神の
子と
定められ
給へり、
即ち
我らの
主イエス・キリストなり。
〔テサロニケ前書2章16節〕16 我らが
異邦人に
語りて
救を
得させんとするを
拒み、
神を
悅ばせず、かつ
萬民に
逆󠄃ひ、
斯して
常に
己が
罪を
充すなり。
而して
神の
怒は、かれらに
臨みてその
極に
至れり。
我を遣󠄃し給ひし者は、我とともに在す。我つねに御意󠄃に適󠄄ふことを行ふによりて、我を獨おき給はず』
And he that sent me is with me: the Father hath not left me alone; for I do always those things that please him.
for
〔イザヤ書42章1節〕1 わが
扶くるわが
僕わが
心よろこぶわが
撰人をみよ
我わが
靈をかれにあたへたり かれ
異邦人に
道󠄃をしめすべし
〔マタイ傳3章17節〕17 また
天より
聲あり、
曰く『これは
我が
愛しむ
子、わが
悅ぶ
者なり』
〔マタイ傳17章5節〕5 彼なほ
語りをるとき、
視よ、
光れる
雲、かれらを
覆ふ。また
雲より
聲あり、
曰く『これは
我が
愛しむ
子、わが
悅ぶ
者なり、
汝ら
之に
聽け』
〔ヨハネ傳4章34節〕34 イエス
言ひ
給ふ『われを
遣󠄃し
給へる
物の
御意󠄃を
行ひ、その
御業をなし
遂󠄅ぐるは、
是わが
食󠄃物なり。
〔ヨハネ傳5章30節〕30 我みづから
何事もなし
能はず、ただ
聞くままに
審くなり。わが
審判󠄄は
正し、それは
我が
意󠄃を
求めずして、
我を
遣󠄃し
給ひし
者の
御意󠄃を
求むるに
因る。
〔ヨハネ傳6章38節〕38 夫わが
天より
降りしは
我が
意󠄃をなさん
爲にあらず、
我を
遣󠄃し
給ひし
者の
御意󠄃をなさん
爲なり。
〔ヨハネ傳14章31節〕31 されど
斯くなるは、
我の、
父󠄃を
愛し、
父󠄃の
命じ
給ふところに
遵󠄅ひて
行ふことを
世の
知らん
爲なり。
起󠄃きよ、
率󠄃ここを
去るべし。
〔ヨハネ傳15章10節〕10 なんぢら
若し、わが
誡命をまもらば、
我が
愛にをらん、
我わが
父󠄃の
誡命を
守りて、その
愛に
居るがごとし。
〔ヨハネ傳17章4節〕4 我に
成さしめんとて
汝の
賜ひし
業を
成し
遂󠄅げて、
我は
地上に
汝の
榮光をあらはせり。
〔ヘブル書4章15節〕15 我らの
大祭司は
我らの
弱󠄃を
思ひ
遣󠄃ること
能はぬ
者にあらず、
罪を
外にして
凡ての
事、われらと
等しく
試みられ
給へり。
〔ヘブル書5章8節〕8 彼は
御子なれど、
受けし
所󠄃の
苦難によりて
從順を
學び、
〔ヘブル書5章9節〕9 かつ
全󠄃うせられたれば、
凡て
己に
順ふ
者のために
永遠󠄄の
救の
原となりて、
〔ヘブル書7章26節〕26 斯のごとき
大祭司こそ
我らに
相應しき
者なれ、
即ち
聖󠄄にして
惡なく、
穢なく、
罪人より
遠󠄄ざかり、
諸般の
天よりも
高くせられ
給へり。
〔ヘブル書10章5節〕5 この
故にキリスト
世に
來るとき
言ひ
給ふ 『なんぢ
犧牲と
供物とを
欲せず、
唯わが
爲に
體を
備へたまへり。~
(10) この
御意󠄃に
適󠄄ひてイエス・キリストの
體の
一たび
献げられしに
由りて
我らは
潔󠄄められたり。 〔ヘブル書10章10節〕
〔ヨハネ第一書2章1節〕1 わが
若子よ、これらの
事を
書き
贈るは、
汝らが
罪を
犯さざらん
爲なり。
人もし
罪を
犯さば、
我等のために
父󠄃の
前󠄃に
助主あり、
即ち
義なるイエス・キリストなり。
he that sent
〔イザヤ書42章1節〕1 わが
扶くるわが
僕わが
心よろこぶわが
撰人をみよ
我わが
靈をかれにあたへたり かれ
異邦人に
道󠄃をしめすべし
〔イザヤ書42章6節〕6 云くわれヱホバ
公義をもてなんぢを
召たり われなんぢの
手をとり
汝をまもり なんぢを
民の
契󠄅約とし
異邦人のひかりとなし
〔イザヤ書49章4節〕4 されど
我いへり われは
徒然にはたらき
益なくむなしく
力をつひやしぬと
然はあれど
誠にわが
審判󠄄はヱホバにあり わが
報はわが
神にあり
~
(8) ヱホバ
如此いひたまふ われ
惠のときに
汝にこたへ
救の
日になんぢを
助けたり われ
汝をまもりて
民の
契󠄅約とし
國をおこし
荒すたれたる
地をまた
產業としてかれらにつがしめん 〔イザヤ書49章8節〕
〔イザヤ書50章4節〕4 主ヱホバは
敎をうけしものの
舌をわれにあたへ
言をもて
疲れたるものを
扶支ふることを
知得しめたまふ また
朝󠄃ごとに
醒しわが
耳をさまして
敎をうけし
者のごとく
聞ことを
得しめたまふ~
(9) 主ヱホバわれを
助け
給はん
誰かわれを
罪せんや
視よかれらはみな
衣のごとくふるび
蠧のためにくひつくされん
〔イザヤ書50章9節〕
〔ヨハネ傳8章16節〕16 されど
我もし
審かば、
我が
審判󠄄は
眞なり、
我は
一人ならず、
我と
我を
遣󠄃し
給ひし
者と
偕なるに
因る。
〔ヨハネ傳14章10節〕10 我の
父󠄃に
居り、
父󠄃の
我に
居給ふことを
信ぜぬか。わが
汝等にいふ
言は
己によりて
語るにあらず、
父󠄃われに
在して
御業をおこなひ
給ふなり。
〔ヨハネ傳14章11節〕11 わが
言ふことを
信ぜよ、
我は
父󠄃にをり、
父󠄃は
我に
居給ふなり。もし
信ぜずば、
我が
業によりて
信ぜよ。
〔ヨハネ傳16章32節〕32 視よ、なんぢら
散されて
各自おのが
處にゆき、
我をひとり
遺󠄃すとき
到らん、
否すでに
到れり。
然れど
我ひとり
居るにあらず、
父󠄃われと
偕に
在すなり。
〔テモテ後書4章17節〕17 されど
主われと
偕に
在して
我を
强めたまへり。これ
我によりて
宣敎の
全󠄃うせられ、
凡ての
異邦人のこれを
聞かん
爲なり。
而して
我は
獅子の
口より
救ひ
出されたり。
〔テモテ後書4章22節〕22 願くは
主なんぢの
靈と
偕に
在し、
御惠なんぢらと
偕に
在らんことを。
此等のことを語り給へるとき、多くの人々イエスを信じたり。
As he spake these words, many believed on him.
many
〔ヨハネ傳2章23節〕23 過󠄃越のまつりの
間、イエス、エルサレムに
在すほどに、
多くの
人々その
爲し
給へる
徴を
見て
御名を
信じたり。
〔ヨハネ傳6章14節〕14 人々その
爲し
給ひし
徴を
見ていふ『
實にこれは
世に
來るべき
預言者なり』
〔ヨハネ傳7章31節〕31 斯て
群衆のうち
多くの
人々イエスを
信じて『キリスト
來るとも、
此の
人の
行ひしより
多く
徴を
行はんや』と
言ふ。
〔ヨハネ傳11章45節〕45 斯てマリヤの
許に
來りて、イエスの
爲し
給ひし
事を
見たる
多くのユダヤ
人、かれを
信じたりしが、
爰にイエス己を信じたるユダヤ人に言ひたまふ『汝等もし常に我が言に居らば、眞にわが弟子なり。
Then said Jesus to those Jews which believed on him, If ye continue in my word, then are ye my disciples indeed;
If
〔サムエル前書12章14節〕14 汝らもしヱホバを
畏みて
之につかへ
其言にしたがひてヱホバの
命にそむかずまた
汝らと
汝らををさむる
王恒に
汝らの
神ヱホバに
從はば
善し
〔ヨハネ傳6章66節〕66 斯において
弟子等のうち
多くの
者、かへり
去りて、
復イエスと
共に
步まざりき。~
(71) イスカリオテのシモンの
子ユダを
指して
言ひ
給へるなり、
彼は
十二弟子の
一人なれど、イエスを
賣らんとする
者なり。 〔ヨハネ傳6章71節〕
〔ヨハネ傳15章4節〕4 我に
居れ、《[*]》さらば
我なんぢらに
居らん。
枝もし
樹に
居らずば、
自ら
果を
結ぶこと
能はぬごとく、
汝らも
我に
居らずば
亦然り。[*或は「また我を汝らに居らしめよ」と譯す。]~
(9) 父󠄃の
我を
愛し
給ひしごとく、
我も
汝らを
愛したり、わが
愛に
居れ。 〔ヨハネ傳15章9節〕
〔使徒行傳13章43節〕43 集會の
散ぜし
後ユダヤ
人および
敬虔なる
改宗者おほくパウロとバルナバとに
從ひ
徃きたれば、
彼らに
語りて
神の
恩惠に
止らんことを
勸めたり。
〔使徒行傳14章22節〕22 弟子たちの
心を
堅うし
信仰に
止らんことを
勸め、また
我らが
多くの
艱難を
歷て
神の
國に
入るべきことを
敎ふ。
〔使徒行傳26章22節〕22 然るに
神の
祐によりて
今日に
至るまで
尙存へて、
小なる
人にも
大なる
人にも
證をなし、
言ふところは
預言者およびモーセが
必ず
來るべしと
語りしことの
外ならず。
〔ロマ書2章7節〕7 耐忍󠄄びて
善をおこない
光榮と
尊󠄅貴と
朽ちざる
事とを
求むる
者には
永遠󠄄の
生命をもて
報い、
〔ロマ書11章22節〕22 神の
仁慈と、その
嚴肅とを
見よ。
嚴肅は
倒れし
者にあり、
仁慈はその
仁慈に
止る
汝にあり、
若しその
仁慈に
止らずば、
汝も
切り
取らるべし。
〔コロサイ書1章23節〕23 汝等もし
信仰に
止り、
之に
基きて
堅く
立ち
福音󠄃の
望󠄇より
移らずば、
斯く
爲らるることを
得べし。
此の
福音󠄃は
汝らの
聞きし
所󠄃、また
天の
下なる
凡ての
造󠄃られし
物に
宣傳へられたるものにして、
我パウロはその
役者となれり。
〔テモテ前書2章15節〕15 然れど
女もし
愼みて
信仰と
愛と
潔󠄄とに
居らば、
子を
生むことに
因りて
救はるべし。
〔テモテ前書4章16節〕16 なんぢ
己とおのれの
敎とを
愼みて
此等のことに
怠るな、
斯くなして
己と
聽く
者とを
救ふべし。
〔テモテ後書3章14節〕14 然れど
汝は
學びて
確信したる
所󠄃に
常に
居れ。なんぢ
誰より
之を
學びしかを
知り、
〔ヘブル書3章14節〕14 もし
始の
確信を
終󠄃まで
堅く
保たば、
我らはキリストに
與かる
者となるなり。
〔ヘブル書8章9節〕9 この
契󠄅約は
我かれらの
先祖の
手を
執りて、 エジプトの
地より
導󠄃き
出しし
時に
立てし
所󠄃の
如きに
非ず。
彼らは
我が
契󠄅約に
止まらず、
我も
彼らを
顧󠄃みざりしなり」と、
主いひ
給ふ。
〔ヘブル書10章38節〕38 我に
屬ける
義人は、
信仰によりて
活くべし。 もし
退󠄃かば、わが
心これを
喜ばじ』
〔ヘブル書10章39節〕39 然れど
我らは
退󠄃きて
滅亡に
至る
者にあらず、
靈魂を
得るに
至る
信仰を
保つ
者なり。
〔ヤコブ書1章25節〕25 されど
全󠄃き
律法、すなはち
自由の
律法を
懇ろに
見て
離れぬ
者は、
業を
行ふ
者にして、
聞きて
忘るる
者にあらず、その
行爲によりて
幸福ならん。
〔ヨハネ第一書2章19節〕19 彼らは
我等より
出でゆきたれど、
固より
我等のものに
非ざりき。
我らの
屬ならば、
我らと
共に
留りしならん。
然れど、その
出でゆきしは、
皆われらの
屬ならぬことの
顯れん
爲なり。
〔ヨハネ第一書2章24節〕24 初より
聞きし
所󠄃を
汝らの
衷に
居らしめよ。
初より
聞きしところ
汝らの
衷に
居らば、
汝らも
御子と
御父󠄃とに
居らん。
my disciples
〔ヨハネ傳1章47節〕47 イエス、ナタナエルの
己が
許にきたるを
見、これを
指して
言ひたまふ『
視よ、これ
眞にイスラエル
人なり、その
衷に
虛僞なし』
〔ヨハネ傳6章55節〕55 夫わが
肉は
眞の
食󠄃物、わが
血は
眞の
飮物なり。
〔ヨハネ傳8章36節〕36 この
故に
子もし
汝らに
自由を
得させば、
汝ら
實に
自由とならん。
〔ヨハネ傳15章8節〕8 なんぢら
多くの
果を
結ばば、わが
父󠄃は
榮光を
受け
給ふべし、
而して
汝等わが
弟子とならん。
〔テモテ前書5章3節〕3 寡婦󠄃のうちの
眞の
寡婦󠄃を
敬へ。~
(5) 眞の
寡婦󠄃にして
獨殘りたる
者は
望󠄇を
神におきて、
夜も
晝も
絕えず
願と
祈とを
爲す。 〔テモテ前書5章5節〕
また眞理を知らん、而して眞理は汝らに自由を得さすべし』
And ye shall know the truth, and the truth shall make you free.
and the
〔イザヤ書61章1節〕1 主ヱホバの
靈われに
臨めり こはヱホバわれに
膏をそそぎて
貧󠄃きものに
福音󠄃をのべ
傳ふることをゆだね
我をつかはして
心の
傷める
者をいやし
俘囚にゆるしをつげ
縛められたるものに
解放をつげ
〔ヨハネ傳8章36節〕36 この
故に
子もし
汝らに
自由を
得させば、
汝ら
實に
自由とならん。
〔ヨハネ傳17章17節〕17 眞理にて
彼らを
潔󠄄め
別ちたまへ、
汝の
御言は
眞理なり。
〔ロマ書6章14節〕14 汝らは
律法の
下にあらずして
恩惠の
下にあれば、
罪は
汝らに
主となる
事なきなり。
~
(18) 罪より
解放されて
義の
僕となりたり。 〔ロマ書6章18節〕
〔ロマ書6章22節〕22 然れど
今は
罪より
解放されて
神の
僕となりたれば、
潔󠄄にいたる
實を
得たり、その
極は
永遠󠄄の
生命なり。
〔ロマ書8章2節〕2 キリスト・イエスに
在る
生命の
御靈の
法は、なんぢを
罪と
死との
法より
解放したればなり。
〔ロマ書8章15節〕15 汝らは
再び
懼を
懷くために
僕たる
靈を
受けしにあらず、
子とせられたる
者の
靈を
受けたり、
之によりて
我らはアバ
父󠄃と
呼ぶなり。
〔コリント後書3章18節〕18 我等はみな
面帕なくして
鏡に
映るごとく、
主の
榮光を
見、
榮光より
榮光にすすみ、
主たる
御靈によりて
主と
同じ
像に
化するなり。
〔ガラテヤ書5章13節〕13 兄弟よ、
汝らの
召されたるは
自由を
與へられん
爲なり。ただ
其の
自由を
肉に
從ふ
機會となさず、
反つて
愛をもて
互に
事へよ。
〔テモテ後書2章25節〕25 逆󠄃ふ
者をば
柔和をもて
戒むべし、
神あるひは
彼らに
悔改むる
心を
賜ひて
眞理を
悟らせ
給はん。
〔テモテ後書2章26節〕26 彼ら
一度は
惡魔󠄃に
囚はれたれど、
醒めてその
羂をのがれ
神の
御心を
行ふに
至らん。
〔ヤコブ書1章25節〕25 されど
全󠄃き
律法、すなはち
自由の
律法を
懇ろに
見て
離れぬ
者は、
業を
行ふ
者にして、
聞きて
忘るる
者にあらず、その
行爲によりて
幸福ならん。
〔ヤコブ書2章12節〕12 なんぢら
自由の
律法によりて
審かれんとする
者のごとく
語り、かつ
行ふべし。
〔ペテロ前書2章16節〕16 なんぢら
自由なる
者のごとく
爲とも、その
自由をもて
惡の
覆となさず、
神の
僕のごとく
爲よ。
ye shall
〔詩篇25章5節〕5 我をなんぢの
眞理にみちびき
我ををしへたまへ
汝はわがすくひの
神なり われ
終󠄃日なんぢを
俟望󠄇む
〔詩篇25章8節〕8 ヱホバはめぐみ
深くして
直くましませり
斯るがゆゑに
道󠄃をつみびとにをしへ
〔詩篇25章9節〕9 謙󠄃だるものを
正義にみちびきたまはん その
道󠄃をへりくだる
者にしめしたまはん
〔箴言1章23節〕23 わが
督斥にしたがひて
心を
改めよ
視よわれ
我が
靈を
汝らにそそぎ
我が
言をなんぢらに
示さん
〔箴言1章29節〕29 かれら
知識を
憎み
又󠄂ヱホバを
畏るることを
悅ばず
〔箴言2章1節〕1 我が
子よ
汝もし
我が
言をうけ
我が
誡命を
汝のこころに
藏め~
(7) かれは
義人のために
聰明をたくはへ
直く
行む
者の
盾となる 〔箴言2章7節〕
〔箴言4章18節〕18 義者の
途󠄃は
旭光のごとし いよいよ
光輝をまして
晝の
正午にいたる
〔雅歌1章7節〕7 わが
心の
愛する
者よなんぢは
何處にてなんぢの
群を
牧ひ
午時いづこにて
之を
息まするや
請󠄃ふわれに
吿よ なんぞ
面を
覆へる
者の
如くしてなんぢが
伴󠄃侶の
群のかたはらにをるべけんや
〔雅歌1章8節〕8 婦󠄃女の
最も
美はしき
者よ なんぢ
若しらずば
群の
足跡にしたがひて
出ゆき
牧羊者の
天幕のかたはらにて
汝の
羔山羊を
牧へ
〔イザヤ書2章3節〕3 おほくの
民ゆきて
相語いはん
率󠄃われらヱホバの
山にのぼりヤコブの
神の
家にゆかん
神われらにその
道󠄃ををしへ
給はん われらその
路をあゆむべしと そは
律法はシオンよりいでヱホバの
言はヱルサレムより
出べければなり
〔イザヤ書30章21節〕21 なんぢ
右にゆくも
左にゆくもその
耳に これは
道󠄃なりこれを
步むべしと
後邊にてかたるをきかん
〔イザヤ書35章8節〕8 かしこに
大路あり そのみちは
聖󠄄道󠄃ととなへられん
穢れたるものはこれを
過󠄃ることあたはず ただ
主の
民のために
備へらる これを
步むものはおろかなりとも
迷󠄃ふことなし
〔イザヤ書54章13節〕13 又󠄂なんぢの
子輩はみなヱホバに
敎をうけ なんぢの
子輩のやすきは
大ならん
〔エレミヤ記6章16節〕16 ヱホバかくいひたまふ
汝ら
途󠄃に
立て
見古き
徑に
就て
何か
善道󠄃なるを
尋󠄃ねて
其途󠄃に
行めさらば
汝らの
靈魂安を
得ん
然ど
彼らこたへて
我儕はそれに
行まじといふ
〔エレミヤ記31章33節〕33 然どかの
日の
後に
我イスラエルの
家に
立んところの
契󠄅約は
此なり
即ちわれ
我律法をかれらの
衷におきその
心の
上に
錄さん
我は
彼らの
神となり
彼らは
我民となるべしとヱホバいひたまふ
〔エレミヤ記31章34節〕34 人おのおの
其隣とその
兄弟に
敎へて
汝ヱホバを
識と
復いはじそは
小より
大にいたるまで
悉く
我をしるべければなりとヱホバいひたまふ
我彼らの
不義を
赦しその
罪をまた
思はざるべし
〔ホセア書6章3節〕3 この
故にわれらヱホバをしるべし
切にヱホバを
知ることを
求むべしヱホバは
晨光のごとく
必ずあらはれいで
雨のごとくわれらにのぞみ
後の
雨のごとく
地をうるほし
給ふ
〔マラキ書4章2節〕2 されど
我名をおそるる
汝らには
義の
日いでて
昇らん その
翼には
醫す
能をそなへん
汝らは
牢よりいでし
犢の
如く
躍󠄃跳ん
〔マタイ傳11章29節〕29 我は
柔和にして
心卑ければ、
我が
軛を
負󠄅ひて
我に
學べ、さらば
靈魂に
休息を
得ん。
〔マタイ傳13章11節〕11 答へて
言ひ
給ふ『なんぢらは
天國の
奧義を
知ることを
許されたれど、
彼らは
許されず。
〔マタイ傳13章12節〕12 それ
誰にても、
有てる
人は
與へられて
愈々豐ならん。
然れど
有たぬ
人は、その
有てる
物をも
取らるべし。
〔ヨハネ傳6章45節〕45 預言者たちの
書に「
彼らみな
神に
敎へられん」と
錄されたり。すべて
父󠄃より
聽きて
學びし
者は
我にきたる。
〔ヨハネ傳7章17節〕17 人もし
御意󠄃を
行はんと
欲せば、
此の
敎の
神よりか、
我が
己より
語るかを
知らん。
〔ヨハネ傳14章6節〕6 イエス
彼に
言ひ
給ふ『われは
道󠄃なり、
眞理なり、
生命なり、
我に
由らでは
誰にても
父󠄃の
御許にいたる
者なし。
〔ヨハネ傳16章13節〕13 然れど
彼すなはち
眞理の
御靈きたらん
時、なんぢらを
導󠄃きて
眞理をことごとく
悟らしめん。かれ
己より
語るにあらず、
凡そ
聞くところの
事を
語り、かつ
來らんとする
事どもを
汝らに
示さん。
かれら答ふ『われはアブラハムの裔にして未だ人の奴隷となりし事なし。如何なれば「なんぢら自由を得べし」と言ふか』
They answered him, We be Abraham's seed, and were never in bondage to any man: how sayest thou, Ye shall be made free?
We be
〔レビ記25章42節〕42 彼らはエジプトの
國より
我が
導󠄃き
出せし
我の
僕なれば
身を
賣て
奴隸となる
可らず
〔マタイ傳3章9節〕9 汝ら「われらの
父󠄃にアブラハムあり」と
心のうちに
言はんと
思ふな。
我なんぢらに
吿ぐ、
神は
此らの
石よりアブラハムの
子らを
起󠄃し
得給ふなり。
〔ルカ傳16章24節〕24 乃ち
呼びて
言ふ「
父󠄃アブラハムよ、
我を
憐みて、ラザロを
遣󠄃し、その
指の
先を
水に
浸して
我が
舌を
冷させ
給へ、
我はこの
焰のなかに
悶ゆるなり」~
(26) 然のみならず
此處より
汝らに
渡り
徃かんとすとも
得ず、
其處より
我らに
來り
得ぬために、
我らと
汝らとの
間に
大なる
淵定めおかれたり」 〔ルカ傳16章26節〕
〔ヨハネ傳8章39節〕39 かれら
答へて
言ふ『われらの
父󠄃はアブラハムなり』イエス
言ひ
給ふ『もしアブラハムの
子ならば、アブラハムの
業を《[*]》なさん。[*異本「なせ」とあり。]
and were
〔創世記15章13節〕13 時にヱホバ、アブラムに
言たまひけるは
爾確に
知るべし
爾の
子孫他人の
國に
旅人となりて
其人々に
服󠄃事へん
彼等四百
年のあひだ
之を
惱さん
〔出エジプト記1章14節〕14 辛き
力役をもて
彼等をして
苦みて
生を
度らしむ
即ち
和泥、
作甎および
田圃の
諸の
工にはたらかしめけるが
其働かしめし
工作は
皆嚴かりき
〔士師記2章18節〕18 かれらのためにヱホバ
士師を
立てたまひし
時に
方りてはヱホバつねにその
士師とともに
在しその
士師の
世に
在る
間はヱホバかれらを
敵の
手よりすくひ
出したまへり
此はかれらおのれを
虐󠄃げくるしむるものありしを
呻きかなしめるによりてヱホバ
之を
哀れみたまひたればなり
〔士師記3章8節〕8 是においてヱホバはげしくイスラエルを
怒りてこれをメソポタミヤの
王クシヤンリシヤタイムの
手に
賣り
付したまひしかばイスラエルの
子孫はおよそ八
年のあひだクシヤンリシヤタイムにつかへたり
〔士師記4章3節〕3 鐵の
戰車九百
輌を
有居て二十
年の
間イスラエルの
子孫を
甚だしく
虐󠄃げしかばイスラエルの
子孫ヱホバに
呼はれり
〔エズラ書9章9節〕9 そもそも
我らは
奴隸の
身なるがその
奴隸たる
時にも
我らの
神われらを
忘れず
反てペルシヤの
王等の
目の
前󠄃にて
我らに
憐憫を
施こして
我らに
活る
心地せしめ
我らの
神の
室を
建しめ
其破壞を
修理はしめユダとヱルサレムにて
我らに
石垣をたまふ
〔ネヘミヤ記5章4節〕4 或は
言ふ
我らは
我らの
田畝および
葡萄園をもて
金を
貸て
王の
租税を
納󠄃む~
(8) 彼らに
言けるは
我らは
異邦人の
手に
賣れたる
我らの
兄弟ユダヤ
人を
我らの
力にしたがひて
贖へり
然るにまた
汝等は
己の
兄弟を
賣んとするやいかで
之をわれらの
手に
賣るべけんやと
彼らは
默して
言なかりき 〔ネヘミヤ記5章8節〕
〔ネヘミヤ記9章27節〕27 是に
因て
汝かれらをその
敵の
手に
付して
窘しめさせたまひしが
彼らその
艱難の
時に
汝に
呼はりければ
汝天より
之を
聽て
重々も
憐憫を
加へ
彼らに
救ふ
者を
多く
與へて
彼らをその
敵の
手より
救はせたまへり
〔ネヘミヤ記9章28節〕28 然るに
彼らは
安を
獲の
後復も
汝の
前󠄃に
惡き
事を
行ひしかば
汝かれらをその
敵の
手に
棄おきて
敵にこれを
治めしめたまひけるが
彼ら
復立歸りて
汝に
呼はりたれば
汝天よりこれを
聽き
憐憫を
加へてしばしば
彼らを
助け
〔ネヘミヤ記9章36節〕36 鳴呼われらは
今日奴隸たり
汝が
我らの
先祖に
與へてその
中の
產出物およびその
中の
佳物を
食󠄃はせんとしたまひし
地にて
我らは
奴隸となりをるこそはかなけれ
〔ネヘミヤ記9章37節〕37 この
地は
汝が
我らの
罪の
故によりて
我らの
上に
立たまひし
王等のために
衆多の
產物を
出すなり
且また
彼らは
我らの
身をも
我らの
家畜をも
意󠄃のままに
左右することを
得れば
我らは
大難の
中にあるなり
〔ヨハネ傳19章25節〕25 さてイエスの
十字架の
傍らには、その
母と
母の
姉妹と、クロパの
妻マリヤとマグダラのマリヤと
立てり。
イエス答へ給ふ『まことに誠に汝らに吿ぐ、すべて罪を犯す者は罪の奴隷なり。
Jesus answered them, Verily, verily, I say unto you, Whosoever committeth sin is the servant of sin.
Verily
〔マタイ傳5章18節〕18 誠に
汝らに
吿ぐ、
天地の
過󠄃ぎ
徃かぬうちに、
律法の
一點、
一畫も
廢ることなく、
悉とく
全󠄃うせらるべし。
〔ヨハネ傳3章3節〕3 イエス
答へて
言ひ
給ふ『まことに
誠に
汝に
吿ぐ、
人《[*]》あらたに
生れずば、
神の
國を
見ること
能はず』[*或は「上より」と譯す。]
Whosoever
〔列王紀略上21章25節〕25 誠にアハブの
如くヱホバの
目の
前󠄃に
惡をなす
事に
身をゆだねし
者はあらざりき
其妻イゼベル
之を
慫憊たるなり
〔箴言5章22節〕22 惡者はおのれの
愆にとらへられ その
罪の
繩に
繋る
〔ロマ書6章6節〕6 我らは
知る、われらの
舊き
人、キリストと
共に
十字架につけられたるは、
罪の
體ほろびて、
此ののち
罪に
事へざらん
爲なるを。
〔ロマ書6章12節〕12 然れば
罪を
汝らの
死ぬべき
體に
王たらしめて
其の
慾に
從ふことなく、
〔ロマ書6章16節〕16 なんぢら
知らぬか、
己を
獻げ
僕となりて、
誰に
從ふとも
其の
僕たることを。
或は
罪の
僕となりて
死に
至り、
或は
從順の
僕となりて
義にいたる。
〔ロマ書6章19節〕19 斯く
人の
事をかりて
言ふは、
汝らの
肉よわき
故なり。なんぢら
舊その
肢體をささげ、
穢と
不法との
僕となりて
不法に
到りしごとく、
今その
肢體をささげ、
義の
僕となりて
潔󠄄に
到れ。
〔ロマ書7章14節〕14 われら
律法は
靈なるものと
知る、されど
我は
肉なる
者にて
罪の
下に
賣られたり。
〔ロマ書7章25節〕25 我らの
主イエス・キリストに
賴りて
神に
感謝す、
然れば
我みづから
心にては
神の
律法につかへ、
內にては
罪の
法に
事ふるなり。
〔ロマ書8章21節〕21 然れどなほ
造󠄃られたる
者にも
滅亡の
僕たる
狀より
解かれて、
神の
子たちの
光榮の
自由に
入る
望󠄇は
存れり。
〔エペソ書2章2節〕2 この
世の
習慣に
從ひ、
空󠄃中の
權を
執る
宰、すなはち
不從順の
子らの
中に
今なほ
働く
靈の
宰にしたがひて
步めり。
〔テトス書3章3節〕3 我らも
前󠄃には
愚なるもの、
順はぬもの、
迷󠄃へる
者、さまざまの
慾と
快樂とに
事ふるもの、
惡意󠄃と
嫉妬とをもて
過󠄃すもの、
憎むべき
者、また
互に
憎み
合ふ
者なりき。
〔ペテロ後書2章19節〕19 之に
自由を
與ふることを
約すれど、
自己は
滅亡の
奴隷たり、
敗くる
者は
勝󠄃つ
者に
奴隷とせらるればなり。
〔ヨハネ第一書3章8節〕8 罪を
行ふものは
惡魔󠄃より
出づ、
惡魔󠄃は
初より
罪を
犯せばなり。
神の
子の
現れ
給ひしは、
惡魔󠄃の
業を
毀たん
爲なり。~
(10) 之に
由りて
神の
子と
惡魔󠄃の
子とは
明かなり。おほよそ
義を
行はぬ
者および
己が
兄弟を
愛せぬ
者は
神より
出づるにあらず。 〔ヨハネ第一書3章10節〕
奴隷はとこしへに家に居らず、子は永遠󠄄に居るなり。
And the servant abideth not in the house for ever: but the Son abideth ever.
but
〔ヨハネ傳14章19節〕19 暫くせば
世は
復われを
見ず、されど
汝らは
我を
見る、われ
活くれば
汝らも
活くべければなり。
〔ヨハネ傳14章20節〕20 その
日には、
我わが
父󠄃に
居り、なんぢら
我に
居り、われ
汝らに
居ることを
汝ら
知らん。
〔ロマ書8章15節〕15 汝らは
再び
懼を
懷くために
僕たる
靈を
受けしにあらず、
子とせられたる
者の
靈を
受けたり、
之によりて
我らはアバ
父󠄃と
呼ぶなり。~
(17) もし
子たらば
世嗣たらん、
神の
嗣子にしてキリストと
共に
世嗣たるなり。これはキリストとともに
榮光を
受けん
爲に、その
苦難をも
共に
受くるに
因る。
〔ロマ書8章17節〕
〔ロマ書8章29節〕29 神は
預じめ
知りたまふ
者を
御子の
像に
象らせんと
預じめ
定め
給へり。これ
多くの
兄弟のうちに、
御子を
嫡子たらせんが
爲なり。
〔ロマ書8章30節〕30 又󠄂その
預じめ
定めたる
者を
召し、
召したる
者を
義とし、
義としたる
者には
光榮を
得させ
給ふ。
〔ガラテヤ書4章4節〕4 然れど
時滿つるに
及びては、
神その
御子を
遣󠄃し、これを
女より
生れしめ、
律法の
下に
生れしめ
給へり。~
(7) されば
最早なんぢは
僕にあらず、
子たるなり、
旣に
子たらば
亦神に
由りて
世嗣たるなり。
〔ガラテヤ書4章7節〕
〔コロサイ書3章3節〕3 汝らは
死にたる
者にして
其の
生命はキリストとともに
神の
中に
隱れ
在ればなり。
〔ヘブル書3章5節〕5 モーセは
後に
語り
傳へられんと
爲ることの
證をせんために、
僕として
神の
全󠄃家に
忠實なりしが、
〔ヘブル書3章6節〕6 キリストは
子として
神の
家を
忠實に
掌どり
給へり。
我等もし
確信と
希望󠄇の
誇とを
終󠄃まで
堅く
保たば、
神の
家なり。
〔ペテロ前書1章2節〕2 即ち
父󠄃なる
神の
預じめ
知り
給ふところに
隨ひて、
御靈の
潔󠄄により
柔順ならんため、イエス・キリストの
血の
灑を
受けんために
選󠄄ばれたる
者に
贈る。
願くは
恩惠と
平󠄃安と
汝らに
增さんことを。
~
(5) 汝らは
終󠄃のときに
顯れんとて
備りたる
救を
得んために、
信仰によりて
神の
力に
護らるるなり。 〔ペテロ前書1章5節〕
the servant
〔創世記21章10節〕10 アブラハムに
言けるは
此婢と
其子を
遂󠄅出せ
此婢の
子は
吾子イサクと
共に
嗣子となるべからざるなりと
〔エゼキエル書46章17節〕17 然ど
若その
產業の
中をその
僕の
一人に
與ふる
時は
是は
解放の
年までその
人に
屬し
居て
遂󠄅に
君にかへるべし
彼の
產業は
只その
子孫にのみ
傳はるべきなり
〔マタイ傳21章41節〕41 かれら
言ふ『その
惡人どもを
飽󠄄くまで
滅し、
果期におよびて
果を
納󠄃むる
他の
農夫どもに
葡萄園を
貸し
與ふべし』~
(43) この
故に
汝らに
吿ぐ、
汝らは
神の
國をとられ、
其の
果を
結ぶ
國人は、
之を
與へらるべし。 〔マタイ傳21章43節〕
〔ガラテヤ書4章30節〕30 されど
聖󠄄書は
何と
云へるか『
婢女とその
子とを
逐󠄃ひいだせ、
婢女の
子は
自主の
女の
子と
共に
業を
嗣ぐべからず』とあり。
〔ガラテヤ書4章31節〕31 されば
兄弟よ、われらは
婢女の
子ならず、
自主の
女の
子なり。
この故に子もし汝らに自由を得させば、汝ら實に自由とならん。
If the Son therefore shall make you free, ye shall be free indeed.
(Whole verse)
〔詩篇19章13節〕13 願くはなんぢの
僕をひきとめて
故意󠄃なる
罪ををかさしめず それをわが
主たらしめ
給ふなかれ さればわれ
玷なきものとなりて
大なる
愆をまぬかるるをえん
〔詩篇119章32節〕32 われ
汝のいましめの
道󠄃をはしらん その
時なんぢわが
心をひろく
爲たまふべし
〔詩篇119章133節〕133 聖󠄄言をもてわが
步履をととのへ もろもろの
邪曲をわれに
主たらしめたまふなかれ
〔イザヤ書49章24節〕24 勇士がうばひたる
掠物をいかでとりかへし
强暴者がかすめたる
虜をいかで
救いだすことを
得んや
〔イザヤ書49章25節〕25 されどヱホバ
如此いひたまふ
云く ますらをが
掠めたる
虜もとりかへされ
强暴者がうばひたる
掠物もすくひいださるべし そは
我なんぢを
攻るものをせめてなんぢの
子輩をすくふべければなり
〔イザヤ書61章1節〕1 主ヱホバの
靈われに
臨めり こはヱホバわれに
膏をそそぎて
貧󠄃きものに
福音󠄃をのべ
傳ふることをゆだね
我をつかはして
心の
傷める
者をいやし
俘囚にゆるしをつげ
縛められたるものに
解放をつげ
〔ゼカリヤ書9章11節〕11 汝についてはまた
汝の
契󠄅約の
血のために
我かの
水なき
坑より
汝の
被俘人を
放ち
出さん
〔ゼカリヤ書9章12節〕12 望󠄇を
懷く
被俘人よ
汝等城に
歸れ
我今日もなほ
吿て
言ふ
我かならず
倍して
汝等に
賚ふべし
〔ルカ傳4章18節〕18 『
主の
御靈われに
在す。 これ
我に
油を
注ぎて
貧󠄃しき
者に
福音󠄃を
宣べしめ、
我を
遣󠄃して
囚人に
赦を
得ることと、
盲人に
見ゆる
事とを
吿げしめ、
壓へらるる
者を
放ちて
自由を
與へしめ、
〔ヨハネ傳8章31節〕31 爰にイエス
己を
信じたるユダヤ
人に
言ひたまふ『
汝等もし
常に
我が
言に
居らば、
眞にわが
弟子なり。
〔ヨハネ傳8章32節〕32 また
眞理を
知らん、
而して
眞理は
汝らに
自由を
得さすべし』
〔ロマ書8章2節〕2 キリスト・イエスに
在る
生命の
御靈の
法は、なんぢを
罪と
死との
法より
解放したればなり。
〔ガラテヤ書5章1節〕1 キリストは
自由を
得させん
爲に
我らを
釋き
放ちたまへり。
然れば
堅く
立ちて
再び
奴隷の
軛に
繋がるな。
我は汝らがアブラハムの裔なるを知る、されど我が言なんぢらの衷に《[*]》留らぬ故に、我を殺さんと謀る。[*或は「そだたぬ」と譯す。]
I know that ye are Abraham's seed; but ye seek to kill me, because my word hath no place in you.
because
〔マタイ傳13章15節〕15 此の
民の
心は
鈍く、
耳は
聞くに
懶く、
目は
閉ぢたればなり。 これ
目にて
見、
耳にて
聽き、
心にて
悟り、
飜へりて、
我に
醫さるる
事なからん
爲なり」
〔マタイ傳13章19節〕19 誰にても
天國の
言をききて
悟らぬときは、
惡しき
者きたりて、
其の
心に
播かれたるものを
奪ふ。
路の
傍らに
播かれしとは
斯る
人なり。~
(22) 茨の
中に
播かれしとは、
御言をきけども、
世の
心勞と
財貨の
惑とに、
御言を
塞がれて
實らぬものなり。 〔マタイ傳13章22節〕
〔ヨハネ傳5章44節〕44 互に
譽をうけて
唯一の
神よりの
譽を
求めぬ
汝らは、
爭で
信ずることを
得んや。
〔ヨハネ傳8章43節〕43 何故わが
語ることを
悟らぬか、
是わが
言をきくこと
能はぬに
因る。
〔ヨハネ傳8章45節〕45 然るに
我は
眞を
吿ぐるによりて、
汝ら
我を
信ぜず、~
(47) 神より
出づる
者は
神の
言をきく、
汝らの
聽かぬは
神より
出でぬに
因る』 〔ヨハネ傳8章47節〕
〔ヨハネ傳12章39節〕39 彼らが
信じ
得ざりしは
此の
故なり。
即ちイザヤまた
云へらく、~
(43) 彼らは
神の
譽よりも
人の
譽を
愛でしなり。
〔ヨハネ傳12章43節〕
〔コリント前書2章14節〕14 性來のままなる
人は
神の
御靈のことを
受けず、
彼には
愚なる
者と
見ゆればなり。また
之を
悟ること
能はず、
御靈のことは
靈によりて
辨ふべき
者なるが
故なり。
but
〔ヨハネ傳5章16節〕16 ここにユダヤ
人かかる
事を
安息日になすとて、イエスを
責めたれば、~
(18) 此に
由りてユダヤ
人いよいよイエスを
殺さんと
思ふ。それは
安息日を
破るのみならず、
神を
我が
父󠄃といひて
己を
神と
等しき
者になし
給ひし
故なり。
〔ヨハネ傳5章18節〕
〔ヨハネ傳7章1節〕1 この
後イエス、ガリラヤのうちを
巡󠄃りゐ
給ふ、ユダヤ
人の
殺さんとするに
因りてユダヤのうちを
巡󠄃ることを
欲し
給はぬなり。
〔ヨハネ傳7章19節〕19 モーセは
汝らに
律法を
與へしにあらずや、
然れど
汝等のうちに
律法を
守る
者なし。
汝ら
何ゆゑ
我を
殺さんとするか』
〔ヨハネ傳7章25節〕25 爰にエルサレムの
或る
人々いふ『これは
人々の
殺さんとする
者ならずや。
〔ヨハネ傳8章6節〕6 斯く
云へるはイエスを
試みて
訴ふる
種を
得んとてなり。イエス
身を
屈め、
指にて
地に
物書き
給ふ。
〔ヨハネ傳8章40節〕40 然るに
汝らは
今、
神より
聽きたる
眞理を
汝らに
吿ぐる
者なる
我を
殺さんと
謀る。アブラハムは
斯ることを
爲さざりき。
〔ヨハネ傳8章59節〕59 爰に
彼ら
石をとりてイエスに
擲たんと
爲たるに、イエス
隱れて
宮を
出で
給へり。
know
〔ヨハネ傳8章33節〕33 かれら
答ふ『われはアブラハムの
裔にして
未だ
人の
奴隷となりし
事なし。
如何なれば「なんぢら
自由を
得べし」と
言ふか』
〔使徒行傳13章26節〕26 兄弟たち、アブラハムの
血統の
子ら
及び
汝等のうち
神を
畏るる
者よ、この
救の
言は
我らに
贈られたり。
〔ロマ書9章7節〕7 また
彼等はアブラハムの
裔なればとて
皆その
子たるに
非ず『イサクより
出づる
者は、なんぢの
裔と
稱へらるべし』とあり。
我は《[*]》わが父󠄃の許にて見しことを語り、汝らは又󠄂なんぢらの父󠄃より聞きしことを行ふ』[*或は「我、父󠄃の許にて見しことを語れば、汝ら父󠄃より聞きし事を行へ」と譯す。]
I speak that which I have seen with my Father: and ye do that which ye have seen with your father.
and ye
〔マタイ傳3章7節〕7 ヨハネ、パリサイ
人およびサドカイ
人のバプテスマを
受けんとて、
多く
來るを
見て、
彼らに
言ふ『
蝮の
裔よ、
誰が
汝らに、
來らんとする
御怒を
避󠄃くべき
事を
示したるぞ。
〔ヨハネ傳8章41節〕41 汝らは
汝らの
父󠄃の
業を
爲すなり』かれら
言ふ『われら
淫行によりて
生れず、
我らの
父󠄃はただ
一人、
即ち
神なり』
〔ヨハネ傳8章44節〕44 汝らは
己が
父󠄃、
惡魔󠄃より
出でて
己が
父󠄃の
慾を
行はんことを
望󠄇む。
彼は
最初より
人殺なり、また
眞その
中になき
故に
眞に
立たず、
彼は
虛僞をかたる
每に
己より
語る、それは
虛僞者にして《[*]》
虛僞の
父󠄃なればなり。[*或は「虛僞者の父󠄃」と譯す。]
〔ヨハネ第一書3章8節〕8 罪を
行ふものは
惡魔󠄃より
出づ、
惡魔󠄃は
初より
罪を
犯せばなり。
神の
子の
現れ
給ひしは、
惡魔󠄃の
業を
毀たん
爲なり。~
(10) 之に
由りて
神の
子と
惡魔󠄃の
子とは
明かなり。おほよそ
義を
行はぬ
者および
己が
兄弟を
愛せぬ
者は
神より
出づるにあらず。 〔ヨハネ第一書3章10節〕
speak
〔ヨハネ傳3章32節〕32 彼その
見しところ、
聞きしところを
證したまふに、
誰もその
證を
受けず。
〔ヨハネ傳5章19節〕19 イエス
答へて
言ひ
給ふ『まことに
誠に
汝らに
吿ぐ、
子は
父󠄃のなし
給ふことを
見て
行ふほかは
自ら
何事をも
爲し
得ず、
父󠄃のなし
給ふことは
子もまた
同じく
爲すなり。
〔ヨハネ傳5章30節〕30 我みづから
何事もなし
能はず、ただ
聞くままに
審くなり。わが
審判󠄄は
正し、それは
我が
意󠄃を
求めずして、
我を
遣󠄃し
給ひし
者の
御意󠄃を
求むるに
因る。
〔ヨハネ傳8章26節〕26 われ
汝らに
就きて
語るべきこと
審くべきこと
多し、
而して
我を
遣󠄃し
給ひし
者は
眞なり、
我は
彼に
聽きしその
事を
世に
吿ぐるなり』
〔ヨハネ傳12章49節〕49 我はおのれに
由りて
語れるにあらず、
我を
遣󠄃し
給ひし
父󠄃みづから
我が
言ふべきこと、
語るべきことを
命じ
給ひし
故なり。
〔ヨハネ傳12章50節〕50 我その
命令の
永遠󠄄の
生命たるを
知る。されば
我は
語るに、
我が
父󠄃の
我に
言ひ
給ふままを
語るなり』
〔ヨハネ傳14章10節〕10 我の
父󠄃に
居り、
父󠄃の
我に
居給ふことを
信ぜぬか。わが
汝等にいふ
言は
己によりて
語るにあらず、
父󠄃われに
在して
御業をおこなひ
給ふなり。
〔ヨハネ傳14章24節〕24 我を
愛せぬ
者は、わが
言を
守らず。
汝らが
聞くところの
言は、わが
言にあらず、
我を
遣󠄃し
給ひし
父󠄃の
言なり。
〔ヨハネ傳17章8節〕8 我は
我に
賜ひし
言を
彼らに
與へ、
彼らは
之を
受け、わが
汝より
出でたるを
眞に
知り、なんぢの
我を
遣󠄃し
給ひしことを
信じたるなり。
かれら答へて言ふ『われらの父󠄃はアブラハムなり』イエス言ひ給ふ『もしアブラハムの子ならば、アブラハムの業を《[*]》なさん。[*異本「なせ」とあり。]
They answered and said unto him, Abraham is our father. Jesus saith unto them, If ye were Abraham's children, ye would do the works of Abraham.
Abraham
〔ヨハネ傳8章33節〕33 かれら
答ふ『われはアブラハムの
裔にして
未だ
人の
奴隷となりし
事なし。
如何なれば「なんぢら
自由を
得べし」と
言ふか』
If
〔マタイ傳3章9節〕9 汝ら「われらの
父󠄃にアブラハムあり」と
心のうちに
言はんと
思ふな。
我なんぢらに
吿ぐ、
神は
此らの
石よりアブラハムの
子らを
起󠄃し
得給ふなり。
〔マタイ傳5章45節〕45 これ
天にいます
汝らの
父󠄃の
子とならん
爲なり。
天の
父󠄃は、その
日を
惡しき
者のうへにも、
善き
者のうへにも
昇らせ、
雨を
正しき
者にも、
正しからぬ
者にも
降らせ
給ふなり。
〔ヨハネ傳8章37節〕37 我は
汝らがアブラハムの
裔なるを
知る、されど
我が
言なんぢらの
衷に《[*]》
留らぬ
故に、
我を
殺さんと
謀る。[*或は「そだたぬ」と譯す。]
〔ロマ書2章28節〕28 それ
表面のユダヤ
人はユダヤ
人たるにあらず、
肉に
在る
表面の
割󠄅禮は
割󠄅禮たるにあらず。
〔ロマ書2章29節〕29 隱なるユダヤ
人はユダヤ
人なり、
儀文によらず、
靈による
心の
割󠄅禮は
割󠄅禮なり、その
譽は
人よりにあらず
神より
來るなり。
〔ロマ書4章12節〕12 また
割󠄅禮のみに
由らず、
我らの
父󠄃アブラハムの
無割󠄅禮のときの
信仰の
跡をふむ
割󠄅禮ある
者の
父󠄃とならん
爲なり。
〔ロマ書4章16節〕16 この
故に
世嗣たることの
恩惠に
干らんために
信仰に
由るなり、
是かの
約束のアブラハムの
凡ての
裔、すなはち
律法による
裔のみならず、
彼の
信仰に
效ふ
裔にも
堅うせられん
爲なり。
〔ロマ書9章7節〕7 また
彼等はアブラハムの
裔なればとて
皆その
子たるに
非ず『イサクより
出づる
者は、なんぢの
裔と
稱へらるべし』とあり。
〔ガラテヤ書3章29節〕29 汝等もしキリストのものならば、アブラハムの
裔にして
約束に
循へる
世嗣たるなり。
〔ヤコブ書2章22節〕22 なんぢ
見るべし、その
信仰、
行爲と
共にはたらき、
行爲によりて
全󠄃うせられたるを。~
(24) かく
人の
義とせらるるは、ただ
信仰のみに
由らずして
行爲に
由ることは、
汝らの
見る
所󠄃なり。 〔ヤコブ書2章24節〕
然るに汝らは今、神より聽きたる眞理を汝らに吿ぐる者なる我を殺さんと謀る。アブラハムは斯ることを爲さざりき。
But now ye seek to kill me, a man that hath told you the truth, which I have heard of God: this did not Abraham.
a man
〔ヨハネ傳8章26節〕26 われ
汝らに
就きて
語るべきこと
審くべきこと
多し、
而して
我を
遣󠄃し
給ひし
者は
眞なり、
我は
彼に
聽きしその
事を
世に
吿ぐるなり』
〔ヨハネ傳8章38節〕38 我は《[*]》わが
父󠄃の
許にて
見しことを
語り、
汝らは
又󠄂なんぢらの
父󠄃より
聞きしことを
行ふ』[*或は「我、父󠄃の許にて見しことを語れば、汝ら父󠄃より聞きし事を行へ」と譯す。]
〔ヨハネ傳8章56節〕56 汝らの
父󠄃アブラハムは、
我が
日を
見んとて
樂しみ
且これを
見て
喜べり』
now
〔詩篇37章12節〕12 惡きものは
義きものにさからはんとて
謀略をめぐらし
之にむかひて
切齒す
〔ヨハネ傳8章37節〕37 我は
汝らがアブラハムの
裔なるを
知る、されど
我が
言なんぢらの
衷に《[*]》
留らぬ
故に、
我を
殺さんと
謀る。[*或は「そだたぬ」と譯す。]
〔ガラテヤ書4章29節〕29 然るに
其の
時、
肉によりて
生れし
者、
御靈によりて
生れし
者を
責めしごとく
今なほ
然り。
〔ヨハネ第一書3章12節〕12 カインに
效ふな、
彼は
惡しき
者より
出でて
己が
兄弟を
殺せり。
何故ころしたるか、
己が
行爲は
惡しく、その
兄弟の
行爲は
正しかりしに
因る。
~
(15) おほよそ
兄弟を
憎む
者は
即ち
人を
殺す
者なり、
凡そ
人を
殺す
者の、その
內に
永遠󠄄の
生命なきを
汝らは
知る。 〔ヨハネ第一書3章15節〕
〔ヨハネ黙示録12章4節〕4 その
尾は
天の
星の
三分󠄃の
一を
引きて
之を
地に
落せり。
龍󠄇は
子を
產まんとする
女の
前󠄃に
立ち、
產むを
待ちて
其の
子を
食󠄃ひ
盡さんと
構へたり。
〔ヨハネ黙示録12章12節〕12 この
故に
天および
天に
住󠄃める
者よ、よろこべ、
地と
海とは
禍害󠄅なるかな、
惡魔󠄃おのが
時の
暫時なるを
知り、
大なる
憤恚を
懷きて
汝等のもとに
下りたればなり』と
云ふを
聞けり。
〔ヨハネ黙示録12章17節〕17 龍󠄇は
女を
怒りてその
裔の
殘れるもの、
即ち
神の
誡命を
守り、イエスの
證を
有てる
者に
戰鬪を
挑まんとて
出でゆき、
this
〔ロマ書4章12節〕12 また
割󠄅禮のみに
由らず、
我らの
父󠄃アブラハムの
無割󠄅禮のときの
信仰の
跡をふむ
割󠄅禮ある
者の
父󠄃とならん
爲なり。
汝らは汝らの父󠄃の業を爲すなり』かれら言ふ『われら淫行によりて生れず、我らの父󠄃はただ一人、即ち神なり』
Ye do the deeds of your father. Then said they to him, We be not born of fornication; we have one Father, even God.
We be
〔イザヤ書57章3節〕3 なんぢら
巫女の
子 淫人また
妓女の
裔よ
近󠄃ききたれ~
(7) なんぢは
高くそびえたる
山の
上になんぢの
床をまうけ かつ
其處にのぼりゆきて
犧牲をささげたり 〔イザヤ書57章7節〕
〔エゼキエル書23章45節〕45 義人等姦婦󠄃の
律法に
照し
故殺の
律法に
照して
彼らを
鞫かん
彼らは
姦婦󠄃にしてまたその
手に
血あればなり~
(47) 群衆かれらを
石にて
擊ち
劍をもて
斬りその
子女を
殺し
火をもてその
家を
燒べし 〔エゼキエル書23章47節〕
〔ホセア書1章2節〕2 ヱホバはじめホセアによりて
語りたまへる
時ヱホバ、ホセアに
宣はく
汝ゆきて
淫行の
婦󠄃人を
娶り
淫行の
子等を
取れ この
國ヱホバに
遠󠄄ざかりてはなはだしき
淫行をなせばなり
〔ホセア書2章2節〕2 なんぢらの
母とあげつらへ
論辨ふことをせよ
彼はわが
妻にあらず
我はかれの
夫にあらざるなりなんぢら
斯してかれにその
面より
淫行を
除かせその
乳󠄃房の
間より
姦淫をのぞかしめよ~
(5) かれらの
母は
淫行をなせりかれらを
生る
者は
恥べき
事をおこなへり
蓋かれいへる
言あり
我はわが
戀人等につきしたがはん
彼らはわがパンわが
水わが
羊毛わが
麻󠄃わが
油わが
飮物などを
我に
與ふるなりと 〔ホセア書2章5節〕
〔マラキ書2章11節〕11 ユダは
誓約にそむけり イスラエル
及びエルサレムの
中には
憎むべき
事行はる すなはちユダはヱホバの
愛したまふ
聖󠄄所󠄃を
褻して
他神の
女をめとれり
do
〔ヨハネ傳8章38節〕38 我は《[*]》わが
父󠄃の
許にて
見しことを
語り、
汝らは
又󠄂なんぢらの
父󠄃より
聞きしことを
行ふ』[*或は「我、父󠄃の許にて見しことを語れば、汝ら父󠄃より聞きし事を行へ」と譯す。]
〔ヨハネ傳8章44節〕44 汝らは
己が
父󠄃、
惡魔󠄃より
出でて
己が
父󠄃の
慾を
行はんことを
望󠄇む。
彼は
最初より
人殺なり、また
眞その
中になき
故に
眞に
立たず、
彼は
虛僞をかたる
每に
己より
語る、それは
虛僞者にして《[*]》
虛僞の
父󠄃なればなり。[*或は「虛僞者の父󠄃」と譯す。]
we have
〔申命記14章1節〕1 汝らは
汝等の
神ヱホバの
子等なり
汝ら
死る
者のために
己が
身に
傷くべからずまた
己が
目の
間にあたる
頂の
髮を
剃べからず
〔イザヤ書63章16節〕16 汝はわれらの
父󠄃なり アブラハムわれらを
知ず イスラエルわれらを
認󠄃めず されどヱホバよ
汝はわれらの
父󠄃なり
上古よりなんぢの
名をわれらの
贖主といへり
〔イザヤ書64章8節〕8 されどヱホバよ
汝はわれらの
父󠄃なり われらは
泥塊にしてなんぢは
陶工なり
我らは
皆なんぢの
御手のわざなり
〔エレミヤ記3章19節〕19 我いへり
嗚呼われいかにして
汝を
諸子の
中に
置き
萬國の
中にて
最も
美しき
產業なる
此美地を
汝にあたへんと
我またいへり
汝われを
我父󠄃とよび
亦我を
離れざるべしと
〔エレミヤ記31章20節〕20 ヱホバいひたまふエフライムは
我愛するところの
子悅ぶところの
子ならずや
我彼にむかひてかたるごとに
彼を
念はざるを
得ず
是をもて
我膓かれの
爲に
痛む
我必ず
彼を
恤むべし
〔エゼキエル書16章20節〕20 汝またおのれの
我に
生たる
男子女子をとりてこれをその
像にそなへて
食󠄃はしむ
汝が
姦淫なほ
小き
事なるや
〔マラキ書1章6節〕6 子は
其父󠄃を
敬ひ
僕はその
主を
敬ふ されば
我もし
父󠄃たらば
我を
敬ふこと
安にあるや
我もし
主たらば
我をおそるること
安にあるや なんぢら
我が
名を
藐視る
祭司よと
萬軍のヱホバいひたまふ
然るに
汝曹はいふ
我儕何に
汝の
名を
藐視りしやと
イエス言ひたまふ『神もし汝らの父󠄃ならば、汝ら我を愛せん、われ神より出でて來ればなり。我は己より來るにあらず、神われを遣󠄃し給へり。
Jesus said unto them, If God were your Father, ye would love me: for I proceeded forth and came from God; neither came I of myself, but he sent me.
If
〔マラキ書1章6節〕6 子は
其父󠄃を
敬ひ
僕はその
主を
敬ふ されば
我もし
父󠄃たらば
我を
敬ふこと
安にあるや
我もし
主たらば
我をおそるること
安にあるや なんぢら
我が
名を
藐視る
祭司よと
萬軍のヱホバいひたまふ
然るに
汝曹はいふ
我儕何に
汝の
名を
藐視りしやと
〔ヨハネ傳5章23節〕23 これ
凡ての
人の
父󠄃を
敬ふごとくに
子を
敬はん
爲なり。
子を
敬はぬ
者は
之を
遣󠄃し
給ひし
父󠄃をも
敬はぬなり。
〔ヨハネ傳15章24節〕24 我もし
誰もいまだ
行はぬ
事を
彼らの
中に
行はざりしならば、
彼ら
罪なかりしならん。
然れど
今ははや
我をも
我が
父󠄃をも
見たり、また
憎みたり。
〔ヨハネ第一書5章1節〕1 凡そイエスをキリストと
信ずる
者は、
神より
生れたるなり。おほよそ
之を
生み
給ひし
神を
愛する
者は、
神より
生れたる
者をも
愛す。
〔ヨハネ第一書5章2節〕2 我等もし
神を
愛して、その
誡命を
行はば、
之によりて
神の
子供を
愛することを
知る。
for
〔ヨハネ傳1章14節〕14 言は
肉體となりて
我らの
中に
宿りたまへり、
我らその
榮光を
見たり、
實に
父󠄃の
獨子の
榮光にして
恩惠と
眞理とにて
滿てり。
〔ヨハネ傳16章27節〕27 父󠄃みづから
汝らを
愛し
給へばなり。これ
汝等われを
愛し、また
我の
父󠄃より
出で
來りしことを
信じたるに
因る。
〔ヨハネ傳17章8節〕8 我は
我に
賜ひし
言を
彼らに
與へ、
彼らは
之を
受け、わが
汝より
出でたるを
眞に
知り、なんぢの
我を
遣󠄃し
給ひしことを
信じたるなり。
〔ヨハネ傳17章25節〕25 正しき
父󠄃よ、げに
世は
汝を
知らず、
然れど
我は
汝を
知り、この
者どもも
汝の
我を
遣󠄃し
給ひしことを
知れり。
〔ヨハネ黙示録22章1節〕1 御使また
水晶のごとく
透󠄃徹れる
生命の
水の
河を
我に
見せたり。この
河は
神と
羔羊との
御座より
出でて
都の
大路の
眞中を
流る。
neither
〔ヨハネ傳5章43節〕43 我はわが
父󠄃の
名によりて
來りしに、
汝等われを
受けず、もし
他の
人おのれの
名によりて
來らば
之を
受けん。
〔ヨハネ傳7章28節〕28 爰にイエス
宮にて
敎へつつ
呼はりて
言ひ
給ふ『なんぢら
我を
知り、
亦わが
何處よりかを
知る。されど
我は
己より
來るにあらず、
眞の
者ありて
我を
遣󠄃し
給へり。
汝らは
彼を
知らず、
〔ヨハネ傳7章29節〕29 我は
彼を
知る。
我は
彼より
出で、
彼は
我を
遣󠄃し
給ひしに
因りてなり』
〔ヨハネ傳12章49節〕49 我はおのれに
由りて
語れるにあらず、
我を
遣󠄃し
給ひし
父󠄃みづから
我が
言ふべきこと、
語るべきことを
命じ
給ひし
故なり。
〔ヨハネ傳14章10節〕10 我の
父󠄃に
居り、
父󠄃の
我に
居給ふことを
信ぜぬか。わが
汝等にいふ
言は
己によりて
語るにあらず、
父󠄃われに
在して
御業をおこなひ
給ふなり。
〔ヨハネ傳17章8節〕8 我は
我に
賜ひし
言を
彼らに
與へ、
彼らは
之を
受け、わが
汝より
出でたるを
眞に
知り、なんぢの
我を
遣󠄃し
給ひしことを
信じたるなり。
〔ヨハネ傳17章25節〕25 正しき
父󠄃よ、げに
世は
汝を
知らず、
然れど
我は
汝を
知り、この
者どもも
汝の
我を
遣󠄃し
給ひしことを
知れり。
〔ガラテヤ書4章4節〕4 然れど
時滿つるに
及びては、
神その
御子を
遣󠄃し、これを
女より
生れしめ、
律法の
下に
生れしめ
給へり。
〔ヨハネ第一書4章9節〕9 神の
愛われらに
顯れたり。
神はその
生み
給へる
獨子を
世に
遣󠄃し、
我等をして
彼によりて
生命を
得しめ
給ふに
因る。
〔ヨハネ第一書4章10節〕10 愛といふは、
我ら
神を
愛せしにあらず、
神われらを
愛し、その
子を
遣󠄃して
我らの
罪のために
宥の
供物となし
給ひし
是なり。
〔ヨハネ第一書4章14節〕14 又󠄂われら
父󠄃のその
子を
遣󠄃して
世の
救主となし
給ひしを
見て、その
證をなすなり。
何故わが語ることを悟らぬか、是わが言をきくこと能はぬに因る。
Why do ye not understand my speech? even because ye cannot hear my word.
do
〔箴言28章5節〕5 惡人は
義きことを
覺らず ヱホバを
求むる
者は
凡の
事をさとる
〔イザヤ書44章18節〕18 これらの
人は
知ことなく
悟ることなし その
眼ふさがりて
見えず その
心とぢてあきらかならず
〔ホセア書14章9節〕9 誰か
智慧󠄄ある
者ぞその
人はこの
事を
曉らん
誰か
頴悟ある
者ぞその
人は
之を
知んヱホバの
道󠄃は
凡て
直し
義者は
之を
步む
然ど
罪人は
之に
躓かん
〔ミカ書4章12節〕12 然ながら
彼らはヱホバの
思念を
知ずまたその
御謀議を
曉らず ヱホバ
麥束を
打塲にあつむるごとくに
彼らを
聚め
給へり
〔ヨハネ傳5章43節〕43 我はわが
父󠄃の
名によりて
來りしに、
汝等われを
受けず、もし
他の
人おのれの
名によりて
來らば
之を
受けん。
〔ヨハネ傳7章17節〕17 人もし
御意󠄃を
行はんと
欲せば、
此の
敎の
神よりか、
我が
己より
語るかを
知らん。
〔ヨハネ傳12章40節〕40 『
彼らの
眼を
暗󠄃くし、
心を
頑固にし
給へり。 これ
目にて
見、
心にて
悟り、
飜へりて、
我に
醫さるる
事なからん
爲なり』
ye cannot
〔イザヤ書6章9節〕9 ヱホバいひたまはく
徃てこの
民にかくのごとく
吿よ なんぢら
聞てきけよ
然どさとらざるべし
見てみよ
然どしらざるべしと
〔エレミヤ記6章10節〕10 我たれに
語り
誰を
警めてきかしめんや
視よその
耳は
割󠄅禮をうけざるによりて
聽えず
彼らはヱホバの
言を
嘲りこれを
悅ばず
〔ヨハネ傳6章60節〕60 弟子たちの
中おほくの
者これを
聞きて
言ふ『こは
甚だしき
言なるかな、
誰か
能く
聽き
得べき』
〔使徒行傳7章51節〕51 項强くして
心と
耳とに
割󠄅禮なき
者よ、
汝らは
常に
聖󠄄靈に
逆󠄃ふ、その
先祖たちの
如く
汝らも
然り。
〔ロマ書8章7節〕7 肉の
念は
神に
逆󠄃ふ、それは
神の
律法に
服󠄃はず、
否したがふこと
能はず、
〔ロマ書8章8節〕8 また
肉に
居る
者は
神を
悅ばすこと
能はざるなり。
汝らは己が父󠄃、惡魔󠄃より出でて己が父󠄃の慾を行はんことを望󠄇む。彼は最初より人殺なり、また眞その中になき故に眞に立たず、彼は虛僞をかたる每に己より語る、それは虛僞者にして《[*]》虛僞の父󠄃なればなり。[*或は「虛僞者の父󠄃」と譯す。]
Ye are of your father the devil, and the lusts of your father ye will do. He was a murderer from the beginning, and abode not in the truth, because there is no truth in him. When he speaketh a lie, he speaketh of his own: for he is a liar, and the father of it.
He was
〔創世記3章3節〕3 然ど
園の
中央に
在樹の
果實をば
神汝等之を
食󠄃べからず
又󠄂之に
捫るべからず
恐は
汝等死んと
言給へり~
(7) 是において
彼等の
目俱に
開て
彼等其裸體なるを
知り
乃ち
無花果樹の
葉を
綴て
裳を
作れり 〔創世記3章7節〕
〔列王紀略上22章22節〕22 ヱホバ
彼に
何を
以てするかと
言たまふに
我出て
虛言を
言ふ
靈となりて
其諸の
預言者の
口にあらんと
言りヱホバ
言たまひけるは
汝は
誘ひ
亦之を
成し
遂󠄅ん
出て
然なすべしと
〔歴代志略上21章1節〕1 茲にサタン
起󠄃りてイスラエルに
敵しダビデを
感動してイスラエルを
核數しめんとせり
〔ヤコブ書4章1節〕1 汝等のうちの
戰爭は
何處よりか、
分󠄃爭は
何處よりか、
汝らの
肢體のうちに
戰ふ
慾より
來るにあらずや。~
(7) この
故に
汝ら
神に
服󠄃へ、
惡魔󠄃に
立ち
向へ、さらば
彼なんぢらを
逃󠄄げ
去らん。 〔ヤコブ書4章7節〕
〔ペテロ前書5章8節〕8 愼みて
目を
覺しをれ、
汝らの
仇なる
惡魔󠄃、ほゆる
獅子のごとく
歷迴りて
呑むべきものを
尋󠄃ぬ。
〔ヨハネ黙示録2章10節〕10 なんぢ
受けんとする
苦難を
懼るな、
視よ、
惡魔󠄃なんぢらを
試みんとて、
汝らの
中の
或者を
獄に
入れんとす。
汝ら
十日のあひだ
患難を
受けん、なんぢ
死に
至るまで
忠實なれ、
然らば
我なんぢに
生命の
冠冕を
與へん。
〔ヨハネ黙示録9章11節〕11 この
蝗に
王あり。
底なき
所󠄃の
使にして
名をヘブル
語にてアバドンと
云ひ、ギリシヤ
語にてアポルオンと
云ふ。
〔ヨハネ黙示録13章6節〕6 彼は
口をひらきて
神を
瀆し、
又󠄂その
御名とその
幕屋すなはち
天に
住󠄃む
者どもとを
瀆し、~
(8) 凡て
地に
住󠄃む
者にて
其の
名を、
屠られ
給ひし
羔羊の
生命の
書に、
世の
創より
記されざる
者は、これを
拜せん。 〔ヨハネ黙示録13章8節〕
〔ヨハネ黙示録20章7節〕7 千年終󠄃りて
後サタンは
其の
檻より
解き
放たれ、~
(9) 斯て
彼らは
地の
全󠄃面に
上りて
聖󠄄徒たちの
陣營と
愛せられたる
都とを
圍みしが、
天より
火くだりて
彼等を
燒き
盡し、 〔ヨハネ黙示録20章9節〕
When
〔創世記3章4節〕4 蛇婦󠄃に
言けるは
汝等必らず
死る
事あらじ
〔創世記3章5節〕5 神汝等が
之を
食󠄃ふ
日には
汝等の
目開け
汝等神の
如くなりて
善惡を
知に
至るを
知りたまふなりと
〔歴代志略下18章20節〕20 遂󠄅に
一の
靈すすみ
出てヱホバの
前󠄃に
立ち
我かれを
誘はんと
言たればヱホバ
何をもてするかと
之に
問たまふに~
(22) 故に
視よヱホバ
虛言を
言ふ
靈を
汝のこの
預言者等の
口に
入たまへり
而してヱホバ
汝に
災禍を
降さんと
定めたまふと
〔歴代志略下18章22節〕
〔ヨブ記1章11節〕11 然ど
汝の
手を
伸て
彼の
一切の
所󠄃有物を
擊たまへ
然ば
必ず
汝の
面にむかひて
汝を
詛はん
〔ヨブ記2章4節〕4 サタン、ヱホバに
應へて
言けるは
皮をもて
皮に
換るなれば
人はその
一切の
所󠄃有物をもて
己の
生命に
換ふべし~
(6) ヱホバ、サタンに
言たまひけるは
彼を
汝の
手に
任す
只かれの
生命を
害󠄅ふ
勿れと
〔ヨブ記2章6節〕
〔使徒行傳5章3節〕3 爰にペテロ
言ふ『アナニヤよ、
何故なんぢの
心サタンに
滿ち、
聖󠄄靈に
對し
詐りて、
地所󠄃の
價の
幾分󠄃を
匿したるぞ。
〔使徒行傳13章10節〕10 『ああ
有らゆる
詭計と
奸惡とにて
滿ちたる
者、
惡魔󠄃の
子、すべての
義の
敵よ、なんぢ
主の
直き
道󠄃を
曲げて
止まぬか。
〔コリント後書11章3節〕3 されど
我が
恐るるは、
蛇の
惡巧によりてエバの
惑されし
如く、
汝らの
心害󠄅はれてキリストに
對する
眞心と
貞操とを
失はん
事なり。
〔コリント後書11章13節〕13 斯の
如きは
僞使徒また
詭計の
勞動人にして、
己をキリストの
使徒に
扮へる
者どもなり。~
(15) その
役者らが
義の
役者のごとく
扮ふは
大事にはあらず、
彼等の
終󠄃局はその
業に
適󠄄ふべし。
〔コリント後書11章15節〕
〔テサロニケ後書2章9節〕9 彼はサタンの
活動に
從ひて
來り、もろもろの
虛僞なる
力と
徴と
不思議と、~
(11) この
故に
神は、
彼らが
虛僞を
信ぜんために
惑をその
中に
働かせ
給ふ。 〔テサロニケ後書2章11節〕
〔ヨハネ黙示録12章9節〕9 かの
大なる
龍󠄇、すなはち
惡魔󠄃と
呼ばれ、サタンと
呼ばれたる
全󠄃世界をまどはす
古き
蛇は
落され、
地に
落され、その
使たちも
共に
落されたり。
〔ヨハネ黙示録13章14節〕14 かの
獸の
前󠄃にて
行ふことを
許されし
徴をもて
地に
住󠄃む
者どもを
惑し、
劍にうたれてなほ
生ける
獸の
像を
造󠄃ることを
地に
住󠄃む
者どもに
命じたり。
〔ヨハネ黙示録20章2節〕2 彼は
龍󠄇、すなわち
惡魔󠄃たりサタンたる
古き
蛇を
捕へて、
之を
千年のあひだ
繋ぎおき、
〔ヨハネ黙示録20章3節〕3 底なき
所󠄃に
投げ
入れ
閉ぢ
込󠄃めて、その
上に
封印し、
千年の
終󠄃るまでは
諸國の
民を
惑すこと
勿らしむ。その
後、
暫時のあひだ
解き
放さるべし。
〔ヨハネ黙示録20章10節〕10 彼らを
惑したる
惡魔󠄃は、
火と
硫黄との
池に
投げ
入れられたり。ここは
獸も
僞預言者もまた
居る
所󠄃にして、
彼らは
世々限りなく
晝も
夜も
苦しめらるべし。
〔ヨハネ黙示録21章8節〕8 されど
臆するもの、
信ぜぬもの、
憎むべきもの、
人を
殺すもの、
淫行のもの、
咒術をなすもの、
偶像を
拜する
者および
凡て
僞る
者は、
火と
硫黄との
燃ゆる
池にて
其の
報を
受くべし、これ
第二の
死なり』
〔ヨハネ黙示録22章15節〕15 犬および
咒術をなすもの、
淫行のもの、
人を
殺すもの、
偶像を
拜する
者、また
凡て
虛僞を
愛して
之を
行ふ
者は
外にあり。
and abode
〔ペテロ後書2章4節〕4 神は
罪を
犯しし
御使たちを
赦さずして
地獄に
投げいれ、
之を
黑闇の
穴󠄄におきて
審判󠄄の
時まで
看守し、
〔ユダ書1章6節〕6 又󠄂おのが
位を
保たずして
己が
居所󠄃を
離れたる
御使を、
大なる
日の
審判󠄄まで
闇黑のうちに
長久の
繩目をもて
看守し
給へり。
are
〔創世記3章15節〕15 又󠄂我汝と
婦󠄃の
間および
汝の
苗裔と
婦󠄃の
苗裔の
間に
怨恨を
置ん
彼は
汝の
頭を
碎き
汝は
彼の
踵を
碎かん
〔マタイ傳13章38節〕38 畑は
世界なり、
良き
種は
天國の
子どもなり、
毒麥は
惡しき
者の
子どもなり、
〔ヨハネ傳6章70節〕70 イエス
答へ
給ふ『われ
汝ら
十二人を
選󠄄びしにあらずや、
然るに
汝らの
中の
一人は
惡魔󠄃なり』
〔ヨハネ傳8章38節〕38 我は《[*]》わが
父󠄃の
許にて
見しことを
語り、
汝らは
又󠄂なんぢらの
父󠄃より
聞きしことを
行ふ』[*或は「我、父󠄃の許にて見しことを語れば、汝ら父󠄃より聞きし事を行へ」と譯す。]
〔ヨハネ傳8章41節〕41 汝らは
汝らの
父󠄃の
業を
爲すなり』かれら
言ふ『われら
淫行によりて
生れず、
我らの
父󠄃はただ
一人、
即ち
神なり』
〔使徒行傳13章10節〕10 『ああ
有らゆる
詭計と
奸惡とにて
滿ちたる
者、
惡魔󠄃の
子、すべての
義の
敵よ、なんぢ
主の
直き
道󠄃を
曲げて
止まぬか。
〔ヨハネ第一書3章8節〕8 罪を
行ふものは
惡魔󠄃より
出づ、
惡魔󠄃は
初より
罪を
犯せばなり。
神の
子の
現れ
給ひしは、
惡魔󠄃の
業を
毀たん
爲なり。~
(10) 之に
由りて
神の
子と
惡魔󠄃の
子とは
明かなり。おほよそ
義を
行はぬ
者および
己が
兄弟を
愛せぬ
者は
神より
出づるにあらず。 〔ヨハネ第一書3章10節〕
〔ヨハネ第一書3章12節〕12 カインに
效ふな、
彼は
惡しき
者より
出でて
己が
兄弟を
殺せり。
何故ころしたるか、
己が
行爲は
惡しく、その
兄弟の
行爲は
正しかりしに
因る。
然るに我は眞を吿ぐるによりて、汝ら我を信ぜず、
And because I tell you the truth, ye believe me not.
(Whole verse)
〔ヨハネ傳3章19節〕19 その
審判󠄄は
是なり。
光、
世にきたりしに、
人その
行爲の
惡しきによりて、
光よりも
暗󠄃黑を
愛したり。
〔ヨハネ傳3章20節〕20 すべて
惡を
行ふ
者は
光をにくみて
光に
來らず、その
行爲の
責められざらん
爲なり。
〔ヨハネ傳7章7節〕7 世は
汝らを
憎むこと
能はねど
我を
憎む、
我は
世の
所󠄃作の
惡しきを
證すればなり。
〔テサロニケ後書2章10節〕10 不義のもろもろの
誑惑とを
行ひて、
亡ぶる
者どもに
向はん、
彼らは
眞理を
愛する
愛を
受けずして、
救はるることを
爲ざればなり。
〔テモテ後書4章3節〕3 人々健全󠄃なる
敎に
堪へず、
耳痒くして
私慾のまにまに
己がために
敎師を
增加へ、
汝等のうち誰か我を罪ありとして責め得る。われ眞を吿ぐるに、我を信ぜぬは何故ぞ。
Which of you convinceth me of sin? And if I say the truth, why do ye not believe me?
convinceth
〔ヨハネ傳8章7節〕7 かれら
問ひて
止まざれば、イエス
身を
起󠄃して『なんぢらの
中、
罪なき
者まづ
石を
擲て』と
言ひ、
〔ヨハネ傳14章30節〕30 今より
後われ
汝らと
多く
語らじ、この
世の
君きたる
故なり。
彼は
我に
對して
何の
權もなし、
〔ヨハネ傳15章10節〕10 なんぢら
若し、わが
誡命をまもらば、
我が
愛にをらん、
我わが
父󠄃の
誡命を
守りて、その
愛に
居るがごとし。
〔ヨハネ傳16章8節〕8 かれ
來らんとき
世をして
罪につき、
義につき、
審判󠄄につきて、
過󠄃てるを
認󠄃めしめん。
〔コリント後書5章21節〕21 神は
罪を
知り
給はざりし
者を
我らの
代に
罪となし
給へり、これ
我らが
彼に
在りて
神の
義となるを
得んためなり。
〔ヘブル書4章15節〕15 我らの
大祭司は
我らの
弱󠄃を
思ひ
遣󠄃ること
能はぬ
者にあらず、
罪を
外にして
凡ての
事、われらと
等しく
試みられ
給へり。
〔ヘブル書7章26節〕26 斯のごとき
大祭司こそ
我らに
相應しき
者なれ、
即ち
聖󠄄にして
惡なく、
穢なく、
罪人より
遠󠄄ざかり、
諸般の
天よりも
高くせられ
給へり。
why
〔マタイ傳21章25節〕25 ヨハネのバプテスマは
何處よりぞ、
天よりか、
人よりか』かれら
互に
論じて
言ふ『もし
天よりと
言はば「
何故かれを
信ぜざりし」と
言はん。
〔マルコ傳11章31節〕31 彼ら
互に
論じて
言ふ『もし
天よりと
言はば「
何故かれを
信ぜざりし」と
言はん。
神より出づる者は神の言をきく、汝らの聽かぬは神より出でぬに因る』
He that is of God heareth God's words: ye therefore hear them not, because ye are not of God.
(Whole verse)
〔ヨハネ傳1章12節〕12 されど
之を
受けし
者、
即ちその
名を
信ぜし
者には、
神の
子となる
權をあたへ
給へり。
〔ヨハネ傳1章13節〕13 斯る
人は
血脈によらず、
肉の
欲によらず、
人の
欲によらず、ただ
神によりて
生れしなり。
〔ヨハネ傳6章45節〕45 預言者たちの
書に「
彼らみな
神に
敎へられん」と
錄されたり。すべて
父󠄃より
聽きて
學びし
者は
我にきたる。
〔ヨハネ傳6章46節〕46 これは
父󠄃を
見し
者ありとにあらず、ただ
神よりの
者のみ
父󠄃を
見たり。
〔ヨハネ傳6章65節〕65 斯て
言ひたまふ『この
故に
我さきに
汝らに
吿げて
父󠄃より
賜はりたる
者ならずば
我に
來るを
得ずと
言ひしなり』
〔ヨハネ傳8章37節〕37 我は
汝らがアブラハムの
裔なるを
知る、されど
我が
言なんぢらの
衷に《[*]》
留らぬ
故に、
我を
殺さんと
謀る。[*或は「そだたぬ」と譯す。]
〔ヨハネ傳8章43節〕43 何故わが
語ることを
悟らぬか、
是わが
言をきくこと
能はぬに
因る。
〔ヨハネ傳17章6節〕6 世の
中より
我に
賜ひし
人々に
我、
御名をあらはせり。
彼らは
汝の
有なるを
我に
賜へり、
而して
彼らは
汝の
言を
守りたり。~
(8) 我は
我に
賜ひし
言を
彼らに
與へ、
彼らは
之を
受け、わが
汝より
出でたるを
眞に
知り、なんぢの
我を
遣󠄃し
給ひしことを
信じたるなり。 〔ヨハネ傳17章8節〕
〔ヨハネ第一書3章10節〕10 之に
由りて
神の
子と
惡魔󠄃の
子とは
明かなり。おほよそ
義を
行はぬ
者および
己が
兄弟を
愛せぬ
者は
神より
出づるにあらず。
〔ヨハネ第一書4章1節〕1 愛する
者よ、
凡ての
靈を
信ずな、その
靈の
神より
出づるか
否かを
試みよ。
多くの
僞預言者、
世に
出でたればなり。~
(6) 我らは
神より
出でし
者なり。
神を
知る
者は、
我らに
聽き、
神より
出でぬ
者は、
我らに
聽かず。
之によりて
眞理の
靈と
迷󠄃謬の
靈とを
知る。
〔ヨハネ第一書4章6節〕
〔ヨハネ第一書5章1節〕1 凡そイエスをキリストと
信ずる
者は、
神より
生れたるなり。おほよそ
之を
生み
給ひし
神を
愛する
者は、
神より
生れたる
者をも
愛す。
〔ヨハネ第二書1章9節〕9 凡そキリストの
敎に
居らずして、
之を
越えゆく
者は
神を
有たず、キリストの
敎にをる
者は
父󠄃と
子とを
有つなり。
〔ヨハネ第三書1章11節〕11 愛する
者よ、
惡に
效ふな、
善にならへ。
善をおこなふ
者は
神より
出で、
惡をおこなふ
者は
未だ
神を
見ざるなり。
ユダヤ人こたへて言ふ『なんぢはサマリヤ人にて惡鬼に憑かれたる者なりと、我らが云へるは宜ならずや』
Then answered the Jews, and said unto him, Say we not well that thou art a Samaritan, and hast a devil?
Say
〔マタイ傳15章7節〕7 僞善者よ、
宜なる
哉イザヤは
汝らに
就きて
能く
預言せり。
曰く、
〔ヨハネ傳8章52節〕52 ユダヤ
人いふ『
今ぞ、なんぢが
惡鬼に
憑かれたるを
知る。アブラハムも
預言者たちも
死にたり、
然るに
汝は「
人もし
我が
言を
守らば、
永遠󠄄に
死を
味はざるべし」と
云ふ。
〔ヤコブ書2章19節〕19 なんぢ
神は
唯一なりと
信ずるか、かく
信ずるは
善し、
惡鬼も
亦信じて
慄けり。
thou
〔イザヤ書49章7節〕7 ヱホバ、イスラエルの
贖主イスラエルの
聖󠄄者は
人にあなどらるるもの
民にいみきらはるるもの
長たちに
役せらるる
者にむかひて
如此いひたまふ もろもろの
王は
見てたちもろもろの
君はみて
拜すべし これ
信實あるヱホバ、イスラエルの
聖󠄄者なんぢを
選󠄄びたまへるが
故なり
〔イザヤ書53章3節〕3 かれは
侮られて
人にすてられ
悲哀の
人にして
病患をしれり また
面をおほひて
避󠄃ることをせらるる
者のごとく
侮られたり われらも
彼をたふとまざりき
〔マタイ傳10章25節〕25 弟子はその
師のごとく、
僕はその
主の
如くならば
足れり。もし
家主をベルゼブルと
呼びたらんには、
况てその
家の
者をや。
〔マタイ傳12章24節〕24 然るにパリサイ
人ききて
言ふ『この
人、
惡鬼の
首ベルゼブルによらでは
惡鬼を
逐󠄃ひ
出すことなし』
〔マタイ傳12章31節〕31 この
故に
汝らに
吿ぐ、
人の
凡ての
罪と
瀆とは
赦されん、されど
御靈を
瀆すことは
赦されじ。
〔ヨハネ傳4章9節〕9 サマリヤの
女いふ『なんぢはユダヤ
人なるに、
如何なればサマリヤの
女なる
我に、
飮むことを
求むるか』これはユダヤ
人とサマリヤ
人とは
交りせぬ
故なり。
〔ヨハネ傳7章20節〕20 群衆こたふ『なんぢは
惡鬼に
憑かれたり、
誰が
汝を
殺さんとするぞ』
〔ヨハネ傳10章20節〕20 その
中なる
多くの
者いふ『かれは
惡鬼に
憑かれて
氣狂へり、
何ぞ
之にきくか』
〔ロマ書15章3節〕3 キリストだに
己を
喜ばせ
給はざりき。
錄して『なんぢを
謗る
者の
謗は
我に
及べり』とあるが
如し。
〔ヘブル書13章13節〕13 されば
我らは
彼の
恥を
負󠄅ひ、
陣營より
出でてその
御許に
徃くべし。
イエス答へ給ふ『われは惡鬼に憑かれず、反つて我が父󠄃を敬ふ、なんぢらは我を輕んず。
Jesus answered, I have not a devil; but I honour my Father, and ye do dishonour me.
I have not
〔箴言26章4節〕4 愚なる
者の
痴にしたがひて
答ふること
勿れ
恐くはおのれも
是と
同じからん
〔箴言26章5節〕5 愚なる
者の
痴にしたがひて
之に
答へよ
恐くは
彼おのれの
目に
自らを
智者と
見ん
〔ペテロ前書2章23節〕23 また
罵られて
罵らず、
苦しめられて
脅かさず、
正しく
審きたまふ
者に
己を
委ね、
but
〔イザヤ書49章3節〕3 また
我にいひ
給はく
汝はわが
僕なり わが
榮光のあらはるべきイスラエルなりと
〔マタイ傳3章15節〕15 イエス
答へて
言ひたまふ『
今は
許せ、われら
斯く
正しき
事をことごとく
爲遂󠄅ぐるは、
當然なり』ヨハネ
乃ち
許せり。~
(17) また
天より
聲あり、
曰く『これは
我が
愛しむ
子、わが
悅ぶ
者なり』 〔マタイ傳3章17節〕
〔ヨハネ傳8章29節〕29 我を
遣󠄃し
給ひし
者は、
我とともに
在す。
我つねに
御意󠄃に
適󠄄ふことを
行ふによりて、
我を
獨おき
給はず』
〔ヨハネ傳11章4節〕4 之を
聞きてイエス
言ひ
給ふ『この
病は
死に
至らず、
神の
榮光のため、
神の
子のこれに
由りて
榮光を
受けんためなり』
〔ヨハネ傳12章28節〕28 父󠄃よ、
御名の
榮光をあらはし
給へ』
爰に
天より
聲いでて
言ふ『われ
旣に
榮光をあらはしたり、
復さらに
顯さん』
〔ヨハネ傳13章31節〕31 ユダの
出でし
後、イエス
言ひ
給ふ『
今や
人の
子、
榮光をうく、
神も
彼によりて
榮光をうけ
給ふ。
〔ヨハネ傳13章32節〕32 神かれに
由りて
榮光をうけ
給はば、
神も
己によりて
彼に
榮光を
與へ
給はん、
直ちに
與へ
給ふべし。
〔ヨハネ傳14章13節〕13 汝らが
我が
名によりて
願ふことは、
我みな
之を
爲さん、
父󠄃、
子によりて
榮光を
受け
給はんためなり。
〔ヨハネ傳17章4節〕4 我に
成さしめんとて
汝の
賜ひし
業を
成し
遂󠄅げて、
我は
地上に
汝の
榮光をあらはせり。
〔ピリピ書2章6節〕6 即ち
彼は
神の
貌にて
居給ひしが、《[*]》
神と
等しくある
事を
固く
保たんとは
思はず、[*或は「神と等しき事を强ひ執らんとせず」と譯す。]~
(11) 且もろもろの
舌の『イエス・キリストは
主なり』と
言ひあらはして、
榮光を
父󠄃なる
神に
歸せん
爲なり。
〔ピリピ書2章11節〕
我はおのれの榮光を求めず、之を求め、かつ審判󠄄し給ふ者あり。
And I seek not mine own glory: there is one that seeketh and judgeth.
I seek not
〔ヨハネ傳7章18節〕18 己より
語るものは
己の
榮光をもとむ、
己を
遣󠄃しし
者の
榮光を
求むる
者は
眞なり、その
中に
不義なし。
there
〔ヨハネ傳5章20節〕20 父󠄃は
子を
愛してその
爲す
所󠄃をことごとく
子に
示したまふ。また
更に
大なる
業を
示し
給はん、
汝等をして
怪しましめん
爲なり。~
(23) これ
凡ての
人の
父󠄃を
敬ふごとくに
子を
敬はん
爲なり。
子を
敬はぬ
者は
之を
遣󠄃し
給ひし
父󠄃をも
敬はぬなり。 〔ヨハネ傳5章23節〕
〔ヨハネ傳5章45節〕45 われ
父󠄃に
汝らを
訴へんとすと
思ふな、
訴ふるもの
一人あり、
汝らが
賴とするモーセなり。
〔ヨハネ傳12章47節〕47 人たとひ
我が
言をききて
守らずとも、
我は
之を
審かず。
夫わが
來りしは
世を
審かん
爲にあらず、
世を
救はん
爲なり。
〔ヨハネ傳12章48節〕48 我を
棄て、
我が
言を
受けぬ
者を
審く
者あり、わが
語れる
言こそ
終󠄃の
日に
之を
審くなれ。
誠にまことに汝らに吿ぐ、人もし我が言を守らば、永遠󠄄に死を見ざるべし』
Verily, verily, I say unto you, If a man keep my saying, he shall never see death.
If
〔ヨハネ傳3章15節〕15 すべて
信ずる
者の
彼によりて
永遠󠄄の
生命を
得ん
爲なり』
〔ヨハネ傳3章16節〕16 それ
神はその
獨子を
賜ふほどに
世を
愛し
給へり、すべて
彼を
信ずる
者の
亡びずして
永遠󠄄の
生命を
得んためなり。
〔ヨハネ傳5章24節〕24 誠にまことに
汝らに
吿ぐ、わが
言をききて
我を
遣󠄃し
給ひし
者を
信ずる
人は、
永遠󠄄の
生命をもち、かつ
審判󠄄に
至らず、
死より
生命に
移れるなり。
〔ヨハネ傳11章25節〕25 イエス
言ひ
給ふ『
我は
復活なり、
生命なり、
我を
信ずる
者は
死ぬとも
生きん。
〔ヨハネ傳11章26節〕26 凡そ
生きて
我を
信ずる
者は、
永遠󠄄に
死なざるべし。
汝これを
信ずるか』
keep
〔ヨハネ傳8章55節〕55 然るに
汝らは
彼を
知らず、
我は
彼を
知る。もし
彼を
知らずと
言はば、
汝らの
如く
僞者たるべし。
然れど
我は
彼を
知り、
且その
御言を
守る。
〔ヨハネ傳15章20節〕20 わが
汝らに「
僕はその
主人より
大ならず」と
吿げし
言をおぼえよ。
人もし
我を
責めしならば、
汝等をも
責め、わが
言を
守りしならば、
汝らの
言をも
守らん。
see
〔詩篇89章48節〕48 誰かいきて
死をみず
又󠄂おのがたましひを
陰府より
救ひうるものあらんや セラ
〔ルカ傳2章26節〕26 また
聖󠄄靈に
主のキリストを
見ぬうちは
死を
見ずと
示されたれしが、
〔ヨハネ傳8章12節〕12 斯てイエスまた
人々に
語りて
言ひ
給ふ『われは
世の
光なり、
我に
從ふ
者は
暗󠄃き
中を
步まず、
生命の
光を
得べし』
ユダヤ人いふ『今ぞ、なんぢが惡鬼に憑かれたるを知る。アブラハムも預言者たちも死にたり、然るに汝は「人もし我が言を守らば、永遠󠄄に死を味はざるべし」と云ふ。
Then said the Jews unto him, Now we know that thou hast a devil. Abraham is dead, and the prophets; and thou sayest, If a man keep my saying, he shall never taste of death.
Abraham
〔ゼカリヤ書1章5節〕5 汝らの
父󠄃等は
何處にありや
預言者たち
永遠󠄄に
生んや
〔ゼカリヤ書1章6節〕6 然ながら
我僕なる
預言者等に
我が
命じたる
吾言とわが
法度とは
汝らの
父󠄃等に
追󠄃及たるに
非ずや
然ゆゑに
彼らかへりて
言り
萬軍のヱホバ
我らの
道󠄃に
循ひ
我らの
行に
循ひて
我らに
爲んと
思ひたまひし
事を
我らに
爲たまへりと
〔ヘブル書11章13節〕13 彼等はみな《[*]》
信仰を
懷きて
死にたり、
未だ
約束の
物を
受けざりしが、
遙にこれを
見て
迎󠄃へ、
地にては
旅人また
寓れる
者なるを
言ひあらはせり。[*或は「信仰に隨ひて」と譯す。]
Now
〔ヨハネ傳8章48節〕48 ユダヤ
人こたへて
言ふ『なんぢはサマリヤ
人にて
惡鬼に
憑かれたる
者なりと、
我らが
云へるは
宜ならずや』
〔ヨハネ傳9章24節〕24 かれら
盲目なりし
人を
再び
呼びて
言ふ『
神に
榮光を
歸せよ、
我等はかの
人の
罪人たるを
知る』
taste
〔ヘブル書2章9節〕9 ただ
御使よりも
少しく
卑くせられしイエスの、
死の
苦難を
受くるによりて
榮光と
尊󠄅貴とを
冠らせられ
給へるを
見る。これ
神の
恩惠によりて
萬民のために
死を
味ひ
給はんとてなり。
汝われらの父󠄃アブラハムよりも大なるか、彼は死に、預言者たちも死にたり、汝はおのれを誰とするか』
Art thou greater than our father Abraham, which is dead? and the prophets are dead: whom makest thou thyself?
thou greater
〔イザヤ書9章6節〕6 ひとりの
嬰兒われらのために
生れたり
我儕はひとりの
子をあたへられたり
政事はその
肩にあり その
名は
奇妙また
議士 また
大能の
神とこしへのちち
平󠄃和の
君ととなへられん
〔マタイ傳12章41節〕41 ニネベの
人、
審判󠄄のとき
今の
代の
人とともに
立ちて
之が
罪を
定めん、
彼らはヨナの
宣ぶる
言によりて
悔改めたり。
視よ、ヨナよりも
勝󠄃るもの
此處に
在り。
〔マタイ傳12章42節〕42 南の
女王、
審判󠄄のとき
今の
代の
人とともに
起󠄃きて
之が
罪を
定めん、
彼はソロモンの
智慧󠄄を
聽かんとて
地の
極より
來れり。
視よ、ソロモンよりも
勝󠄃る
者ここに
在り。
〔ヨハネ傳4章12節〕12 汝はこの
井を
我らに
與へし
我らの
父󠄃ヤコブよりも
大なるか、
彼も、その
子らも、その
家畜も、これより
飮みたり』
〔ヨハネ傳8章58節〕58 イエス
言ひ
給ふ『まことに
誠に
汝らに
吿ぐ、アブラハムの
生れいでぬ
前󠄃より
我は
在るなり』
〔ヨハネ傳10章29節〕29 彼ら《[*]》を
我にあたへ
給ひし
我が
父󠄃は、
一切のものよりも
大なれば、
誰にても
父󠄃の
御手よりは
奪ふこと
能はず。[*異本「わが父󠄃の我に與へ給ひし者は、一切のものよりも大なり」とあり。]
〔ヨハネ傳12章34節〕34 群衆こたふ『われら
律法によりて、キリストは
永遠󠄄に
存へ
給ふと
聞きたるに、
汝いかなれば
人の
子は
擧げらるべしと
言ふか、その
人の
子とは
誰なるか』
〔ロマ書9章5節〕5 先祖たちも
彼等のものなり、
肉によれば、キリストも
彼等より
出で
給ひたり。《[*]》キリストは
萬物の
上にあり、
永遠󠄄に
讃むべき
神なり、アァメン。[*或は「萬物の上に在す神は永遠󠄄に讃むベきかな」と譯す。]
〔ヘブル書3章2節〕2 彼の
己を
立て
給ひし
者に
忠實なるは、モーセが
神の
全󠄃家に
忠實なりしが
如し。
〔ヘブル書3章3節〕3 家を
造󠄃る
者の
家より
勝󠄃りて
尊󠄅ばるる
如く、
彼もモーセに
勝󠄃りて
大なる
榮光を
受くるに
相應しき
者とせられ
給へり。
〔ヘブル書7章1節〕1 此のメルキゼデクはサレムの
王にて
至高き
神の
祭司たりしが、
王たちを
破りて
還󠄃るアブラハムを
迎󠄃へて
祝福せり。~
(7) それ
小なる
者の
大なる
者に
祝福せらるるは
論なき
事なり。 〔ヘブル書7章7節〕
whom
〔ヨハネ傳5章18節〕18 此に
由りてユダヤ
人いよいよイエスを
殺さんと
思ふ。それは
安息日を
破るのみならず、
神を
我が
父󠄃といひて
己を
神と
等しき
者になし
給ひし
故なり。
〔ヨハネ傳10章33節〕33 ユダヤ
人こたふ『なんぢを
石にて
擊つは
善きわざの
故ならず、
瀆言の
故にして、
汝人なるに
己を
神とする
故なり』
〔ヨハネ傳19章7節〕7 ユダヤ
人こたふ『
我らに
律法あり、その
律法によれば
死に
當るべき
者なり、
彼はおのれを
神の
子となせり』
イエス答へたまふ『我もし己に榮光を歸せば、我が榮光は空󠄃し。我に榮光を歸する者は我が父󠄃なり、即ち汝らが己の神と稱ふる者なり。
Jesus answered, If I honour myself, my honour is nothing: it is my Father that honoureth me; of whom ye say, that he is your God:
If
〔箴言25章27節〕27 蜜をおほく
食󠄃ふは
善らず
人おのれの
榮譽をもとむるは
榮譽にあらず
〔ヨハネ傳2章11節〕11 イエス
此の
第一の
徴をガリラヤのカナにて
行ひ、その
榮光を
顯し
給ひたれば、
弟子たち
彼を
信じたり。
〔ヨハネ傳5章32節〕32 我につきて
證する
者は、
他にあり、その
我につきて
證する
證の
眞なるを
我は
知る。
〔ヨハネ傳7章18節〕18 己より
語るものは
己の
榮光をもとむ、
己を
遣󠄃しし
者の
榮光を
求むる
者は
眞なり、その
中に
不義なし。
〔ヨハネ傳8章50節〕50 我はおのれの
榮光を
求めず、
之を
求め、かつ
審判󠄄し
給ふ
者あり。
〔ヘブル書5章4節〕4 又󠄂この
貴き
位はアロンのごとく
神に
召さるるにあらずば、
誰も
自ら
之を
取る
者なし。
〔ヘブル書5章5節〕5 斯の
如くキリストも
己を
崇めて
自ら
大祭司となり
給はず。
之に
向ひて 『なんぢは
我が
子なり、 われ
今日なんぢを
生めり』と
語り
給ひし
者、これを
立てたり。
it is
〔詩篇2章6節〕6 しかれども
我わが
王をわがきよきシオンの
山にたてたりと~
(12) 子にくちつけせよ おそらくはかれ
怒をはなちなんぢら
途󠄃にほろびんその
忿恚はすみやかに
燃べければなり すべてかれに
依賴むものは
福ひなり 〔詩篇2章12節〕
〔詩篇110章1節〕1 ヱホバわが
主にのたまふ
我なんぢの
仇をなんぢの
承足とするまではわが
右にざすべし~
(4) ヱホバ
誓をたてて
聖󠄄意󠄃をかへさせたまふことなし
汝はメルキセデクの
狀にひとしくとこしへに
祭司たり 〔詩篇110章4節〕
〔ダニエル書7章13節〕13 我また
夜の
異象の
中に
觀てありけるに
人の
子のごとき
者雲に
乘て
來り
日の
老たる
者の
許に
到りたればすなはちその
前󠄃に
導󠄃きけるに
〔ダニエル書7章14節〕14 之に
權と
榮と
國とを
賜ひて
諸民諸族諸音󠄃をしてこれに
事へしむその
權は
永遠󠄄の
權にして
移りさらず
又󠄂その
國は
亡ぶることなし
〔ヨハネ傳5章22節〕22 父󠄃は
誰をも
審き
給はず、
審判󠄄をさへみな
子に
委ね
給へり。~
(29) 善をなしし
者は
生命に
甦へり、
惡を
行ひし
者は
審判󠄄に
甦へるべし。
〔ヨハネ傳5章29節〕
〔ヨハネ傳7章39節〕39 これは
彼を
信ずる
者の
受けんとする
御靈を
指して
言ひ
給ひしなり。イエス
未だ
榮光を
受け
給はざれば、
御靈いまだ
降らざりしなり。
〔ヨハネ傳13章31節〕31 ユダの
出でし
後、イエス
言ひ
給ふ『
今や
人の
子、
榮光をうく、
神も
彼によりて
榮光をうけ
給ふ。
〔ヨハネ傳13章32節〕32 神かれに
由りて
榮光をうけ
給はば、
神も
己によりて
彼に
榮光を
與へ
給はん、
直ちに
與へ
給ふべし。
〔ヨハネ傳16章14節〕14 彼はわが
榮光を
顯さん、それは
我がものを
受けて
汝らに
示すべければなり。
〔ヨハネ傳16章15節〕15 すべて
父󠄃の
有ち
給ふものは
我がものなり、
此の
故に
我がものを
受けて
汝らに
示さんと
云へるなり。
〔ヨハネ傳17章1節〕1 イエスこれらの
事を
語りはて、
目を
擧げ
天を
仰ぎて
言ひ
給ふ『
父󠄃よ、
時來れり、
子が
汝の
榮光を
顯さんために、
汝の
子の
榮光を
顯したまへ。
〔ヨハネ傳17章5節〕5 父󠄃よ、まだ
世のあらぬ
前󠄃にわが
汝と
偕にもちたりし
榮光をもて、
今御前󠄃にて
我に
榮光あらしめ
給へ。
〔使徒行傳3章13節〕13 アブラハム、イサク、ヤコブの
神、われらの
先祖の
神は、その
僕イエスに
榮光あらしめ
給へり。
汝等このイエスを
付し、ピラトの
之を
釋さんと
定めしを、
其の
前󠄃にて
否みたり。
〔エペソ書1章20節〕20 神はその
大能をキリストのうちに
働かせて、
之を
死人の
中より
甦へらせ、
天の
所󠄃にて
己の
右に
坐せしめ、~
(23) この
敎會は
彼の
體にして《[*]》
萬の
物をもて
萬の
物に
滿し
給ふ
者の
滿つる
所󠄃なり。[*或は「萬の物に在りて萬の物に滿ち給ふ者」と譯す。] 〔エペソ書1章23節〕
〔ピリピ書2章9節〕9 この
故に
神は
彼を
高く
上げて、
之に
諸般の
名にまさる
名を
賜ひたり。~
(11) 且もろもろの
舌の『イエス・キリストは
主なり』と
言ひあらはして、
榮光を
父󠄃なる
神に
歸せん
爲なり。
〔ピリピ書2章11節〕
〔ペテロ前書1章12節〕12 彼等はその
勤むるところ
己のためにあらず、
汝らの
爲なることを
默示によりて
知れり。
即ち
天より
遣󠄃され
給へる
聖󠄄靈によりて
福音󠄃を
宣ぶる
者どもの、
汝らに
傳へたる
所󠄃にして、
御使たちも
之を
懇ろに
視んと
欲するなり。
〔ペテロ前書1章21節〕21 これは
彼を
死人の
中より
甦へらせて
之に
榮光を
與へ
給ひし
神を、
彼によりて
信ずる
汝らの
爲なり、この
故に
汝らの
信仰と
希望󠄇とは
神に
由れり。
〔ペテロ後書1章17節〕17 甚も
貴き
榮光の
中より
聲出でて『こは
我が
愛しむ
子なり、
我これを
悅ぶ』と
言ひ
給へるとき、
主は
父󠄃なる
神より
尊󠄅貴と
榮光とを
受け
給へり。
ye say
〔イザヤ書48章1節〕1 ヤコブの
家よなんぢら
之をきけ
汝らはイスラエルの
名をもて
稱へられ ユダの
根源よりいでヱホバの
名によりて
誓ひイスラエルの
神をかたりつぐれども
眞實をもてせず
正義をもてせざるなり
〔イザヤ書48章2節〕2 かれらはみづから
聖󠄄京のものととなへイスラエルの
神によりたのめり その
名は
萬軍のヱホバといふ
〔イザヤ書66章5節〕5 なんぢらヱホバの
言をおそれをののく
者よヱホバの
言をきけ なんぢらの
兄弟なんぢらを
憎みなんぢらをわが
名のために
逐󠄃出していふ
願くはヱホバその
榮光をあらはして
我儕になんぢらの
歡喜を
見せしめよと
然どかれらは
恥をうけん
〔ホセア書1章9節〕9 ヱホバ
言たまひけるはその
子の
名をロアンミ(
吾民に
非ざる
者)と
名くべし
其は
汝らは
吾民にあらず
我は
汝らの
神に
非ざればなり
〔ヨハネ傳8章41節〕41 汝らは
汝らの
父󠄃の
業を
爲すなり』かれら
言ふ『われら
淫行によりて
生れず、
我らの
父󠄃はただ
一人、
即ち
神なり』
〔ロマ書2章17節〕17 汝ユダヤ
人と
稱へられ、
律法に
安んじ、
神を
誇り、~
(29) 隱なるユダヤ
人はユダヤ
人なり、
儀文によらず、
靈による
心の
割󠄅禮は
割󠄅禮なり、その
譽は
人よりにあらず
神より
來るなり。 〔ロマ書2章29節〕
然るに汝らは彼を知らず、我は彼を知る。もし彼を知らずと言はば、汝らの如く僞者たるべし。然れど我は彼を知り、且その御言を守る。
Yet ye have not known him; but I know him: and if I should say, I know him not, I shall be a liar like unto you: but I know him, and keep his saying.
and keep
〔ヨハネ傳8章29節〕29 我を
遣󠄃し
給ひし
者は、
我とともに
在す。
我つねに
御意󠄃に
適󠄄ふことを
行ふによりて、
我を
獨おき
給はず』
〔ヨハネ傳8章51節〕51 誠にまことに
汝らに
吿ぐ、
人もし
我が
言を
守らば、
永遠󠄄に
死を
見ざるべし』
but
〔マタイ傳11章27節〕27 凡の
物は
我わが
父󠄃より
委ねられたり。
子を
知る
者は
父󠄃の
外になく、
父󠄃をしる
者は
子または
子の
欲するままに
顯すところの
者の
外になし。
〔ルカ傳10章22節〕22 凡ての
物は
我わが
父󠄃より
委ねられたり。
子の
誰なるを
知る
者は、
父󠄃の
外になく、
父󠄃の
誰なるを
知る
者は、
子また
子の
欲するままに
顯すところの
者の
外になし』
〔ヨハネ傳1章18節〕18 未だ
神を
見し
者なし、ただ
父󠄃の
懷裡にいます
獨子の《[*]》
神のみ
之を
顯し
給へり。[*異本「の神」なし。]
〔ヨハネ傳6章46節〕46 これは
父󠄃を
見し
者ありとにあらず、ただ
神よりの
者のみ
父󠄃を
見たり。
〔ヨハネ傳7章29節〕29 我は
彼を
知る。
我は
彼より
出で、
彼は
我を
遣󠄃し
給ひしに
因りてなり』
〔ヨハネ傳10章15節〕15 父󠄃の
我を
知り、
我の
父󠄃を
知るが
如し、
我は
羊のために
生命を
捨つ。
shall
〔ヨハネ傳8章44節〕44 汝らは
己が
父󠄃、
惡魔󠄃より
出でて
己が
父󠄃の
慾を
行はんことを
望󠄇む。
彼は
最初より
人殺なり、また
眞その
中になき
故に
眞に
立たず、
彼は
虛僞をかたる
每に
己より
語る、それは
虛僞者にして《[*]》
虛僞の
父󠄃なればなり。[*或は「虛僞者の父󠄃」と譯す。]
〔ヨハネ第一書2章4節〕4 『われ
彼を
知る』と
言ひて
其の
誡命を
守らぬ
者は、
僞者にして
眞理その
衷になし。
〔ヨハネ第一書2章22節〕22 僞者は
誰なるか、イエスのキリストなるを
否む
者にあらずや。
御父󠄃と
御子とを
否む
者は
非キリストなり。
〔ヨハネ第一書5章10節〕10 神の
子を
信ずる
者はその
衷にこの
證をもち、
神を
信ぜぬ
者は
神を
僞者とす。これ
神その
子につきて
證せし
證を
信ぜぬが
故なり。
〔ヨハネ黙示録3章9節〕9 視よ、
我サタンの
會、すなはち
自らユダヤ
人と
稱へてユダヤ
人にあらず、ただ
虛僞をいふ
者の
中より、
或者をして
汝の
足下に
來り
拜せしめ、わが
汝を
愛せしことを
知らしめん。
ye have not
〔エレミヤ記4章22節〕22 それ
我民は
愚にして
我を
識らず
拙き
子等にして
曉ることなし
彼らは
惡を
行ふに
智けれども
善を
行ふことを
知ず
〔エレミヤ記9章3節〕3 彼らは
弓を
援くがごとく
其舌をもて
僞をいだす
彼らは
此地において
眞實のために
强からず
惡より
惡にすすみまた
我を
知ざるなりとヱホバいひたまふ
〔ホセア書5章4節〕4 かれらの
行爲かれらをしてその
神に
歸ること
能はざらしむ そは
淫行の
靈その
衷にありてヱホバを
知ることなければなり
〔ヨハネ傳7章28節〕28 爰にイエス
宮にて
敎へつつ
呼はりて
言ひ
給ふ『なんぢら
我を
知り、
亦わが
何處よりかを
知る。されど
我は
己より
來るにあらず、
眞の
者ありて
我を
遣󠄃し
給へり。
汝らは
彼を
知らず、
〔ヨハネ傳7章29節〕29 我は
彼を
知る。
我は
彼より
出で、
彼は
我を
遣󠄃し
給ひしに
因りてなり』
〔ヨハネ傳8章19節〕19 ここに
彼ら
言ふ『なんぢの
父󠄃は
何處にあるか』イエス
答へ
給ふ『なんぢらは
我をも
我が
父󠄃をも
知らず、
我を
知りしならば、
我が
父󠄃をも
知りしならん』
〔ヨハネ傳15章21節〕21 すべて
此等のことを
我が
名の
故に
汝らに
爲さん、それは
我を
遣󠄃し
給ひし
者を
知らぬに
因る。
〔ヨハネ傳17章25節〕25 正しき
父󠄃よ、げに
世は
汝を
知らず、
然れど
我は
汝を
知り、この
者どもも
汝の
我を
遣󠄃し
給ひしことを
知れり。
〔使徒行傳17章23節〕23 われ
汝らが
拜むものを
見つつ
道󠄃を
過󠄃ぐるほどに「
知らざる
神に」と
記したる
一つの
祭壇を
見出したり。
然れば
我なんぢらが
知らずして
拜む
所󠄃のものを
汝らに
示さん。
〔コリント後書4章6節〕6 光、
暗󠄃より
照り
出でよと
宣ひし
神は、イエス・キリストの
顏にある
神の
榮光を
知る
知識を
輝かしめんために
我らの
心を
照し
給へるなり。
汝らの父󠄃アブラハムは、我が日を見んとて樂しみ且これを見て喜べり』
Your father Abraham rejoiced to see my day: and he saw it, and was glad.
rejoiced
〔創世記22章18節〕18 又󠄂汝の
子孫によりて
天下の
民皆福祉を
得べし
汝わが
言に
遵󠄅ひたるによりてなりと
〔ルカ傳2章28節〕28 シメオン、イエスを
取りいだき、
神を
讃めて
言ふ、~
(30) わが
目は、はや
主の
救を
見たり。 〔ルカ傳2章30節〕
〔ルカ傳10章24節〕24 われ
汝らに
吿ぐ、
多くの
預言者も、
王も、
汝らの
見るところを
見んと
欲したれど
見ず、
汝らの
聞く
所󠄃を
聞かんと
欲したれど
聞かざりき』
〔ガラテヤ書3章7節〕7 されば
知れ、
信仰に
由る
者は、
是アブラハムの
子なるを。~
(9) この
故に
信仰による
者は、
信仰ありしアブラハムと
共に
祝福せらる。 〔ガラテヤ書3章9節〕
〔ヘブル書11章13節〕13 彼等はみな《[*]》
信仰を
懷きて
死にたり、
未だ
約束の
物を
受けざりしが、
遙にこれを
見て
迎󠄃へ、
地にては
旅人また
寓れる
者なるを
言ひあらはせり。[*或は「信仰に隨ひて」と譯す。]
〔ヘブル書11章39節〕39 彼等はみな
信仰に
由りて
證せられたれども
約束のものを
得ざりき。
〔ペテロ前書1章10節〕10 汝らの
受くべき
恩惠を
預言したる
預言者たちは、この
救につきて
具󠄄に
尋󠄃ね
査べたり。~
(12) 彼等はその
勤むるところ
己のためにあらず、
汝らの
爲なることを
默示によりて
知れり。
即ち
天より
遣󠄃され
給へる
聖󠄄靈によりて
福音󠄃を
宣ぶる
者どもの、
汝らに
傳へたる
所󠄃にして、
御使たちも
之を
懇ろに
視んと
欲するなり。
〔ペテロ前書1章12節〕
ユダヤ人いふ『なんぢ未だ五十歳にもならぬにアブラハムを見しか』
Then said the Jews unto him, Thou art not yet fifty years old, and hast thou seen Abraham?
イエス言ひ給ふ『まことに誠に汝らに吿ぐ、アブラハムの生れいでぬ前󠄃より我は在るなり』
Jesus said unto them, Verily,verily, I say unto you, Before Abraham was, I am.
Before
〔箴言8章22節〕22 ヱホバいにしへ
其御わざをなしそめたまへる
前󠄃に その
道󠄃の
始として
我をつくりたまひき~
(30) 我はその
傍にありて
創造󠄃者となり
日々に
欣び
恒にその
前󠄃に
樂み 〔箴言8章30節〕
〔イザヤ書9章6節〕6 ひとりの
嬰兒われらのために
生れたり
我儕はひとりの
子をあたへられたり
政事はその
肩にあり その
名は
奇妙また
議士 また
大能の
神とこしへのちち
平󠄃和の
君ととなへられん
〔ミカ書5章2節〕2 ベテレヘム、エフラタ
汝はユダの
郡中にて
小き
者なり
然れどもイスラエルの
君となる
者汝の
中より
我ために
出べし その
出る
事は
古昔より
永遠󠄄の
日よりなり
〔ヨハネ傳1章1節〕1 太初に
言あり、
言は
神と
偕にあり、
言は
神なりき。
〔ヨハネ傳17章5節〕5 父󠄃よ、まだ
世のあらぬ
前󠄃にわが
汝と
偕にもちたりし
榮光をもて、
今御前󠄃にて
我に
榮光あらしめ
給へ。
〔ヨハネ傳17章24節〕24 父󠄃よ、
望󠄇むらくは、
我に
賜ひたる
人々の
我が
居るところに
我と
偕にをり、
世の
創の
前󠄃より
我を
愛し
給ひしによりて、
汝の
我に
賜ひたる
我が
榮光を
見んことを。
〔コロサイ書1章17節〕17 彼は
萬の
物より
先にあり、
萬の
物は《[*]》
彼によりて
保つことを
得るなり。[*或は「彼の中に」と譯す。]
〔ヘブル書1章10節〕10 また 『
主よ、なんぢ
太初に
地の
基を
置きたまへり、
天も
御手の
業なり。~
(12) 而して
汝これらを
袍のごとく
疊み
給はん、
此等は
衣のごとく
變らん。
然れど
汝は
變り
給ふことなく
汝の
齡は
終󠄃らざるなり』と
言ひたまふ。 〔ヘブル書1章12節〕
〔ヘブル書13章8節〕8 イエス・キリストは
昨日も
今日も
永遠󠄄までも
變り
給ふことなし。
〔ヨハネ黙示録1章11節〕11 曰く『なんぢの
見る
所󠄃のことを
書に
錄して、エペソ、スミルナ、ペルガモ、テアテラ、サルデス、ヒラデルヒヤ、ラオデキヤに
在る
七つの
敎會に
贈れ』
〔ヨハネ黙示録1章17節〕17 我これを
見しとき
其の
足下に
倒れて
死にたる
者の
如くなれり。
彼その
右の
手を
我に
按きて
言ひたまふ『
懼るな、
我は
最先なり、
最後なり、
〔ヨハネ黙示録1章18節〕18 活ける
者なり、われ
曾て
死にたりしが、
視よ、
世々限りなく
生く。また
死と
陰府との
鍵を
有てり。
〔ヨハネ黙示録2章8節〕8 スミルナに
在る
敎會の
使に
書きおくれ。
「
最先にして
最後なる
者、
死人となりて
復生きし
者、かく
言ふ。
I am
〔出エジプト記3章14節〕14 神モーセにいひたまひけるは
我は
有て
在る
者なり
又󠄂いひたまひけるは
汝かくイスラエルの
子孫にいふべし
我有といふ
者我を
汝らに
遣󠄃したまふと
〔イザヤ書43章13節〕13 今よりわれは
主なりわが
手より
救ひいだし
得るものなし われ
行はば
誰かとどむることを
得んや
〔イザヤ書44章6節〕6 ヱホバ、イスラエルの
王イスラエルをあがなふもの
萬軍のヱホバ
如此いひたまふ われは
始なりわれは
終󠄃なり われの
外に
神あることなし
〔イザヤ書44章8節〕8 なんぢら
懼るるなかれ
慴くなかれ
我いにしへより
聞せたるにあらずや
吿しにあらずや なんぢらはわが
證人なり われのほか
神あらんや
我のほかには
磐あらず われその
一つだに
知ことなし
〔イザヤ書46章9節〕9 汝等いにしへより
以來のことをおもひいでよ われは
神なり
我のほかに
神なし われは
神なり
我のごとき
者なし
〔イザヤ書48章12節〕12 ヤコブよわが
召たるイスラエルよ われにきけ われは
是なり われは
始また
終󠄃なり
〔ヨハネ黙示録1章8節〕8 今いまし、
昔いまし、
後きたり
給ふ
主なる
全󠄃能の
神いひ
給ふ『
我はアルパなり、オメガなり』
Verily
〔ヨハネ傳8章34節〕34 イエス
答へ
給ふ『まことに
誠に
汝らに
吿ぐ、すべて
罪を
犯す
者は
罪の
奴隷なり。
〔ヨハネ傳8章51節〕51 誠にまことに
汝らに
吿ぐ、
人もし
我が
言を
守らば、
永遠󠄄に
死を
見ざるべし』
爰に彼ら石をとりてイエスに擲たんと爲たるに、イエス隱れて宮を出で給へり。
Then took they up stones to cast at him: but Jesus hid himself, and went out of the temple, going through the midst of them, and so passed by.
but
〔創世記19章11節〕11 家の
入口にをる
人衆をして
大なるも
小も
俱に
目を
眩しめければ
彼等遂󠄅に
入口を
索ぬるに
困憊たり
〔列王紀略下6章18節〕18 スリア
人エリシヤの
所󠄃に
下りいたれる
時エリシヤ、ヱホバに
祈りて
言ふ
願くは
此人々をして
目昏しめたまへと
即ちエリシヤの
言のごとくにその
目を
昏しめたまへり~
(20) 彼等がサマリヤに
至りし
時エリシヤ
言けるはヱホバよ
此人々の
目をひらきて
見させたまへと
即ちヱホバかれらの
目を
開きたまひたれば
彼等見るにその
身はサマリヤの
中にあり 〔列王紀略下6章20節〕
〔ルカ傳24章31節〕31 彼らの
目開けてイエスなるを
認󠄃む、
而してイエス
見えずなり
給ふ。
〔ヨハネ傳5章13節〕13 されど
醫されし
者は、その
誰なるを
知らざりき、そこに
群衆ゐたればイエス
退󠄃き
給ひしに
因る。
〔ヨハネ傳10章40節〕40 斯てイエス
復ヨルダンの
彼方、ヨハネの
最初にバプテスマを
施したる
處にいたり、
其處にとどまり
給ひしが、
〔ヨハネ傳11章54節〕54 されば
此の
後イエス
顯にユダヤ
人のなかを
步み
給はず、
此處を
去りて
荒野にちかき
處なるエフライムといふ
町に
徃き、
弟子たちと
偕に
其處に
留りたまふ。
〔使徒行傳8章39節〕39 彼ら
水より
上りしとき、
主の
靈、ピリポを
取去りたれば、
閹人ふたたび
彼を
見ざりしが、
喜びつつ
其の
途󠄃に
進󠄃み
徃けり。
〔使徒行傳8章40節〕40 斯てピリポはアゾトに
現れ、
町々を
經て
福音󠄃を
宣傳へつつカイザリヤに
到れり。
took
〔レビ記24章16節〕16 ヱホバの
名を
瀆す
者はかならず
誅されん
全󠄃會衆かならず
石をもて
之を
擊べし
外國の
人にても
自己の
國の
人にてもヱホバの
名を
瀆すにおいては
誅さるべし
〔ルカ傳4章29節〕29 起󠄃ちてイエスを
町より
逐󠄃ひ
出し、その
町の
建ちたる
山の
崖に
引き
徃きて、
投げ
落さんとせしに、
〔ヨハネ傳8章5節〕5 モーセは
律法に、
斯る
者を
石にて
擊つべき
事を
我らに
命じたるが、
汝は
如何に
言ふか』
〔ヨハネ傳8章6節〕6 斯く
云へるはイエスを
試みて
訴ふる
種を
得んとてなり。イエス
身を
屈め、
指にて
地に
物書き
給ふ。
〔ヨハネ傳10章30節〕30 我と
父󠄃とは
一つなり』~
(33) ユダヤ
人こたふ『なんぢを
石にて
擊つは
善きわざの
故ならず、
瀆言の
故にして、
汝人なるに
己を
神とする
故なり』 〔ヨハネ傳10章33節〕
〔ヨハネ傳11章8節〕8 弟子たち
言ふ『ラビ、この
程もユダヤ
人、なんぢを
石にて
擊たんとせしに、
復かしこに
徃き
給ふか』
〔ヨハネ傳18章31節〕31 ピラト
言ふ『なんぢら
彼を
引取り、おのが
律法に
循ひて
審け』ユダヤ
人いふ『
我らに
人を
殺す
權威なし』
〔使徒行傳7章57節〕57 爰に
彼ら
大聲に
叫びつつ、
耳を
掩ひ
心を
一つにして
驅け
寄り、